Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ケンカ

2014年10月21日 07時36分46秒 | Weblog
橋下市長 差別巡り在特会と面会
 なんの先入観もなしに動画を見ると、単なるケンカとしか見えない。
 当然、議論もかみ合わない。市長の主張は「ヘイトスピーチは大阪ではやめろ」というものだが、なぜやめなければならないのか、理由についての説明が欠けている。対して、桜井氏は、「朝鮮人は日本から出ていけ」というのは言論の自由の範囲内であるという趣旨の主張を行っているが、なぜ「朝鮮人」全般が日本から出ていかなければならないのか、理由が不明である。
 はっきり言えるのは、この動画を見ると、どちらも支持したくなくない気持にさせられるということである。
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失うよりは獲得しない

2014年10月20日 08時02分57秒 | Weblog
 ショーペンハウアー全集を読んでいたら、ディオゲネス・ラエルティオスのくだりが出てきて、次の言葉が気になった。

「失うよりは獲得しない方が耐えやすく、容易である」

 
 これは、近時増加している、お客さんからの預かり金に手を付ける弁護士たちにとって「生活水準を下げることは困難である」ということをうまく説明している。豪邸/高級マンションに住みベンツを乗り回してきた彼ら/彼女らが、借家に移り住んだり軽自動車に買い替えたりすることは、「獲得したものを失う」ことなので、耐えがたいのだ。
 ギリシャの賢人の本は、現代のサラリーマンでも読む価値があると思う。
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国産

2014年10月19日 08時23分53秒 | Weblog
国産初の小型ジェットMRJほぼ完成 愛知で公開
 半世紀ぶりの国産ジェット機の製造ということで、いろいろな難題のためにスケジュールが大幅に遅れていたそうだ。
 国産ジェットが半世紀も作られなかったのには、真偽はさておき、アメリカの圧力があったという説がある。この説は、ゼロ戦を発明した日本の航空機技術を弱体化させるための陰謀と指摘する。
 だが、反面、自動車製造技術では日本はアメリカを追い抜いたといってもいいのではないだろうか。航空機製造業界に行くべき人材が、自動車メーカーに就職したのかもしれない。
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傷の深さ

2014年10月18日 09時06分43秒 | Weblog
小渕経産相 資金問題、「辞任不可避」の見方広がる
 女性閣僚を叩いている勢力とその狙いが気になるが、それにしても、批判されても仕方のない資金の処理である。
 個人的には、経産大臣はこの人には荷が重すぎるので、きっぱりと辞任した方が傷が浅くて済むように思える。
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パラドクス

2014年10月17日 07時19分22秒 | Weblog
 修習先の弁護士の先生から、「ボスの顧問先の事件で頑張りすぎると、ボスが『顧問先を奪われるかもしれない』と懸念して、かえって疎まれる」と助言されたことがある。似たようなことを、裁判官の教官からも聞いた記憶がある。
 修習時代には余りピンとこなかったけれど、登録して2~3年たつと、身にしみて分かるようになった。
 まず、法曹界というのは嫉妬深い人が比較的多いと思う。司法試験はまさしく競争だし、競争心と嫉妬は殆ど同じものである。ボス弁にとって、いずれは独立するであろうイソ弁は、ある意味ではライバルである。したがって、イソ弁が独立後に自分の顧問先を奪ってしまうことを警戒する心理も理解できる。
 特定の事件においては、頑張れば頑張るほどマイナスとなることがあるというお話。
 
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格差

2014年10月16日 07時28分20秒 | Weblog
 弁護士会のある会合で、法令立案能力における省庁間格差が話題にのぼった。
 内閣提出法案の場合、政策の立案は所管省庁だが、実際に法令を作成するのは内閣法制局である。
 ところが、某弁護士先生の指摘によると、内閣法制局は法令作成の「技術屋」という特徴を持つ反面で、政策をある意味では希釈させてしまうというデメリットも持っているという。
 具体的には、法案の「定義」規定のところで、問題となっている事象が「誤訳」されてしまうケースが出ているとのことである。その原因は、所管省庁の、「政策」を「法令」へと翻訳する能力、または翻訳作業に向けた調整をする能力が不足しているためという指摘がある。
 他方、その先生は、こうした翻訳・調整能力に優れた省庁も存在すると指摘する。おそらく、内閣法制局の局長以上を占めている法務省、財務省、総務省、経済産業省の4省を指しているのではないだろうか。
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職業選択の注意点

2014年10月15日 08時20分38秒 | Weblog
 大学時代の同級会を開くと、職場のメンタルヘルス問題が話題にのぼることが多い。法曹界も官界も、「過労うつ」が増えているそうだが、最大の原因は「睡眠時間が確保できないこと」にあるようだ。
 結局、渉外事務所や中央官庁で長くやっていくためには、「寝なくても大丈夫」な体質であることが必要である。目安としては、3時間睡眠でも毎日仕事ができるかどうかといったところ。これは体質なので、後天的に身につけるのは極めて難しいそうである。
 結論としては、短時間睡眠が無理な体質の人は、渉外事務所や中央官庁などの激務の職業には就かないのが賢明ということになる。
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扶養家族

2014年10月14日 07時54分20秒 | Weblog
 先日、たまたま乗ったタクシーが関東有数のタクシー業者の車だったこともあって、運転手さんに業界動向について聞いてみた。
 すると、給料が低く抑えられている上、歩合給部分の比重が高く、収入が安定しないため、扶養家族の多い人は長く続けられない傾向にあるとのことだった。
 共働きならともかく、家族を養える職業ではなくなりつつあるということだろうか。
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120キロ

2014年10月13日 08時15分29秒 | Weblog
清原和博氏 自宅差し押さえでウィークリーマンション転々か
 そういえば、この「肌寒さを覚える秋半ばでもTシャツに短パン、黒光りする肌──清原和博氏」も体重は120キロだそうである。
 現役時代に(手取りベースで)数十億円は稼いだはずだが、その金はどこへ行ったのやら?
 自宅が差し押さえを受けているということで、地方税の滞納があるようだが、それでも車(テスタロッサなど)を売ればそれなりの金になるはずだ。 
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無反省

2014年10月12日 08時46分39秒 | Weblog
口論の客を暴行後、席に戻ってラーメン完食した元ラガーマンの素顔とは…
 最近のニュースの中で、最も恐ろしいと思ったのがこれである。
 謝罪・反省の言葉がないというのも怖いが、血まみれの被害者の近くでよくラーメンが食えるものだ。さらに驚いたのは、意外にも、加害者の普段の評判がいいこと。
 
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