明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



未だスマホに手こずっている。そもそも携帯電話を持ったのは、母が私が電話に出ないので、心配して持たされた。話が逆である。家で仕事をしているところにセールスが来て、ということなのだが、しばらくすると別会社のセールスが来て、もっと安くできると。一時流行った電話ファックス詐欺の如き物で、横のつながりでもあってか、『次は君んとこね』みたいに、ちょうど良い頃合いでやって来る。母が仕事を止め、ショップで私と二人分の法人契約から契約を変更した際、相手が年寄りと思って再契約させられ、以後四台分の機種代を払わせられることになってしまった。二度とあそこだけは御免である。先日つながらず大騒ぎだったようだが「髪が後退したんじゃない、私が前進したんだ」。なんて面白いこと言ってんじゃないよ。

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