ここ最近、頭に浮かんだイメージはおおよそ取り出せるようになってきた。随分時間がかかったが、頭の中に浮んだイメージは何処へいってしまうんだろう。頭の中には間違いなく在るのに。と思い悩んだ小学生の私に、いずれ頭から取り出して見えるようになるぜ、といってやりたい。ただ可哀相だから、これほど時間がかかることは教えないでおこう。子供の頃の私は、年寄りは、あと何年かで死んじゃうのに、なんで平気で乾物屋で買い物したり、笑ったりしてるんだろう、と不思議に思っていた。そんな私にはとても教えられない。 ということで、正直いうと日々の制作の様子をブログに書いている以上に、はしゃいだ気分なのだが、頭の中がこの程度なのかよ、と思われるのも少々恥ずかしくもあり。しかし実際おおよそこの程度なのである。ない物は出て来ない。結局、外側の世界にレンズを向けず、眉間にレンズをあてての念写が理想、ということになる。老子の『不出戸知天下』ではないが。私も草や木と同じ自然物、下手な頭さえ使わなければ玄関から出ずとも事足りると考えている。蟻塚と高層ビルも本来同じような物だと思うのだが、下手な頭を使うから原発なんぞ余計な物が出来てしまう。
※拝啓つげ義春様』
(後期)21017年10月21日(土)~11月5日(日)『ゲンセンカン主人』展示
ビリケンギャラリー
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6-101
TEL:03-3400-2214
営業時間:12:00 ~19:00(月曜休)
ホームページ:http://www.billiken-shokai.co.jp/
※『タウン誌深川』25日“明日できること今日はせず”連載5回「芭蕉の実像」
※深川江戸資料館にて九代目市川團十郎像を展示中。11月12日まで。
HP
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