森鉄先生のYoutube「Morite2 English Channel」で、カリスマ古文講師・吉野敬介先生との対談が面白い。1990年代の予備校業界全盛期を知る自分にとっては、あの“古き良き”代ゼミ時代を回想することもできます。
そして、時にアツく語られる吉野先生の言葉に、講師としての大きな勇気をもらえます。
吉野先生は確か、私が代ゼミで学んでいたくらいに頭角を現された先生です。当時の私は、古文は土屋博映先生や国広功先生に学んでいましたが、今なら吉野先生の授業の面白さが分かります。この写真のテキストは1990年に受講した土屋先生の冬期直前講習会のテキスト。30年間も大切に保管している人がどれくらいいるでしょう(笑)。今となってはとても貴重な一冊です。
そして、時にアツく語られる吉野先生の言葉に、講師としての大きな勇気をもらえます。
「人気のない講師って、溺れてる奴に泳ぎ方を教えてんだよ。溺れてるんだから、まず助けるだろ。浮輪あげたり。まず助ける。それが出来ていない講師が多い。授業も幕の内弁当みたいなんだよ。見た目はいい。いろいろ入っていて何か美味そうなんだけど、実際食ってみるとそんな美味くない。そうじゃなくて、ラーメン二郎なんだよ。ラーメン二郎のオヤジさんは、自分のラーメンを嫌いな奴に好きにさせようなんて思っていない」講師として絶対にブレてはいけない本質をズバッと指摘されていて気持ちいいですね。
吉野敬介先生の予備校業界成り上がり【最高年収は?】(2020/03/07公開)より
吉野先生は確か、私が代ゼミで学んでいたくらいに頭角を現された先生です。当時の私は、古文は土屋博映先生や国広功先生に学んでいましたが、今なら吉野先生の授業の面白さが分かります。この写真のテキストは1990年に受講した土屋先生の冬期直前講習会のテキスト。30年間も大切に保管している人がどれくらいいるでしょう(笑)。今となってはとても貴重な一冊です。