今日は知り合いの結婚式に行って来ました、ホテルオークラでの挙式です。
一日一組の挙式だけしか受注を受けないと言う特別コース料理を正味してきました。
正直、料理を食べた私は唖然です・・・・・
テレビなどで美食家がその味を表現するのに使う言葉で、表現しようにも出来ない味のオンパレードです。
もちろんシャンパンからはじまり、ワインにしてもすべて一流品。
料理はある物が出て、それそのものでも美味しいのに、皿の周りに品よくそえてあるソースを絡ませるととたんに味が変わるのです。
一つの皿でいくつもの味が楽しめる。まさに高級料理の世界です。
それぞれ単品で味付けする事は普通ですが、それ以外の同じさらに盛られている食材と絡み合うことで新しい味が出来る様に作られているとは私も思ってはいませんでした。
料理の世界の奥深さを見せつけられてしまいました。
さすがホテルオークラです。
さて、この一流シェフの世界、包丁を握る女性の独壇場になって良いはずなのに、なんで一流はほぼ全員男なのか私には理解できないことの一つでしたが、
最先端の医学はその謎を解き明かしました。
女性の味覚は、生理のバランスと関係があり、女性ホルモンの分泌により、微妙なところが変わるのです。
特に甘さと女性ホルモンに大きな関係があり、これは同じ食材を調理師、味付けしても、本来食べ物が持つ甘さをどのように生かすかで味の決まる微妙な部分での駆け引きが不可能なのです。
どうあがいても平等にしきれない、絶対的現実がそこに