明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨日丸善の人形展には二点を考えていたが、それではあまりに寂しいと、二点追加することにしたが、止せばいいのに色を替えたくなり、塗り替えたら乾燥が不十分で、おかげで搬入時に一部剥げてしまった。塗りなおせばいいことだが、格好の悪いことになった。そんなこんなで、場合によっては撮りなおそうと思った場所にはいかなかった。天気予報を見ると明日は雨である。都心の○○だというのに、検索しても画像も詳しい番地も、相変わらず出てこなかった。
そして本日目が覚めると雨。これはすでに撮影してある背景を使えということだろう。元々そのつもりだったのだから、これでいいのだ。と思いながらやはり無理。万が一、と思うと諦める事ができない。これだけ気になるのだから何かある。 現地について、もよりの交番で聞いてみると誰も知らない。親切な交番で、地図で調べてポイントを紙にメモしてくれた。さらに雑貨屋でたずねることになったが、何とかたどり着く。耳の穴の、さらに奥のような場所で、これでは判らない。結果はというと大正解であった。傘を放っぽりだして濡れるのもかまわず撮影。とっとと撤収。 帰宅するとFさんよりアダージョの円谷号を見たと電話。タコが実物のタコだと思わなかったらしく、活き締めのタコのヌメリを糠で取って、というと呆れていた。毎号これほど面倒くさいことしている表紙などないだろう。というわけで本日も徹夜である。景気づけに最近繰り返し聞いている曲を。

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