明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


昨日は7時頃寝てしまい、夜中の1時に目が覚め片付け。某写真家に、8×10インチカメラ要りません?メールする。売った方が良いんじゃない?といわれる。オイルプリントは感度が低く引き延ばしができない。なので、作品大のネガが必要になる。操作方法も知らないのにタチハラ製作所に買いにいった。レンズはヘリアー、シャッターは茶筒の蓋。大正時代のテキスト通りやっても、なかなか思ったような絵が出ず。しかしどこに行けば話が通じる人がいるのか判らず。当時写真美術館に古典技法の本を出されていた荒井宏子先生がおられるのを知る。しかしこういう方にどうやって会えば良いのか判らず、興味もない写真講座に大量の申込みはがきを送った。講座の後に、台紙に貼るドライマウントなど知らないので、厚いゼラチンのせいで、スルメのように丸まったプリントを見ていただいた。という訳で思い出のタチハラなのだが、素人ゆえ、素っ気ないカメラ自体に飽きてしまい、船舶模型用のパーツで装飾?を施してしまった。“実は外観に問題があって”と、オイルプリント使用機材のページを見るようにいってから、今のところ返事がない。




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