昨晩のうちに仕込んでおいた茅葺き用材料。なじませるため一晩熟成。思い付いた物をぶち込んだが、主に三つの材料を練ってドロドロに。塗料を混ぜたせいで摺った山芋にしか見えない。主成分は書かないでおく。記念館で、あの茅葺き屋根はアレらしいぜ、と来場者にいちいちいわれては芭蕉庵が可哀想な気がする。それにしても急に思い付いた割に上手くいき、これは今後応用できそうである。最終的にはペンペン草を生やすつもりである。ペンペン草が何かは知らないが、適当な雑草らしき物は用意してある。その際気を付けなければならないのは、あっちちにもこっちにも、とペンペン草だらけにして屋根の上でペンペン草を栽培しているかのようにしてしまうことである。昔、白骨を制作していて、着色に凝りすぎ、煮染めたようになって白骨ではなくなってしまった。朝から始めて扇風機を回しっ放しで日が落ちた頃には9割は固まった。一日暖かかったから良いものの。
