今日も新人のトレーニングをしています。 この間の金髪ホニャラガ娘ですが、ここのところ朝一番の挨拶に一人で来ません。
マンツーマンで指導しているのと、ここに来ていきなり私が厳しくなったので会うのが嫌なようです。
バラバラに分解された数百個のパーツを、新品同様ピカピカになるまで磨き上げて組み立て、ていきます。それが終われば電圧をかけて出力調整やら、ひずみ調整やら、そのたやらなければならない事はたくさん有ります。
初めから最後まで、全ての作業を手抜きすることなく、また一つの落ち度なくこなしていくのが、これまた結構この娘くらいの年齢では難しいのです。
また、とちゅうで私が面倒になり、日本語で説明し始めるとパニックになるらしく、目を白黒させています、というか白青させています。
笑い出しそうになるのを何度もこらえて作業を見守りますが、この娘は基本的なところで割ときちんとした躾を受けている為にその辺は安心して任せられます。
日本の若者に比べて? 基本的な部分がしっかりできないのが大多数の彼らの教育は楽ではありません。
何しろ叱られる事の意味がわからないのもいるのですから。