季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

マッチョ!

2013-09-19 20:24:06 | 暮らし Daily life
いざ、お江戸へ行かん!
娘と一緒に二人で旅行するのって初めてかも。
一緒に新幹線に乗って行きました。嬉しい。

まずは上野に。観たい美術展が来てるので。ルーブル美術館展と迷ったけどこれにしました。

       

国立西洋美術館。建物自体がル・コルビジェの建築で素敵です。四角い。
中でル・コルビジェの特別展もやってたけど、彼の絵や彫刻は全然こんなシンプルなのと違った。
ミロとか岡本太郎みたいな流れのものでした。その頃のフランス。ちょっとスペインぽい。

       

ミケランジェロ。
一言で言って「マッチョ」。マッチョに継ぐマッチョの応酬でした。人間の体が一番美しいと言う理念の元に繰り出される芸術の数々。渾身のマッチョ画でした。天使まで柔らかいほっぺにマッチョな肉体。
凄いです。

それがあまりにも生々しいと後世にひらりと布キレでいろんなところがおおわれているのが残念な感じ。良いのに。ヘンに隠すと余計に恥ずかしい感じがする。

一番感動したのは最後の方にあった「磔刑のキリスト」でした。87歳の時の作品らしい。
この初めの写真の右側です。
木彫り、完成してないらしい。それがこれがどう見てもしっかりとした体を感じさせられて、それも良く見たら支えは足元だけなのに、体は十字架に貼り付けられて下がってる感じにしか見えないんです。吊るされている体の筋肉がどんな風になっているのかとかもう知り尽くしている感じ。

それから何が良かったって、途中の映像展示が良かった。
4Kと言う技術でシスティーナ礼拝堂を写しているんだけど、まあそれが綺麗!
壁面全部使った映画のような大画面でち密な美しい映像を見せてくれます。それがすごい。
何百年も経ってるのに、こんなに美しい色彩が残っているのって素晴らしいなあと思った。行って観てみたい。

常設展など見どころ満載でかなりの時間楽しめました。最後の方でルノワールとか出てきたら少し安心する。娘と「やっぱり印象派が落ち着くなあ」と言う。

そのまま知人に会って話を少ししてからスリランカ人の友達のうちに行く。
晩御飯、ご馳走でした。スリランカから送ってきた米粉と道具を使ってストリングホッパー。
白玉粉みたいなのを練って押し出して蒸して、この麺を作ります。それをカリーに浸して食べる。
めちゃ美味しいですよ!

       

会いたくて会いたくてやっと会えた友達。娘も一緒に楽しく過ごす。
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