第26回長野マラソンまで一週間を切っています。本来なら、テーパリングと言って、大会当日に備えて練習量を落として疲労を抜く期間ですが、まだまだ発展途上の市民ランナーとしては、疲労を抜き過ぎて筋力が落ちるのも不安になります。
昨日は強風で、しかも一週間走り続けていたので、久しぶりの休足日にしようと思いましたが、「今日のこの風の中を走って強風に体を慣らしておけば、大会当日にもし強風となっても慌てることはないな」と思い、結局いつも通りの10km走を行いました(*^^*)
走るべきか、走らざるべきか・・・。シェークスピアも To be or not to be: that is the question.(やる、やらぬ、それが問題だ。(小津次郎 訳))と言っています。
それは一般論で語られるものではなく、それぞれのランナーの事情に依ります。試行錯誤を繰り返して自分に合った調整法を見出す。それもまたランニングの楽しみです。
ちなみに、上述のシェークスピアの『ハムレット』のフレーズは、昭和から平成初期の頃、高校英文法の教科書には必ず、不定詞の単元で例文として載っていましたが、現在は皆無です。これも時代の流れですね。
昨日は自宅近くで満開となっていたハナモモを愛でながら走りました。
花、緑、青空。素晴らしい季節となりました。
故障なくここまで練習を積めています。あと4日、しっかりと調整して、当日を迎えます。