季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

私は私のまま

2013-05-20 21:41:36 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日はみんなゆっくりペース。
自分の作品作りに取り組む。私もゆっくりなペースだったので話がはずんで時間が過ぎる。

この前「いろんな人との話がはずまなくて困る」って言ってた人がいたなあ。
今日話しながらそのことを考えた。

それを夫は私の「特殊能力」だと言うんだけど、私はいろんな人と会ったり話したりするのに抵抗がない。殆ど。もちろん広い世界の中には私とは合わない人もたくさんいるんだけど、結構少ない。
0歳から100歳まで(もっとも可かも)、男も女もそして宗教も人種も問わず、健康な人も病気の人も障がいの人もいろんな人と会って話すことが出来る。そしてそれがお互いに楽しい。

言葉が通じるとかもあんまり関係ないとここしばらくでわかった。赤ちゃんや動物やそれとスリランカに行った時は向こうのシンハラ語が全然わからなかったけど、ちゃんとコミュニケーション取れたんだった。

それがどうしてそうなのかは自分ではわからない。ちょっと気を付けて観察してみようと思う。
今日わかったのは、「私は私のままでいる」と言う事。特に話や自分を相手に合わそうとかしてない。
相手は話したい事がたくさんあるかして、次々に話が続いて広がって行く。
それを私は聞いたり思う事を話したりする。別に仕切ったり会話を整理したりもしない。

でも「私のままでいる」と言うのは頑固に動かないと言うのとは違うみたいで、ケースワーカーの一人に「まるでバーバパパのようです。」と言われた事がある。その人から見たら、私は一緒に居る相手に合わせて自分の形を瞬時に自在に変えているらしい。
患者さんにも「先生は引だし多いなあ」って言われたことがある。何の話をしても打てば響くらしい。そうか?知らない事もたくさんあるよ。

あまりに自然なのでどうしてかがわからない。私は工夫もしないで私のままでその場にいる。それだけだから。私が私でいると言う事そのものが特殊な能力なのか?それもわからない。
それでは私が私であること、ってのを考えないとその特殊能力については解明されないなあ。難しい自分では。引き続き観察します。まあ、手仕事が媒体で役に立ってるってのはあると思う。

生まれつきそうだったのかもしれない。それが小学校高学年から中学校卒業くらいまでは引っ込んでいて消極的で人見知りだった。高校からそれが芽を出して子どもたちが生まれてからはすくすくと発展してきた。
今はそれが仕事に生かされているので良かった。これ以上ないと自信があるくらいの自分にぴったりの仕事と暮らしぶり。

子どもたちが大きくなって私も「これから何が起こるのかな?何の節目が来るのかな?」って思って観察しているけど、このままの私でいる事で何か出来るんだったらこのままで行こうと思う。
思いは貯めて置いてビジョンはなるべく具体的に、そして流れが来たらすぐに乗って行く。
だから私は私のままでこのまま居よう。持ってる駒で勝負だ。

ハンドワーククラブの内容については新しい局面が少しはいるかもって考えています。
何か良い事したいな。収集と習得と実践。
この前甲賀で買ってきた番茶を今日淹れたら、とっても美味しくてみんなで幸せになりました。
ちょっとイベント的なのもやってみたい。

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