英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

青春謳歌

2019年06月20日 | トラスト英語学院
今週末は、母校・伊那北高校の学園祭「ペン祭」が行われます。当学院に通う伊那北生たちも勉強とともに準備にも奔走して、青春という貴重な時間を謳歌しているようで、羨ましく思います(*^^*)

校章が The pen is mightier than the sword.(ペンは剣よりも強し)に由来するクロスペンであるため、ペン祭と呼ばれています。因みに、慶應義塾大学の校章と全く同じですが、その関係性ははっきりしていません。

今年で65回目を迎えるペン祭ですが、その代名詞と言われるのが、生徒玄関前に造られるハリボテです。私の高3生時(1989年)の第35回ペン祭のハリボテは、その前年に公開された「となりのトトロ」でした。当時はスマホもデジカメもないため、写真が残っておらず、卒業アルバムに載っている写真でしか振り返ることはできないのが残念です。

1990年卒業生アルバムより
校舎屋上をも凌ぐ高さの巨大なハリボテは、代々受け継がれてきた伊那北生の誇りと矜持の表れでもありました。1・2年生が毎日竹を削り作った大小様々な竹ひごと、一人一人が持ち寄った小麦粉と新聞紙の糊で形作られた巨大なハリボテは、自分たちで一つのものを作り上げるという自治精神の体現でもありました。

あれからちょうど三十年の時間が流れたのですね・・・。ハリボテは年々小さくなっているようですが、この伝統は今後も後輩たちにも引き継いでいってもらいたいです。


パンフレットに当学院の広告を載せていただきました。
OBとして、地元民として、そして、同窓会理事の一人として、第65回ペン祭の成功をお祈りしております。


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観光資源としてのマラソン

2019年06月19日 | ランニング・筋トレ
地元の唯一のマラソン大会「伊那市トリムマラソン大会・信州いなクロスカントリーレース」が昨年度を最後に終了することが発表されました。8月下旬の土曜日開催だったので昨年までは出られませんでしたが、今年はその日をお休みにする予定で考えていたので残念です。

7・8月は暑いためマラソン大会開催には適切とは言えませんし、土曜日開催も遠方からの参加は難しいので、県外からの誘客イベントとしてはそもそも考えられていなかったのかも知れませんね。

伊那市には今や全国区にもなった3月の「春の高校伊那駅伝」で使う日本陸連公認のフルとハーフのコースがありますが、それがマラソン観光資源として活用されていないのも、地元市民ランナーとして残念に思います。伊那市と雰囲気が似ている県内の安曇野市で開催される「信州安曇野ハーフマラソン」は今年で5回目を迎えましたが、約6,800名がエントリーし、県外からのエントリーは約40%にもなります。これは大きな観光資源になり、市にとっても貴重な収入源になっているはずです。

伊那市は昔からマラソンやランニングが盛んで、伊藤国光さんは有名ですし、今年で第68回を迎える長野県縦断駅伝競走では上伊那は38回の優勝を誇り、その強さは群を抜いています。最近ではオリンピックも狙える桃澤大祐選手が活躍しています。

ローメンやソースかつ丼などのB級グルメや昆虫食では地域活性には限界があります。地域の歴史・文化・特性を総合的に考えて、あらゆる角度から観光客の誘客することが必要です。伊那市にとってマラソンは、その大きな可能性を秘めています。


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CSEスコアの怪

2019年06月18日 | TOEIC・英検など
昨日は2019年度第1回実用英語技能検定の一次試験合否発表がありました。2級を受検し、自己採点の正答率の低さから本人も私も不合格を確信し、次回合格へ向けて“反省会”を行い厳しい言葉で叱咤激励した高3生(Rさん)がいましたが、何と合格していました。一番驚いていたのは彼女自身で、不合格を確信していたこの2週間は悔しくて、数日は涙が止まらず、ショックでスマホまで失くしたそうです(苦笑)。

では、なぜ合格できたのか?それは「CSEスコアの怪」にあります。ここでRさんの素点とCSEスコアを分析してみましょう。

素点
 リーディング:16/38
 リスニング:19/30
 ライティング:14/16
 合計:49/84

ライティング(英作文)は自己採点ができませんので、受検後はリーディングとリスニングで合否を予測するのですが、Rさんの場合は35/68で正答率が約51.5%。CSEスコアが導入される前は、2級合格のためには素点得点率で60~65%必要でしたので、間違いなく不合格となります。しかし、今回のCSEスコアは1000/1300で得点率は約76.9%でした。因みに、ライティングは600/650で約92.3%となりました。

CSEスコアは、その回の受験者全体の正答率や平均点、受験者自身の点数などいくつもの要素が複雑に絡み合って確定しているようです。そして、3技能の各分野で正答率が4割を切るとCSEスコアが下がることも分かっていますが、いずれかの分野で満点近い正答率を達成できるとCSEスコアが高くなることも分かっています。

今回のRさんの場合は、苦手なリーディングで何とか42%の正答率を確保できたこと、そして、ライティングで満点近い点数だったことが奏功し、「CSEスコアの怪」の恩恵に授かれたのでしょう。でも、合格には間違いありません。特に高3生は春の英検が推薦入試の出願のためには最後のチャンスとなります。この絶好の機会を生かすべく、彼女は二次面接試験に向けて意気込んでいます。


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その気持ちは本物か?

2019年06月17日 | 指導現場にて
今日の正午から、今月2日に行われた英検一次試験の合否が発表されます。

合格していても不合格でも、現実を受け入れて、結果を冷静に分析する必要があります。

特に、不合格だった場合、何が足りなかったのか。これまでの指導経験上、多くの受験生が「単語力が不足していた」「リスニングの対策ができていなかった」と言うことでしょう。でも、私は、不合格の根本はそこではないと思います。

果たして、本当に合格しようとしていたのか?その気持ちは本物だったのか?

気持ちが本物なら、合格のために日々の小さな努力を積み上げることができたはずです。申し込んだはいいものの、「英検当日までまだ時間があるから今日はいいや」「明日からやろう」「疲れたから週末にやろう」などと、御託を並べていなかったか?

もう一度、自分の気持ちを確かめてみよう。本当に受かろうとしていたのか?「今回がダメでも次回がある」と妥協していなかったか?

受かる気がないなら、英検なんて申し込んでも意味がない。


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自己肯定感で上書きする

2019年06月16日 | Life with Rye
愛犬ライが我が家にやって来て一週間が経ちました。
ようやくケージからも躊躇なく出てきて、リビングを徘徊するようになりました。これはいい傾向ですね。尻尾も少しずつ振り始め、嬉しさを表現するようになりました。

外を散歩できるようになるまではもう少し時間かかりそうですが、確実に我が家の一員としてその存在感を大きくしています。生後まもなく虐待され捨てられたという記憶を自己肯定感で上書き出来るように、見守ってまいります。


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「当たり前」という幸せ

2019年06月15日 | ランニング・筋トレ
昨日は久しぶりにクォーター(10.55km)を走りました。10km以上走ったのは今月2日の信州安曇野ハーフマラソン以来でしたが、故障した左股関節は全く問題なさそうなので一安心。タイムも55分29秒(キロ5分15秒)でしたので、まずまずの感触でした。でも今月は無理なスピード練習はせず、距離を踏んで故障前の感覚を取り戻すだけです。

痛みや違和感を気にせずに走れるって、単純なことですが素晴らしいことです。当たり前のことが当たり前にできることに感謝しながら、10月の初フルマラソンを目指します。

最近、愛犬ライをブログ・FB・YouTubeで紹介させていただいているせいか、生徒や保護者の方から「ライちゃんは元気ですか?」と声をかけていただきます。進路相談に来られたお母さんからは、ライにおもちゃやおやつをいただいてしまいました。嬉しいですねdog3

ライは新しい環境にまだ慣れず、夜は不安であまり寝られていない様子ですが、朝ご飯を食べた後は人がいて安心なのか、イビキをかきながら爆睡します。

イビキをかきながら爆睡中
犬用のガムが大好きで、夢中になる姿はまさに犬そのもので、見ているこちらまで楽しくなります。
早く本当の家族の一員となり、自由と安心感が当たり前になるよう、愛情を注いでいくのみです。


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信頼関係は一進一退

2019年06月14日 | Life with Rye
愛犬ライとの生活が6日目を迎えました。

まだ生後6ヶ月の幼犬ですが、産まれて間もなく虐待を受けて捨てられていたので、なかなか人間に心を開いてくれません。我が家に来た時は物怖じして震えが止まず、ケージからも出ようとしませんが、3日目には手からドックフードを食べてくれるようになりました。急がずじっくりと時間をかけて信頼関係を築いていくしかありません。

しかし、一昨日獣医さんに連れて行ったのが怖かったのか、再びビクビクするようになってしまいました。とにかくスキンシップを心掛け、安心感を与えるようにしています。

朝ご飯後のうたた寝😪💤💤
犬と暮らしていると、指導現場と重なる場面が多々あります。満足のいく結果を出すには信頼関係が一番大切ですが、それは一朝一夕に築かれるものではなく、長い時間をかけるしかありません。そして、ちょっとしたことで築いてきたものが崩れたり、何気ないことがきっかけで関係が一気に深まることさえあるのです。

これからも常に真正面から向き合い、すべての瞬間を楽しんでいこうと思います。


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結果を出せる人とそうでない人を分けるもの

2019年06月13日 | 指導現場にて
今月2日の実用英語義の検定(英検)を受けた生徒たちから、自己採点の結果を聞いています。

準1級初挑戦でボーダーラインを取れた高2生。2回目の挑戦で4級の合格ラインを超えた小6生。「先生の期待に応えられず、申し訳なくて・・・」と声を震わせながら報告してくれた2級受験の社会人。この涙は本気で取り組んでいた証です。

その一方で、5割も取れず不合格が当然のように言ってくる生徒も・・・。果たして、この差はどこから出てくるのか?

本気になれない人、学力が伸びない人、結果を出せない人は、自分のいる環境に影響を受けていることに気づいてない場合が多い。所詮、人間も周囲の環境に影響を受けながら生活する社会動物。意識していなくても、学校・友人・家族など己を取り巻く環境に、良くも悪くも影響を受けてしまいます。向上心のない環境に身をおいていれば、それが当然となり、何ら違和感を抱かなくさえなるでしょう。常に自分の理想を維持し、追いかけることが出来るか。負の環境にいると思うのなら、自分が努力をすればいいだけの話です。そして、そのきっかけを与え、サポートするのが指導者の役目。指導者だけが躍起になっていても何も変わりません。いかに当事者本人を動かせるか。教育の難しさであり、面白みでもあります。


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犬のいる日々

2019年06月12日 | Life with Rye
愛犬ライを飼い始めて今日で4日目となりました。

今朝のライ
最初はビクビクしていて何かに物怖じしている様子でしたが、この三日間で体を自由に触らせてくれ、手を舐めてくれるようになりました。昨日は初めてケージから出て“冒険”をし、「ワォーン」と遠吠えを聞きました。最初に聞いた鳴き声が遠吠えって・・・(笑)。

食事もドッグフードの他、鶏肉・豚肉・ヨーグルトをトッピングしてあげて、味の変化を楽しんでいるようにも見えます。まあ、一番楽しんでるのは、その様子を見ている飼い主の方なんですけどね。

最も大きな変化は次男(小4)です。自ら給餌係を買って出て毎朝6時前に起きるようになり、まるで妹ができたかのように世話をして可愛がってくれます。早起きするので、朝勉強もはかどります。

これからどんな変化を我が家に与えてくれるのか楽しみです。動画も作成しましたので、ご覧くださいね。


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自分の走る姿

2019年06月11日 | ランニング・筋トレ
先週出場した信州安曇野ハーフマラソンの写真が、早速届きました。プロが撮った写真は、さすがに違いますね~。
自分の走る姿を見ることで、フォーム、体型、筋肉のつき方などを客観的に見られるので、今後に役立ちます。何事も俯瞰的に見つめる機会が必要ですね。

先週はレースを含めて38kmを走りましたが、まだ遠くで左股関節に違和感が残ります。昨日は梅雨の晴れ間に様子を見ながら3kmを走りました。今月はあまり無理せず、股関節に効くストレッチを中心に、ケガをしない体作りに注力してまいります。


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