明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨晩引っ越し先で布団もないのに寝てしまったが。本日の冷蔵庫や洗濯機の配達に遅れないためである。 昔、制作に、母方の祖父が使っていた文机を使っていた。引っ越しを機会に、和の生活に戻ろうと考え、欅の一枚板を天板に使った文机を入手した。昔買ってないがしらにしていた欅のちゃぶ台も磨いて使いたい。さらに欅の単板の置き床。私の制作してきた作家は、おおよそ、明治に生まれ、昭和に没した人物が多い。おのずと文机に向かう姿に憧れてしまうのも仕方がないだろう。今までの住まいも無粋なエアコンをいれるのを長らく拒否したものだが、あるとき耐えられずに。 夕方、台所回りの物を見に行く途中で、以後主戦場になるかも知れない居酒屋を目撃、話しには聞いていたが、その威容に打たれる。後は蕎麦屋があれば良い。出無精の私としては、一歩でも近く、水車が無くてジャズが流れていなければ良い。 

 

タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第16回『トラウマ』
『石塚公昭 幻想写真展き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界

                                     



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