明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


引っ越し先に持って行く本は三分の一あるいは四分の一だろうか。観音開きの本箱の前に本を積んでしまい、観音開きが私から本を守る事になってしまった訳だか、読みたい本が、扉の向こうにあるのを知りながら図書館に行った事は何度かあるが、かといって、身をよじるほど困った訳ではない。であれば持って行くほどの物ではないだろう。じっと見れば、持って行くものが増えるだけである。作家関係の資料以外は極力置いて行くことにした。今後本は積まない、と誓え、と我が胸に。 洗剤と食材を買おうと近所のアリオ北砂に。入り口にペットショップ。これは有難い。広い店内を探索していると迷う。今回、近所にいるのは判っており、スマホを手にしながら警察署に聞きに行ったリ、先に到着した引っ越し屋に誘導してもらったり、すでに方向音痴ぶりを発揮している。初めての場所は論外だが、風景の記憶だけで右往左往するのだが、行きと帰りの記憶の区別が付かないのが問題で、しばしば反対方向に向かう事になる。慣れるまでは仕方がない。

タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第16回『トラウマ』
『石塚公昭 幻想写真展き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界

 



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