娘は心配したインフルエンザではないようです。
ただ、熱が下がらない、というか37度より少し上を行ったりきたりで、
なかなか、平熱までさがりません。
二日も休むとさすがに退屈するようで、熱があると「寝ていろ!」と言われるせいもあってか、測っても見せようとしません。
というかそれによってまだ熱があるのがわかってしまうので思わず笑ってしまうのですが・・・・
最近、
女の子は自然とそうなるものですが、だんだんと男の子の目を意識しだしています。
家内が一緒に出かけるとよく分かるようです。
父親としてはそれを止めることはできません。
人としての自然な事に、親というクサビを打ち込んでつなぎとめようとする事と同じだからですね。
親の良かれが、実は我儘であったりもすることが多々あるからです。
「小学6年生までに親として出来うる人格教育の基礎を全て終わらせよ」という言葉の意味を、痛いほど実感するようになって来てます。
この子がどのように人生を歩んでいくのかはわかりませんが、どのようなことがあっても負けないでもらいたい・・・そう思います。
最近は完全に第二次反抗期にはいり、まったく人の話を聞かないときも増え、特に上からの口調だと確実に難しくなります。
ただ、そのときの状況や話の内容、興味の方向によって1時間でも2時間でも私と二人で話していますし、まあ小さいころからの話すという事の蓄積の延長としてあるわけですが・・・・。
それもだんだんと難しくなっていく事はまちがいありません。
よく言われる、腹を割って話せば、親が真剣に向き合えばなどと言う言葉は、
こうした反抗期の子供の前では戯言でしかありません。
ましてや、男の子などにいたっては、そもそもが親の話など聞く気すらないわけで、それは上の子で痛いほど経験をしています。
ただ、そうしたさなかに親として息子の行動に妥協はしませんでしたし、許せないときは張り倒した事も何度かあります。
最後にはスクールにさえ叩き込んだわけですが、
結局親は友達ではなく、常に親でありつづけるべきで、そうした姿勢は絶対に必要なのだと、今の息子を見ていて思います。
というのは、息子の中にある私と家内のイメージは”正”ということだからです。
もしこれが友達のような関係になろうとしたり、また受容などといって息子の行動に恭順していたりしたら・・・・。
そもそも反抗期そのものは、本能が親と子供を切り離すためにあり、すなわち一人の独立人格として親の支配からの脱却行動として子供に引きこしているわけですから。
そのためには子供はどんなこともするわけで、親が出来るのは正の姿勢を崩さない事だけといえるかと思います。
反抗のないことが良い事のようにおもっている親も多いかと思いますが、
反抗は激しいほど、親から確実にしかも早く独立できるわけで、
完全に親は親でしかなく、今目の前にいるのがそのままの親なのだと割り切る事が出来れば、逆に親の言葉がよく届くようになるわけですが、それが分かりますでしょうか?
うまくいえませんが、嵐の過ぎた後に輝く緑の葉とそこから滴り落ちるしずくが輝くように。
嵐のさなかには風が吹き荒れ、大雨が降り、見栄えが良くてもいい加減で弱く造られたものはどんどん壊されて押し流されていく、しかし汗と涙を流して創り上げたものは、どんなに不恰好であったとて、そこに残る。
という感じでしょうか。
だんだんと難しくなる娘ですが、運のいいことにというべきか、家には私よりはるかに厳しくて怖い、上の子(お兄ちゃん)がいるために、ある意味私は助かっています。
そんな事より自分で「まずいなー」と思うのは、だんだんと女の子から女性へと変化しつつある娘が可愛くて仕方ない事。
まさに見えに入れても痛くないほどという言葉の意味を最近実感する事がふえ、あーだんだんとオヤジ化している・・・・(--;) と思ったりもしています。
オヤジ⇒ 「(^^;) ハイ! ぽりぽり・・・・
都心の桜は開花しているようですが、私の近くはまだつぼみのままです。
たいてい10日くらい遅れるので、住環境が東北に近いという事か?
と思ったりもするのですが・・・・・(^^)へへ
この数日、微熱で休まされている娘ですが、祭日の今日も外出禁止。
夕方帰宅すると、本棚の中身と引き出しの中身が部屋に散乱しています。 「ゲゲ!、何じゃコラー?」 と一瞬思ったのですが、娘がのこのこ現れました。 聞くと、とあまりにも暇?なので片付けを始めたそうです。
不要なものやいらないものをゴミ袋に分別して入れていますが、
「すぐ卒業だし、中学の教科書が」とまで言いかけたところ「分かっているけど、それは又そのときに整理しなおすから」と言われてしまいました。
そうなの (・ ・)? と、こうなると何もいえませんから知らん顔していると、だんだんと範囲が広がってきます、「おいおい」(@@;)・・・・
1時間ほどやっていたでしょうか、ゴミ袋をもって「ほらー!」とニコニコしながら見せに来る娘。 現場は綺麗に片付いてました。
そういえば、昔散らかり放題で何度言ってもやらなかったときに、強力なビンタを食らわせた記憶がよみがえってきます。
「そのゴミ袋の中に0点のテストなんか入ってないだろうな?」というと、
キャー キャー 言いながら逃げてしまいました。
あるのか (--;)?
しばらくすると電子ピアノを持ち出してきて、猫踏んじゃったを引き始めます。 「相当暇だなー こりゃ・・・・・」(--)
やがてジュピターを間違いながら弾き始めはじめ、無理やりわたしまで参加させられるしまつ。 mm(@@;) 「えーと???」
ちなみに私は全く鍵盤が駄目です。 (^^;)
ついていけずに乱打していたらひたすら大笑いしています (--)クソー
これで打ち止め?とおもったら、とどめに髪を切ってくれとのこと。
ハイハイ(・ ・) と大人しくお付き合い。
なんだかんだと終わるころ用があって外出していた家内が帰ってきました。
その後夕飯の手伝いをしてましたが。
暇だとよく動きます、ただしこちらもつき合わされます(@@;)
そういえば私が寝ていたら、家内と親子げんかしていたなー・・・・
どうしたんだろ?
_
「なんか平和でよろしい!ってか?」 {(^^;)敬礼!