これだから私立大学は・・・

　わが母校、コロンビア大学からしつこく「献金」annual fundを求める封筒が送られてくる。１年で４００万円の学費、留学生には皆無といってよい「就職情報」の提供など、すっかり「使えない」と見切りをつけているのだが・・・。
　以前書いたように、アメリカでは、日本とは比べ物にもならないくらいの学歴社で、もはや大学院を出ていなければ頭脳労働に就くことはできない。しかも、大学院の学費は、莫大な金額にのぼる。このため、博士号でも取ろうものなら、借金は軽く１０００万円を超えるのである。
　そうであるのに、この有様。献金したくても金がない！

たまには軽いネタを・・・

芸能人トリビアの泉
　例えば、
デーブスペクターは、食事をするとき、相手が誰であろうと絶対割り勘にするらしい。
仲間由紀恵は、リングの貞子役のため古い空井戸の中で一日過ごしたらしい。
　こういうネタを得るために、ネットサーフィンするのも休日の過ごし方の一つといえよう。

うつ病と才能

　憂鬱症の人々はすべて、たしかに人並みでないところを持っている。（アリストテレス、岩波文庫「ギリシア・ローマ名言集」より）。
　古典古代においては、ガレノスの「４気質論」にみるように、憂鬱症（ヒポコンデリー）の原因は、胆汁の過剰分泌であると考えられていたようである。
　さて、最近のニュース：
＜うつ病＞自殺した２５歳青年の手記が「三田文学」に掲載
　・・・そういえば、弁護士の「黒猫さん」もうつ病患者である。

弁護士の東京一極集中

新人弁護士、東京一極集中　合格者増した効果でず
　最近の若手は大都市・大規模事務所志向が強い。地方で活動するやりがい、生活の充実度を知ってもらえば状況は変わると思う。
　これは、ある地方都市で街弁をやっている先生のブログから。
　だが、一番気になったのは最後の二行：
だが、大都市での「現実」というものもあるので、地方は「第二新卒」が狙い目だったりする。
　次回に続くのかもしれないので即断はできないが、要するに、「使い捨て」のことではないか。近年、大手渉外を辞めて地方街弁に転進する若手が多いことでもあるし。