明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



我が部屋も、オスプレイくらいなら着陸できそうな床にスペースが現れてきた。それにしても、そろそろ堪忍袋も限界に近い。許可もおり、いつでも撮ることができるはずであった撮影も来年に延期した。この借りは絶対返す。これが弓の引き絞り効果となり、来年は必ずや制作に邁進することになるだろう。  小学校の図書室で始業のチャイムが聞こえているのに本から目が離せず、それを何度もくり返し図書室を出禁になり、しまいには難聴を疑われ、耳鼻科に連れて行かれた集中力は未だ衰えを知らない。それは冬に暖房を付けず薄着のまま制作を始めてしまい、寒いと思いながら手が離せず、風邪をひくことができるくらいである。 私に部屋の片付けという、面白くも可笑しくもないことをさせている、小学校の通信簿に〝掃除の時間、何をしていいか判らずフラフラしています〟と書かれた私!お前だけは許さん。三十年もの間、一体ここで何をしでかしていたのだ。



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