明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



最近はブログの更新が主になり、HPのトップページのカウンターが意味を成さないので、外そうかと思っている。開設10周年を機に、デザインその他、リニューアルしようと考えていたのだが、10年も続けていると、増設、継ぎ足しと、かつての九龍城の如しで、腰が引けてしまった。当時は表示しやすいよう画像は軽く、といわれたものだが、現在ではネットの環境も変わった。今見ると無駄な物もあるし、せめて無駄な部分を削ってダイエットするべきだと思うのだが。 ダイエットといえば。昨日、本日と続けて夜、屋上を走り回る音がする。私が20数年住んでいるマンションは6階建てで、私は6階に住んでいる。安普請ゆえ、屋上を誰かが歩くと、足音が鮮明に聞こえる。数年前、夜中にドンドンという音がするので、屋上を覗きに非常階段を上がった。当時、誰かが入り込んで屋上に煙草の吸殻を捨てている、と注意書きがマンション内に掲示されていた。暗い中目を凝らすと想像と違って、高校生くらいの太めの女の子が、縄跳びをしていた。その呼吸音から、ただならぬ気配も感じた。 オジサンにそんな姿を目撃された乙女の気持ちくらい、私にも想像がつく。足音を忍ばせて部屋に戻った。夜中といっても私は起きているし、頭上で何が行われているか、判ってみれば気にもならない。あまり酷かったら他の住人が注意するだろう。 今回はというと、縄跳びでなく何周も走り回っている。昨日もそうだったが、今夜も11時頃から始まった。おそらく数年前と同じような状況であろう。だから今のところ注意しに行こうなどと考えていないが、だいたい彼女の決意が、残念ながら前回の乙女同様、三日坊主に終るだろうと踏んでいるのである。 

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