英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

まったりな英単語

2020年09月20日 | Life with Rye
今日から4連休です。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、今朝は冷え込み、最高気温も20℃の予定です。昨日まで53日連続で夏日を記録していますが、どうやら途切れてしまいそうです。

休日の朝はいつも以上に愛犬とゆっくりできる最高の時間です。そんな時思い出すのが linger という英単語。
I love lingering over my morning coffee with my adorable dog.coffeedog3

私は「まったり」というイメージを出したい時に使います。大学受験用の英単語集ではあまり見かけませんが、日常的にはよく使う英単語の一つです。「残暑」も lingering summer heat と表せます。


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Ig Nobel から語彙を広げよう

2020年09月19日 | 英語勉強法
京都大学霊長類研究所の西村剛准教授が「ヘリウムを吸ったワニの鳴き声はどう変わるのか」という研究で、今年のイグノーベル賞「音響学賞」を受賞しました。これで14年連続で日本人の受賞ですね。

ご存知の方も多いと思いますが、イグノーベル(Ig Nobel)とは ignoble(下品な)とNobelを合わせた造語です。人々を笑わせ、考えさせてくれる研究に対して贈られる賞で、ノーベル賞のパロディ・おふざけ版でスタートしたものですが、今や本家ノーベル賞に匹敵するほどに毎年注目されています。

因みに、ignobleは、私が大学受験時に愛用した『試験にでる英単語』の強烈なイラスト共に覚えて忘れることのない単語です。
noble「高貴の、高潔な」
ignoble「下品な、下劣な、不名誉な」
snobbish「紳士気取りの」

いずれもラテン語 nobilis(名高い)が関連しています。似たスペルの次の単語も必須です。

Nobel「ノーベル(人名)」
novel「新しい;小説」

novel corona virus は「新型コロナウイルス」で、今年は嫌になるくらい英字新聞では目にします(苦笑)。いずれにしても、大学受験生や英語を学ぶ者なら、この程度の英単語は知っていて当然ですので、必ず覚えましょう。


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数字で効果を実感する

2020年09月18日 | ランニング・筋トレ
昨日、仕事を終えて帰宅した直後に、いつものように体組成計に乗りました。

・体重 57.7kg
・骨格筋率 40.1%
・体脂肪率 15.2%
・体年齢 28歳

※体組成計での計測は毎回同じ条件にすることが大切です。食事後や入浴後は正確に計測されない場合が多いので、私は仕事から帰宅し、トイレを済ませた後に計測しています。

骨格筋率と体脂肪率のこれまでのベストがそれぞれ40.0%と15.3%だったので、それぞれ0.1ポイント改善し、自己ベストを更新しました。

facebookで作成したアバターです(笑)
たった0.1ポイント差なので誤差の範囲かもしれませんが、先月まで骨格筋率はずっと39%台後半だったので、40%以上で安定してきたのは間違いありません。

たとえわずかでも数値がよくなると、更にヤル気が出てきますね。さて、今日もこれから走ろう!


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結果と自覚

2020年09月17日 | ランニング・筋トレ
空は秋めいてきましたが、信州伊那市は昨日で50日連続の夏日となりました。
今年の元旦からその日の最高気温と最低気温を記すようにしました。だから、一目瞭然で夏日が何日続いたか分かります。たったそれだけでも、どんなに些細なことでも、毎日継続するって大変なことです。だからこそ、続けることに意味があります。

昨日の10km走で今年のランニング走行距離が2,081kmになりました。故障なく毎日走ることができているのが要因ですが、これも「月刊ランナーズ 2020年5月号」のポスター付録で紹介されていた「日替わり 股関節エクササイズ」を春から毎日継続しているからこそです。毎日たった3~5分で出来ることですが、毎日継続できますか?
昨日は、体育大学の卒業生に「相当走り込まないと出来ない形ですよ」と、下腿三頭筋を褒められました。やはり見る人が見ると違うんでしょうね。

継続 → 結果 → 自覚 → 継続。この好循環を維持していきましょう。


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「しない」決断

2020年09月16日 | トラスト英語学院
このブログの更新で、2013年1月17日から続いている連続更新が2,800日となりました。そんな日に、2,822日続いた第二次安倍政権が終わり、菅政権が発足します。安倍政権を抜くために、あと23日連続更新を頑張ろうと思います(笑)。

ブログの連続更新は、TOEIC満点取得に必要な継続力をつけるための決断でした。結局、連続更新を始めて約1年3ヶ月後に満点を取得しましたが、その後も約6年5ヶ月も続いております。このように「する」決断が人生の転機になる一方で、「しない」決断も実は私の人生のターニングポイントとなっています。

29歳で銀行を依願退職し、留学。一年後に帰国して外国語学校に就職しました。その時に、第一子である長男が誕生しました(今日は長男の誕生日でもあります)。しかし、仕事のやりがいや妻と子どもを支えていく収入に不安を感じ、たった一年間勤めただけで、ある学習塾に転職しました。実家近くの貸家に居を構え、地元に腰を据えて頑張ろうと決意しましたが、仕事の厳しさと忙しさから、2ヶ月目には別の英会話学校の面接を受けていました。

でも、その英会話学校は薄暗く、湿気もこもってジメっとしていました。張り紙も取れかかっているのに、そのまま放置されている。「この学校は大丈夫なんだろうか?」と思いながらも、その状況が自分の心を表しているようにも感じました。すべてが中途半端で徹底していない。薄暗いパッとしない中で、理想だけを求めている自分。

そして、学習塾でまずは一年間頑張ってみようと決意しました。つまり、転職「しない」決断でした。休日は日曜日だけで辛かったけど、とにかく目の前の仕事を一つずつこなし、指導では生徒一人一人と真摯に向き合う。そうすると、生徒が結果を出してくれ、やりがいを感じることが出来ました。一年が過ぎた2005年5月、講師としての存在感をアピールするために、このブログを始めました。もう15年も前のことです。

結局、学習塾には10年間勤め、2004年に独立開業してトラスト英語学院を開くことが出来ました。間違いなく、あの時に転職をしなかった決断が、今の自分を創ってくれています。

何事も「する」「しない」の決断のきっかけは、些細なことかも知れません。しかも、その決断が正しかったかはその時には分かりません。その決断の良し悪しを決めるのは、その後の結果であり、その後の時間の過ごし方で決まるということを、これまでの仕事人生で学ばせてもらいました。

ブログの連続更新が2,800日になりました。明日からまた3,000日連続更新を目指して、日々の努力を積み上げてまいります。やると決めたことを毎日必ずやり、指導では生徒一人一人と真摯に向き合い、授業に全力を傾ける。そんな時間を繰り返していけば、どんな決断を下そうとも、それは正しい決断になるはずです。

留学から帰国した2002年のおふざけ写真(笑)。実家の部屋に夫婦二人分の荷物を押し込んで生活していたので、背景がその凄まじさを物語っています。この時は、帰国した直後でまだ子どももいなくて、無職。「これからの人生、どうなるのかな?」と不安に感じていた30歳の私です。


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交差点での一瞬に

2020年09月15日 | 指導現場にて
高3生たちが変わった。

例年通り、9月第1週、高3生たちに基本イディオム・語彙100問テストを行いました。覚えなければならない約2,000個のイディオムと、5,000語前後の単語から、たった100個を出題。しかも、「大学受験するなら知っていて当然でしょう。こんなのも知らないのに大学受験をしようとしているの?」というものばかり。

今年の高3生は、4名が既に英検準1級に合格しており、志望大学も、東大、京大、筑波、早稲田、上智、ICU、海外留学と、レベルが高い。にもかかわらず、誰一人として、合格点として定めた90点以上を1回目で取ることは出来なかった。テスト後は、一人一人全員に本気で活を入れ、泣き出す男子もいた。しかし、全員見事に目の色が変わり、翌週の再テストでは、満点もしくはそれに近い点数で捲土重来を果たしてくれました。そして、来るべき受験シーズンへ向かっていく勇気を手に入れたような表情に変わるまでになった。

たった100問。でも、この1週間で完璧に覚えたことは大きな違いとなる。やるか、やらないか、ただそれだけのことで人生が大きく変わる。だから私は厳しく指導し、生徒に融合しない。保護者にペコペコすることなんて絶対ない。「先生の指導が厳しくてついていけないようです」と連絡がくれば、「あ、そうですか。ここまでですね」と言ってしまうくらい(笑)。実際、厳しさのあまり退塾した現高3生は、これまでに数名いる。

一昨日、市内を運転中に信号待ちしていると、模試を終えた高3生たちが談笑しながら交差点に立っていた。そのうちの一人と、一瞬だが目が合った。彼は、高2だった今年2月に退塾した生徒だ。ふと、「その後、彼は変わっただろうか?」と考えている自分がいた。彼を含めて退塾していった現高3生も、今回のイディオムテストは、おそらく、いや絶対できないだろう。今回、厳しく指導されて気づいた生徒は、1週間でたった100問だが完璧にできている。やめた生徒はその機会を失ったわけだ。

一度始めたことに、石にかじりついて出も続けてみる。確かに、逃げ出したい時があるかも知れない。命を絶ちたいほど辛ければ、逃げ出せばいい。でも、勉強に関しては、逃げずに向き合えば、必ず結果が伴う。大学受験の厳しさなんて、大人なってから向き合わなければならないことに比べたら、屁でもない。

大学受験は、高校での指定校推薦が発表となり、来月からはAOなどの推薦入試が本格化する。コロナ禍だろうが、今年度も大学受験は淡々と進んでいく。すべての生徒が己の弱い心に打ち勝ち、大学受験と真摯に向き合うことで人生を切り拓いていくことを願う。


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with corona のTOEIC

2020年09月14日 | TOEIC・英検など
昨日は8ヶ月ぶりとなる第252回TOEIC公開テストが行われました。私は受験しませんでしたが、テストを終えた方の感想をツイッターなどで読んでいると、ワクワクしてきます。これまでは一ヶ月に一度のこのイベントが当たり前だったのに・・・。世の中もTOEICもこの8ヶ月でガラッと変わってしまいました。

with corona を模索していく状況はこれからも続いていくでしょう。TOEICに関しては10月25日の第254回から、1日2回(午前と午後)の実施となります。英検も3密を避けるために公開会場の手配の関係でしょうか、申し込み締切が早くなっていますので、受験を考えている方はこまめにサイトをチェックする必要があります


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言い訳探しに忙しい人

2020年09月13日 | ランニング・筋トレ
今日の信濃毎日新聞朝刊の四コマ漫画「あんずちゃん」です。

四コマ目のお父さんの辛さ、分かりますね~。私もランニングや筋トレを始めた4年前はまさにこんな感じでした。でも、ここを乗り切ると、習慣化できます。今や毎日10km以上を走り、筋トレをし、翌朝は筋肉痛と共に起床するのが快適に感じています。筋肉痛がないとサボっているかのようで不安にさえなります。

何事でも最初は「やっていて意味があるのかな」と思ってしまう場合がほとんどでしょう。その時点でそれを止めてしまう人は、成果を手にすることはできません。なぜなら、成果が出るまでやっていないのだから。至極単純な論理です。

続けることが辛くなると、止めるための言い訳を探し始めるのが、結果がでない人の性なんです。言い訳を探している暇があれば行動してしまえばいい。ただそれだけのこと。動き出せば、違った世界が見えてきます。


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Ground Zero に思いを馳せる日

2020年09月12日 | 閑話
911から19年が経ちました。

あの日、朝起きてテレビをつけると全ての放送局が、ツインタワーに飛行機が突っ込み、ビルが崩壊する衝撃的な映像を流していました。その10日後に、留学のため渡米することになっていた自分にとっては、絶対に忘れられない日です。

無事に渡米は出来ましたが、その年末にニューヨークを訪れ、世界貿易センターのツインタワー跡地(=Ground Zero)を目の当たりにした時は言葉を失いました。

Ground Zero(2001年12月30日撮影)
そして、その後出版された辞書の ground zero には2番目の意味として、載るようになりました。

コンパスローズ英和辞典(研究社)より
英語を学び、そして指導する者として、あの同時多発テロのあった直後からの一年以上もの間アメリカに留学し暮らしていた経験を、後世に伝えていかなければならないと改めて思います。


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英語で読む経済記事

2020年09月11日 | 実用英語
昨日の The Japan News の一面は、コロワイドによる大戸屋の敵対的TOBでした。
日本経済新聞でも今回のTOB成立の舞台裏が特集されていて、ハラハラしながら読みました。まさに半沢直樹の世界ですね。

私は経済学士ですし、経済関連記事を英語で読むことは苦に感じませんが、畑違いの英語学習者にとってはとっつきにくいのが普通かも知れません。しかし、興味を持った経済記事を、辞書と日本語の新聞を片手に読めば、関連語彙を覚えられる絶好の機会になります。

今回の記事で見出しになっている fend off ~ は「~をかわす、~を受け流す、~を回避する」ですが、英検準1級・1級で必ず狙われるイディオムですね。因みに、私はこのイディオムを見てとっさに、英検1級を目指していた約20年前に覚えた次の2つも頭に浮かびました。

cordon off ~ 「~を交通遮断する、~に非常線を張る」

siphon off ~ 「~を流用する」

off が使われていると、本来の流れからは外れていくイメージが出てきます。今日紹介した3つとも、off のイメージが伝わってくるイディオムです。


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