Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

就活、就活・・・

2006年10月14日 08時51分56秒 | Weblog
 弁護士志望者は今就職活動まっさかりである。任官志望者ももちろん、当座の安心を得るために何らかの活動をしている人が多い。
 さて、就活の天王山は、面接である。
 就職の面接で、「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」と聞かれたら……
 面接官が一番知りたいのは、「パニックに陥った時に、あなたは、どうふるまうか?」です。・・・一瞬のキラメキの強さが重要な芸術家でもないかぎり、多くの「職場」では、「ストレスに強いかどうか?」というのは、本当に大事なことなのです。
 例えば、ドイツ式の「すごくおっぱいが大きいけど、得するの?」って言われた応募者のうち、「ふざけるな!」も「……(無視)」も不合格ですね。
「あははははっ、そんなあ」も、不合格です。
 この方法だと、間違いなくストレスがたまり、仕事を続けていくことができないからです。
「御社のような立派な会社の面接官が、どうしてそんな質問をするのですか?まったく、納得できません。どうか、説明して下さい」と、怒りながら、論理的に抗議する人がいたら、即、合格ですね。

 
 そう、これが圧迫面接なのである。もっとも、弁護士事務所の面接でこれをやる人はまずいないが・・・。
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ロースクール批判(その4)

2006年10月14日 08時29分29秒 | Weblog
 黒猫さんのブログで以下のコメントを見つけた。
 新司法試験ルートの法曹養成制度の粗雑さとは、具体的な工程を考えなかったというよりは、具体的な工程が、関連諸機関の関与を受けすぎて破綻した、という印象です。最初の具体案がどうかは知りませんが、各方面から前後矛盾する政策が次から次へと出てくるようでは、もはやこの制度を正しく説明できる人はいないのではないでしょうか。そして誰に責任があるかは分からず、何年も経ってうやむやになり、制度の理不尽さのみが残る。
 日本国中で繰り返されている無責任の構図に、司法もまた巻き込まれたのかと。しかも随分と簡単に。


 所論の当否はさておき(バーディーはロースクール制度のいいところも多く知っているつもり)、興味深いのは、「無責任の構図」というタームである。私はここで、「真空地帯」という言葉を連想してしまったのである。 
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