季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

次の日のボルシチ

2013-05-22 13:57:15 | 食べ物 Eat
昨日一日何もしないで家から一歩も出ないと決めてゆっくりした。時々そうする。
外に出たり人に会ったりが続きすぎると。
吸って吐く息のように、暮らしも吐いてばかりじゃなくてゆっくり吸うときも作る。

自分では常に「動くモード」が入っているので、決めて無理にでも休むようにしています。
昨日は一日しないといけない事も手をつけないでいた。自分も動かなかった。頭で思ってるだけで。
でもそれで正解と思う。今日は自然にやることを少しずつこなせてる。一日の休みが効いたな。
やっぱりやる気が出ないときは無理にしようとしないのが正解。私の場合。

ボルシチは2日目が美味しいと聞いた。その2日目のボルシチにありつける幸運を得た私。
朝、弁当を作るんだけど、結局弁当におかずは全部入ってしまって大抵私の分は残らない。
それで昼は私だけのメニューになる。
今日はちょうど一人分ボルシチが残ってた。

昨日私たちの後に夫が食べた時もそうだったけど、より赤くなってた。そして今日。もっと赤い。
もう具はどれがジャガイモでどれがビーツかもわからないくらい。
この赤さはトマトのとは違う。

       

また生クリームを少し加えて食べる。

       

やっぱり昨日より美味しい。
友達がビーツはサラダにしても美味しいんだという。
今度もしまた送って貰ったらサラダも作って食べてみたい。
新しい野菜を覚えました。
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赤い夕食

2013-05-21 20:14:08 | 食べ物 Eat
徳島の友達が畑の空いてるところにいろいろ植えて育ててちょこっといつもの野菜と一緒に送ってくれる。
今回はビーツが入ってた。去年くらいに別の友達が「作って!」ってリクエストしてたのを覚えて作ってくれたのかもしれない。親切。

何を作ろうか?と考えたけど、やっぱりビーツと言えばボルシチでしょう!
でも食べたことない。それでクックパッドで調べて適当に作りました。材料はあった。

ビーツ、切ってみてびっくり。赤い、赤いにもほどがあります。もうほとばしる赤さ!
まな板と包丁も手もすごい感じで怖い景色です。ここでは一滴の血も流れてませんよ。全部ビーツからの赤です。

       

いろいろ材料を切って煮込んでボルシチを仕込む。煮込んでいる間に葉っぱを料理。
葉っぱはナムルにすると良いという情報だったので、迷わずナムルに。
これも切るときも葉っぱでさえすごい赤さ。茹で汁も赤いよ。
なんでこんな赤いのかな?って考えるくらい赤い。
それでわかった。 あ、ロシアやからや!共産主義の事を赤って言うよね。昔の言葉か。いけない言葉か?まあそう連想する私はソ連時代を知っているお年頃。

ナムル、茹でて絞ってる時は赤い汁がいっぱい出て来たけど、塩と牛だしとゴマ油を入れたら赤い汁が出なくなった。赤い物質(アントシアニン?)は水溶性で油には溶けないんだなあと思って見る。

       

トマト缶も入ってるけど、めっちゃ赤いです。ジャガイモが透き通るようにピンク色になってる。セロリも。とにかく何入れても赤く染まります。ロシアだけに(しつこい)
あ、この浮いてる油に溶けてる赤はビーツ由来とは違いそうです。たぶんニンジンかトマト。カロチンだと思う。あれは親油性だった。

       

出来て食べました。なんと美味しいです!きっと赤さの中には栄養が一杯入ってると思う。
あんなに寒いロシアの人たちがこれで極寒の冬を乗り切れるくらいの栄養とビタミンが入っているのだ。

       

サワークリーム入れたら美味しいと書いてあったので、替わりに生クリームを入れました。
それがまろやか~で美味しいです。

       

娘と一緒に「美味しいね!」と言いながら食べる。彼女が生まれた時に入院してる間に一緒に入院してるお母さん達と「こんなに世間から隔離されてたら国が一つなくなったってわからないね」なんて言ってたら本当にソ連がなくなっててびっくりしました。あんなに強くて大きい国だったのに。
今ロシアの本を読んでいます。
そんなこんなでロシア気分が満たされたビーツ料理。
赤い夕食。ご馳走様でした!
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ベランダ菜園通信20130521

2013-05-21 12:11:47 | 暮らし Daily life
もう限界なのでやらなくちゃ。
まず梱包用の紐をなが~い三つ編みにする。

       

それを網の一番上に通して設置します。
ほら、こんなにゴーヤが伸びて来たので、何かにつかまらないと。

       

今年は上の所を少し工夫した。いつも物干しざおの所に直に張っていたので、夏は洗濯ものを向こう側に干せなかった。たまに不自由だったので、棒で伸ばしてその先に網を設置しました。これで行けるはず。

       

一安心。

コリアンダーの芽がぐんぐんすくすく伸びています。驚くほど。
双葉の次の本葉が出たら食べられるので、暑い日にベトナムのフォーを食べよう。食べ放題。
時期を替えてこの前貰った枝に付いてるコリアンダーも植えてみよう。


       

今日は暑いです。
衣替えもしたい。
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私は私のまま

2013-05-20 21:41:36 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日はみんなゆっくりペース。
自分の作品作りに取り組む。私もゆっくりなペースだったので話がはずんで時間が過ぎる。

この前「いろんな人との話がはずまなくて困る」って言ってた人がいたなあ。
今日話しながらそのことを考えた。

それを夫は私の「特殊能力」だと言うんだけど、私はいろんな人と会ったり話したりするのに抵抗がない。殆ど。もちろん広い世界の中には私とは合わない人もたくさんいるんだけど、結構少ない。
0歳から100歳まで(もっとも可かも)、男も女もそして宗教も人種も問わず、健康な人も病気の人も障がいの人もいろんな人と会って話すことが出来る。そしてそれがお互いに楽しい。

言葉が通じるとかもあんまり関係ないとここしばらくでわかった。赤ちゃんや動物やそれとスリランカに行った時は向こうのシンハラ語が全然わからなかったけど、ちゃんとコミュニケーション取れたんだった。

それがどうしてそうなのかは自分ではわからない。ちょっと気を付けて観察してみようと思う。
今日わかったのは、「私は私のままでいる」と言う事。特に話や自分を相手に合わそうとかしてない。
相手は話したい事がたくさんあるかして、次々に話が続いて広がって行く。
それを私は聞いたり思う事を話したりする。別に仕切ったり会話を整理したりもしない。

でも「私のままでいる」と言うのは頑固に動かないと言うのとは違うみたいで、ケースワーカーの一人に「まるでバーバパパのようです。」と言われた事がある。その人から見たら、私は一緒に居る相手に合わせて自分の形を瞬時に自在に変えているらしい。
患者さんにも「先生は引だし多いなあ」って言われたことがある。何の話をしても打てば響くらしい。そうか?知らない事もたくさんあるよ。

あまりに自然なのでどうしてかがわからない。私は工夫もしないで私のままでその場にいる。それだけだから。私が私でいると言う事そのものが特殊な能力なのか?それもわからない。
それでは私が私であること、ってのを考えないとその特殊能力については解明されないなあ。難しい自分では。引き続き観察します。まあ、手仕事が媒体で役に立ってるってのはあると思う。

生まれつきそうだったのかもしれない。それが小学校高学年から中学校卒業くらいまでは引っ込んでいて消極的で人見知りだった。高校からそれが芽を出して子どもたちが生まれてからはすくすくと発展してきた。
今はそれが仕事に生かされているので良かった。これ以上ないと自信があるくらいの自分にぴったりの仕事と暮らしぶり。

子どもたちが大きくなって私も「これから何が起こるのかな?何の節目が来るのかな?」って思って観察しているけど、このままの私でいる事で何か出来るんだったらこのままで行こうと思う。
思いは貯めて置いてビジョンはなるべく具体的に、そして流れが来たらすぐに乗って行く。
だから私は私のままでこのまま居よう。持ってる駒で勝負だ。

ハンドワーククラブの内容については新しい局面が少しはいるかもって考えています。
何か良い事したいな。収集と習得と実践。
この前甲賀で買ってきた番茶を今日淹れたら、とっても美味しくてみんなで幸せになりました。
ちょっとイベント的なのもやってみたい。

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発芽

2013-05-19 21:40:17 | 暮らし Daily life
徳島から届いた野菜。大きいニンニクがあると言うので「送って!」と言ったら送ってくれました。
ソラマメと比べたらわかるかも。かなり大きいです。
他にビーツも。これ、どうやったら一番おいしいかなあ?やっぱりボルシチ?

       

ベランダのプランターに蒔いた種から芽が出てきています。
コリアンダー。

       

マリーゴールド。

       

ミントはまだですねえ。
コリアンダーは徳島から送られてきた花の中に実が付いてるのがあったので、それも蒔いてみたい。それをそのまま香辛料としても使ってみたい。乳鉢で擂り潰して使ったらよさそう。
野菜と一緒に花も送ってくれるのがロマンチックな彼らしい。菊菜の花の黄色が力があって可愛い。
ちょっと珍しい園芸品種も畑の隙間で育てたりしている。
花のある野菜宅配。いいなと思う。 そう言えば勤めているクリニックも院長が「花のあるクリニックを作りたい」と言って作ったと聞いたことがあります。花とか色気(そう言う意味じゃなくて華やかな雰囲気、かな?)とか、無用なようで実は大事。人間、パンのみにて生きるに非ず。


もう数年になる、この時期に昔学校で教えてた時の生徒だった彼がお嫁さんと娘さんとを連れて来てくれるの。楽しみに待ってたら来ました。娘さんはうちの娘に似てるのでうちにしっくり来る~。
こうやって忘れないで家族で来てくれるのってほんとに嬉しいなあといつも思う。うちの子どもも夫も会えるのを楽しみにしている。

一緒に過ごしてしゃべって遊んだ。
いろいろな人生の流れや波もあるけど、こうやって規則的に確認をしているとそれがお互いに味わえて人生がダブルで楽しくなるなあと思った今日です。気の良い仲間って財産だなあと。
また次、会えるのがが楽しみです。
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繋がって働く

2013-05-18 21:18:48 | 講習 PrivateClass
初めて泊まった家とは思えないくらい、良く眠れた私たち。リラックスにもほどがある。
ホストの彼女もキビキビと朝からうちの用事をこなして動いている。

そしてまたもやしっかりとゆっくりと朝ごはんを一緒に食べる。
天然酵母の少し柔らかくて甘いパンに生クリームを泡立てて少し砂糖を加えたのとプリンスメロンのスライスを挟んだものがなんともおいしくてみんなで感嘆の声を上げる。うわ~、思い出しただけでもたまらない

そしてついに手仕事の時間です。
今回のリクエストは手ぬぐい。染料できちんとしっかり染めます。折ったり畳んだりして染めて広げたら模様が出来ていると言うやり方です。
それぞれの好きな色を選んでずんずん染めていく。
靴下もあったので持って行った。これがなかなか良いんです。
染め上がったら水洗いして脱水して干す。いい天気で良かった。予報では雨だったのにね。

       

朝ごはんがたっぷりだったので一仕事してもまだお腹が空いてない。それでさんぽに行く。素敵な里山を巡るウォーキング。花や森や畑や田んぼ、飼い主が亡くなってみんなで世話していると言う可愛い柴犬を見たり。
緑の息吹をいっぱいに吸い込んで歩く。

帰ったらお昼。ほんとに私たち美味しいものを食べる事にかけてはこの2日間、すばらしい功績をあげた。
昨日から作っていたのはグラーシュ。それと裏の菜園の野菜のサラダやキッシュなど。
この真ん中の沢庵が燻製にしてあって、なんとも良いお味なんです。これも秋田のお土産。

       

食べ終わったら一休みして裏の畑でフキとか山椒の葉とかホウレンソウとか収穫して袋に詰める。持って帰るのに。
この仲間、結構永いです。7年くらい。そんなにしょっちゅう会ってる訳じゃないけど、自然に一緒に過ごせる。この動くバランスと無駄の無さ、お互いにストレスなくいろいろな事をこなしていく連携がすごいなあと思う。

また今度もいろいろ作ろうと言って別れる。
濃い二日間、楽しかった!ほんとに良い気分だった。またね~、ありがとう!
Comments (2)
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甲賀で集結

2013-05-17 20:52:58 | 講習 PrivateClass
春の好例の講習。今回は一人のお宅にお世話になってゆっくりと1泊2日で過ごそうと計画しました。
電車に乗って甲賀へ。
駅に迎えに来てくれた彼女。もう一人と一緒に合流して近くの花のお寺に行ったり農協で買い物をしたり、そして甲賀のSAでお昼。
農協のマーケットに行ったのはこのため。この干ぴょうの太巻きが美味しいので食べたいと思って。
殆どご飯がなくて具がたっぷり!ダシの味が浸みてて美味しいんです!

              

ここは見晴らしが良い!甲賀の里が見渡せます。素敵なランチ。

       

SAに気になるものがあったので後で入ってチェック。あったあった、成田牧場のジェラート!もちろん食べます。忍者ソフトも気になるんだけど、まあまた今度…。

       

秋田のお土産の菊の花を乾燥させたもの。もちろん食べるのです。
初めて。サッと湯戻ししてお浸しとかにするんだって。綺麗だろうな。

       

手仕事のグループだけど一日目は料理に専念する。明日の分も一緒に調理。
みんながそれぞれ役割を自然に分担してしゃべりながら動いてずんずん仕事がはかどる。
それが気持ち良いほど。この連携力。

心づくしのメニューが並ぶ。豪勢だけどあっさりとヘルシー。いっぱい食べても胃もたれしません。
さすが、主婦3人寄ったらすごいな!って言う。

一人がこの前アンナプルナへ行った。その時の行程をまとめたDVDがあると言うので見せて貰う。
カトマンズからポカラへ飛行機で、その後トレッキングでアンナプルナのベースキャンプまで行き帰り片道6日の行程。トレッキングとは言いながら、結構激しいコース。泊まる所も簡素な山小屋で石畳の急峻な山道を登ったり降りたりを繰り返して着く。だんだん登るにしたがって寒くなって行くのが写真でもわかる。凍ってるし!!!
そんな厳しい環境を行く彼女が被っていたのが一緒に作ったフェルトの帽子、一緒に染めた草木染のスカーフ。誇らしい思いで胸が膨らみます!
そんな所に行くのだったら私だったら最先端のアウトドア衣料を駆使して準備するだろうけど、彼女は特別に用意したのではなくていつもの山の格好で行っていたのが彼女の強さを現していた。すごいな!さすが山の女!
写真でも見える空や赤いシャクナゲが美しい。何より周りを360度囲まれる山の風景がとてつもない。
「実際にここで観たら、こんなもんじゃないねん!」と彼女。そうだろうなあ。すごいなあ。

みんなで観ただけで行った気になる。貴重な体験。

そんなこんなで一日目が終わって二日目へと移行して行きます。おやすみなさい~
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ルビーの花

2013-05-16 21:05:44 | 食べ物 Eat
今日見つけたいいものは「ルビーの花」。本当の名前は知らない。
「星の王子さま」に出てくる花の絵にそっくりです。もっと小さいけど。
15センチくらいの茎の上に赤い小さな花が集まって付いています。
これがここに引っ越して来た時にはまるで本当のルビーのように赤くてキラキラしていたので心に残った。その時観たのが初めてだったので。
それが毎年観てるけど、もう少し茶色い花の時もあるしあんまり出てこないときもあります。
あの時のように赤い灯が点るように咲くのは珍しい。

       

他にこれも私が勝手に「花火花」と呼んでいる花も咲いている。手に持つ花火のように細長い花茎に下から順々に白い花が放射状に咲いてきます。やってるやってる!って思う。
この他はイネ科の雑草がいっぱい出てきています。コバンソウとか。そのうちネコジャラシも。
こうやって植物や鳥などを観ながら歩くのが楽しい。

新しく買って洗っておいたガラスの保存容器が乾いたので、酵素をまた茶こしで漉して入れます。
結構ドロドロしているので時間がかかる。底の方はよりとろみがあるので何回も茶こしをキッチンペーパーで拭きながらべとべとになって作業を進めました。
それでも出来た!5ℓと4ℓの容器にいっぱい出来た。思ってたより結構多い。

       

漬物樽に残ってたのや茶こしに付いてたのを水で洗いついでに集めて漉して飲んだ。
量も多かったので濃い。甘い。まだ砂糖の甘味がとがってる感じ。
だんだんこれがこなれて来るんだろうなと思う。

残った固形物もまたいろいろ使えると言うので取ってあります。たくさんあるからどうしようか考え中。
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酵素できました!

2013-05-16 08:13:17 | 食べ物 Eat
2日間漉していた酵素。もう一度布で漉しました。
これはコーナンで買ってきた蒸し器用の布、荒さが良いし綿素材なので煮沸できるので。
昨日鍋で煮沸して干してあった。
それをもう一つの樽に被せて梱包用の紐で縛って留めて、それに少しずつ計量カップで液を流し込んで漉しました。結構すんなりと漉せた。そしてちゃんと細かいゴミも取れています。

       

出来たのがこれです。思っていたより量がある。

       

ガラスの保存瓶に入れて密閉しないで保存。その間にも発酵が進むらしい。
また容器に残ったものを水で薄めて飲んだけど美味しい!
今はもう一つの小さな樽の分を笊で漉しています。

もう飲めます。これで一人が秋まで飲む量らしい。完成が嬉しい!
この後も観察続けます。
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友達と会う週間

2013-05-15 21:06:14 | 暮らし Daily life
ここしばらくいろんな友達に会うのが続いています。
こんな時もある。
ずーっと一人で過ごすのが続くときもある。
それはそれでそれぞれの流れを楽しんで様子を見るようにしています。

昨日は梅田でランチを食べて初めてグランフロントに行きました。自分一人では行かないので、それが自分に起きたことにすごいと感心する。
梅田自体が久しぶり、ルクアや伊勢丹にもまだ行ってない。
やっぱり人が多かったです。人が多いのが苦手なので物の魅力よりその方が強い。

今日もお茶を2回。
短い時間でも仲良しさんと過ごす静かな時間はとても豊かです。

一人は自分と旦那さんのご両親の介護がやっと終わったと思ったら自分の調子が悪くなったと言う。
体のしびれなどがあってあまり動けないのも困るけど、可哀そうと思ったのは水を飲んでもしょっぱい、と言う事。水を飲んだら塩水の味だよ!う゛~~!
不思議だし悲しい。だって水ってそれ以上引けないから。
それがこの前中華料理店でのんだジャスミンティーが何の抵抗もなくどんどん飲めたと言うので、この前元町の中華街に行った時にいくつか買ってきた、それを持って行った。

3種類。それを一つずつ少しずつコップに作って飲んでみる。実験。
一つはジャスミンの花だけを乾燥させたもの。
これは殆ど味がない。色もない。香りは少しある。彼女にはやっぱりしょっぱいらしい。 …脚下。
もう一つは同じ普通の中華食料品店で買った「高級品」と書いてある安いものの中の高い方。
これの方がましだけど、やっぱりしょっぱいらしい。あとから結構来るって。う~、脚下。

残りの一つは私が初めて中国のお茶専門店に入って店の人に相談して買ったもの。
ジャスミンティーだけでも6種類くらいある。大きな缶に入ってるのを一つ一つ開けて薫りを嗅いで決める。
お店の人が一般的に一番売れていると言うのを嗅いだらとっても良い香り。(こんなにジャスミンティーが素敵な薫りって初めて知りました)
私がもう一つ安いのも嗅がせて下さい。と言うと開けてくれた。それは私が嗅いでも全然違う。値段の差はちょっとなのにね。
もう一つ高いのも試しに見てみる。薫りも良いけどこれは観てわかる。私の祖母がお茶好きだったのでわかるけどお茶の葉そのものが違う。もっと一つ一つが長くて茶葉が独立してて柔らかくてくるっと巻いててきれい。これはお湯に入れたら広がって綺麗だろうなあと想像できるお茶。
そこまで良いのじゃなくていいかも。ってやっぱり始めに勧められたのを少し買った。
その人によるとウーロン茶だけでも100g1000円以下の物から10000円以上の物まであるらしい。
そして高いものは美味しいし少なくて済むらしい。少しの量で一日の家族分が繰り返し淹れられるらしいので結果としてはお得だそうだ。お茶を飲まないのでいろいろと初めて聞くことばかりで勉強になりました。

そしてそれを飲んでみた。初めは薄く淹れて。そしたらちょっとましだと言う。おー!
次はちゃんと急須で茶葉をちゃんと使って淹れた。そしたら「この苦い方がしょっぱさが感じられなくて良い」だって。良かった。

水は体に大切なものだから何か方法があるんだったら見つけて摂れるようになったら良いなと思って。
また良かったら買って来るよ!と言う。

お茶の実験も終わってお菓子も食べて一緒に持って行ったDVDを観ながら可愛い犬を撫でる。至福の時だなあ

大切な人たちと会う週間はまだ続く…。楽しみ。

今日あった良い事一つは歩いていたら電線にとまってた小鳥の鳴き声があまりにも美しかった事。
オペラの歌手のように朗々と歌い上げる。自信に満ちた調べが響き渡る。思わず立ち止まって聴き惚れる。
拍手したいくらいだけど飛んで行くだろうから小さい声で「ブラボー!」ってつぶやく。
この前月曜日は仕事の帰りにふと見た月が爪の先のように白くて細くて美しく、思わず立ち止まって眺めた。こうやって身の回りの自然は私の五感を通して私の内側をふくふくと豊かにしてくれる。良い季節。



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