この国は昔から現場が非常に優れています。
その反対に上に立つ物が大抵は駄目、まあ色々な見方が出来ますが、一つの現実です。
現場の努力と工夫ですぐれた成果を出す現場の上に上がアグラをかくという特異な社会構造の元に歴史が積み重ねられてきたわけですが、
優れたリーダー達がいた歴史は、戦国時代と明治維新に僅か認められるだけで、それ以外はすべて現場の力により牽引されてきたといって過言ではありません。
今日午後、ビクターサービスマンが予定通り修理で来てくれました。
この方、点数をつけるなら満点以外にないと言うくらいの素晴らしいもので、先週から今日にまで至る不満を、わずかな時間で払拭してくれる人でした。
まあ、あまり細かいことをこうしたブログ等で言ってははばかられるかと思うのですが、本社のお客様相談室というところが本当にその名に値する事をしているのか?
この人と話しているとそう思わざるを得ませんでした。
現実として煮え切らない態度と、お粗末な対応しか出来ないことに苛立ちを覚えてたのはまちがいありませんから。
リモコンの使い方がどうとか、マニュアルのどこに記載してあるだとか、そんな程度のことをこちらは知りたいわけじゃなし、自分にとってあるレベル以上の技術的会話が出来ねば話にならないわけですが、対応マニュアルに書いてあること意外はまったく分からず、そこから少しでも外れるとサービスを呼べと言う態度はいかがなものか?
ビクターのお客様相談室のこうした対応には、いまだ不信感をぬぐえません。
さて、肝心のHDMI端子のトラブルですが、あまり技術的なことウダウダと書いてもつまらないので簡単に書きますが、サービスマンが行ったのはイニシャライジング、いうなればオールリセットと言うやつです。
もちろん一般の初期化(リセット)はマニュアルには書いていますが、このオールリセットはそれ以外の深部にあるダイアグノーシス(自己診断)やエラー記録も消去するもので。
なぜHDMI端子が使えなかったのか?というなら、たんにロックがかかっていただけの事、HDMIとHDCPには幾重もの保護がかけてあり、変異小細工をすると保護回路(ソフト)が働いてHDCPにロックをかけてしまうというものなのですね。
自分はそこまで?保護しているとまでは考えていませんでしたから、PCで機種を認識しているのにHDCP情報だけが読み取れない?と言う変なメッセージに疑問を感じていましたが・・・
こて、このロックですが、例えるならテレビの裏側カバーを開けて電源を入れたりすると内部の光センサーがそれを感知してロックしてしまいます。
ビデオデッキなどにもこうした保護は使われていましたが、大抵はカバーを戻せば保護はクリアーされましたし、ロックされてもリセットすればOKでした。
そのサービスの人にいろいろと聞いていると、どこもメーカも最新のHDMI(HDCP)搭載のテレビはこうした手の込んだ手法を取っているらしく、というか裏規格?でこうした作りにさせられているというほうが正解かもしれません。
話はそれますが、自分の大嫌いなソニーなんぞは、こうした事態が有ったとき「裏蓋開けましたか?」と客に聞いて、「開けてみました」と言う言葉を聞いたとたん、内部に何も手を触れてなくても「修理できません(しませんと言う意味)」とほざくことでので有名。
簡単にいうと「故障はお前のせいだから修理してやら無い!」「だから新品買いな!」という基本方針なわけですが、さすが自分勝手な権利を客に押し付けるのが好きなソニー!と思わず拍手したくなるわけです。
と一般の人には無関係なことは別においておいてと (^^;)
話を戻しますが、内部をのぞき見てHDMI回路になにか機器を取り付けて細工しするのを防止というのが目的なわけですが、こうした保護が逆に思わぬところで問題を起こす・・・
さらにややこしいのは、一度ロックするとイニシャライジング(オールリセット)しない限り解除されないということで、これが結構やっかい。
自分はこのテレビを購入後に裏を空けてなどいませんから、原因を考えるわけですがとんと見当たらない。
電子回路で構成されている以上は光センサーが駄目になったり、敏感すぎたりもロックの原因となるようですが、そもそもこのテレビを激安購入できた理由は展示品であったということ、その数ヶ月の展示期間中に何らかの理由で店の人間が裏蓋を開けた事があるとすれば分からなくもない。
ちなみにこのイニシャライジングは普通のリモコンから可能なのですが、それをここで書くといろいろな面で悪影響が有るので記載はしませんが、特殊な操作があり、下手にやるとイニシャライジングどころではなく、サービスモードを全く受け付けなくなる可能性があるので恐ろしい。
さて、このオールリセット、時間は5分程度、あっという間に無事表示し、修理?完了となりました。
その後、技術的質問をぶつけて納得するまで疑問点を聞き出しましたがサービスマンはこちらの質問、疑問(もちろんテクニカルなことです)にすべて答えてくれ、いろいろな意味で勉強になりました。
本社の技術担当より、現場のほうが遙かに優秀で的確的確、なんかここにもひとつの現実を見たような気がします。
その反対に上に立つ物が大抵は駄目、まあ色々な見方が出来ますが、一つの現実です。
現場の努力と工夫ですぐれた成果を出す現場の上に上がアグラをかくという特異な社会構造の元に歴史が積み重ねられてきたわけですが、
優れたリーダー達がいた歴史は、戦国時代と明治維新に僅か認められるだけで、それ以外はすべて現場の力により牽引されてきたといって過言ではありません。
今日午後、ビクターサービスマンが予定通り修理で来てくれました。
この方、点数をつけるなら満点以外にないと言うくらいの素晴らしいもので、先週から今日にまで至る不満を、わずかな時間で払拭してくれる人でした。
まあ、あまり細かいことをこうしたブログ等で言ってははばかられるかと思うのですが、本社のお客様相談室というところが本当にその名に値する事をしているのか?
この人と話しているとそう思わざるを得ませんでした。
現実として煮え切らない態度と、お粗末な対応しか出来ないことに苛立ちを覚えてたのはまちがいありませんから。
リモコンの使い方がどうとか、マニュアルのどこに記載してあるだとか、そんな程度のことをこちらは知りたいわけじゃなし、自分にとってあるレベル以上の技術的会話が出来ねば話にならないわけですが、対応マニュアルに書いてあること意外はまったく分からず、そこから少しでも外れるとサービスを呼べと言う態度はいかがなものか?
ビクターのお客様相談室のこうした対応には、いまだ不信感をぬぐえません。
さて、肝心のHDMI端子のトラブルですが、あまり技術的なことウダウダと書いてもつまらないので簡単に書きますが、サービスマンが行ったのはイニシャライジング、いうなればオールリセットと言うやつです。
もちろん一般の初期化(リセット)はマニュアルには書いていますが、このオールリセットはそれ以外の深部にあるダイアグノーシス(自己診断)やエラー記録も消去するもので。
なぜHDMI端子が使えなかったのか?というなら、たんにロックがかかっていただけの事、HDMIとHDCPには幾重もの保護がかけてあり、変異小細工をすると保護回路(ソフト)が働いてHDCPにロックをかけてしまうというものなのですね。
自分はそこまで?保護しているとまでは考えていませんでしたから、PCで機種を認識しているのにHDCP情報だけが読み取れない?と言う変なメッセージに疑問を感じていましたが・・・
こて、このロックですが、例えるならテレビの裏側カバーを開けて電源を入れたりすると内部の光センサーがそれを感知してロックしてしまいます。
ビデオデッキなどにもこうした保護は使われていましたが、大抵はカバーを戻せば保護はクリアーされましたし、ロックされてもリセットすればOKでした。
そのサービスの人にいろいろと聞いていると、どこもメーカも最新のHDMI(HDCP)搭載のテレビはこうした手の込んだ手法を取っているらしく、というか裏規格?でこうした作りにさせられているというほうが正解かもしれません。
話はそれますが、自分の大嫌いなソニーなんぞは、こうした事態が有ったとき「裏蓋開けましたか?」と客に聞いて、「開けてみました」と言う言葉を聞いたとたん、内部に何も手を触れてなくても「修理できません(しませんと言う意味)」とほざくことでので有名。
簡単にいうと「故障はお前のせいだから修理してやら無い!」「だから新品買いな!」という基本方針なわけですが、さすが自分勝手な権利を客に押し付けるのが好きなソニー!と思わず拍手したくなるわけです。
と一般の人には無関係なことは別においておいてと (^^;)
話を戻しますが、内部をのぞき見てHDMI回路になにか機器を取り付けて細工しするのを防止というのが目的なわけですが、こうした保護が逆に思わぬところで問題を起こす・・・
さらにややこしいのは、一度ロックするとイニシャライジング(オールリセット)しない限り解除されないということで、これが結構やっかい。
自分はこのテレビを購入後に裏を空けてなどいませんから、原因を考えるわけですがとんと見当たらない。
電子回路で構成されている以上は光センサーが駄目になったり、敏感すぎたりもロックの原因となるようですが、そもそもこのテレビを激安購入できた理由は展示品であったということ、その数ヶ月の展示期間中に何らかの理由で店の人間が裏蓋を開けた事があるとすれば分からなくもない。
ちなみにこのイニシャライジングは普通のリモコンから可能なのですが、それをここで書くといろいろな面で悪影響が有るので記載はしませんが、特殊な操作があり、下手にやるとイニシャライジングどころではなく、サービスモードを全く受け付けなくなる可能性があるので恐ろしい。
さて、このオールリセット、時間は5分程度、あっという間に無事表示し、修理?完了となりました。
その後、技術的質問をぶつけて納得するまで疑問点を聞き出しましたがサービスマンはこちらの質問、疑問(もちろんテクニカルなことです)にすべて答えてくれ、いろいろな意味で勉強になりました。
本社の技術担当より、現場のほうが遙かに優秀で的確的確、なんかここにもひとつの現実を見たような気がします。