明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



アダージョ編集会議。私は本文の方は関係がないので、経過報告にとどまるのだが、ライターのFさんが、カメラマンとともに取材して歩いたカットに、私が背景を探してネット上を検索して、画像が一枚もでてこなかった場所があった。撮影に行った時は猛暑中の猛暑で、すでになくなっているだろうと、早々に諦めていた場所である。しかし、在ったとなると気になってくる。Y像もできていないし、ここにきてやること山積なのだが。とりあえず帰宅後、取材したカットを参考に送ってもらうことにした。 編集長から、読者の反応など聞くことはあまりないが、どこかの養老院で暮らす老人が、たまたま手にして、これこそ私が読むべき雑誌だが、東京に出てくる機会がなく、と中央公論新社の社長宛に手紙が着たそうで、以来特別にお送りしているそうである。お礼の暑中見舞いのハガキは、編集長がデスクに飾っているそうで、良い話である。フリーペーパーのアダージョが、いつまで続くものか判らないが、何処かの誰かには通じるだろう、と密かにターゲットと想定する未知の人物が、もう1人増えたのであった。

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