明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



『深川江戸資料館』『松尾芭蕉記念館』共に作品が収まり室生犀星に戻る。今週中に懐から金魚がすり抜ける犀星が完成するだろう。撮影用で上半身だけだが。懐にはすり抜ける金魚のためにスペースを空けて金魚を待つ事にする。 昔のお父さんはポマードで髪をオールバックにしていたものである。そこにビートルズが来日した。それはともかく。室生犀星を作ろうとひとたび考えてしまったならば、撫でつけた髪の先端が、頭頂部から後頭部に至る辺りに角を見せるべきである。これは同じ床屋の仕事であろう。こんな所に犀星の横顔らしさが出る。 私は他人のブログを読んでは、そんなマニアックな事書かれても、解りゃしないよ、と思うと、待ってました、とばかりに反応する人がいてびっくりしてしまうのだが、私はというと、どんな方々が当ブログを読まれているのか、考えて書くべきだ、と常日頃思ってはいるものの、考えると書くことがなくなってしまう。そこで金沢かどこかに、室生犀星を粘土で作ってはお茶菓子を持ち寄り、茶飲み話しをしているという人達がいて、という体で書いてみた。

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深川江戸資料館ゴールデンウイーク特別展『深川モダン』~文化で見る近代のKOTO~ 泉鏡花、谷崎潤一郎、永井荷風(杉浦日向子コーナーには葛飾北斎像)

4月20日~5月6日(休4月22日)

『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube



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