毎年この季節になると大掃除を始める僕、ただ、やっかいのなのは建物外回りの掃除で、特に駐車場のコンクリートやらアルミ製のフェンス、これまたアルミ製の雨戸のことを考えるとうんざりしてくる。
大掃除になると、なぜか”手伝う”という言葉が頭の中で消滅してしまう? 家族は全くあてにならないし、昨年までひたすらデッキブラシ、ハンドブラシ、ぞうきんで頑張っていた。
しかしだ~ 「てめえらいい加減にせいよ!」ってな感じで買っちまったぜ高圧洗浄機。 うら うら うら~
ケルヒャーはやかましいとの事なので、静かで評判?のリョービを購入。
ヤフオクで約1万1千円でした。
高性能
AJP-1410
最大吐出圧 8.5MPa
最大吐出量 6.0L/min
32,000円(税別)
使ってみた感想ですが、まずパワーがバカみたいにある・・・・・
知り合いのケルヒャー(小型)なんぞより圧倒的に強く、ターボノズルで試しに自分の手のひらを吹いてみたところキレるほどの痛さ。
こりゃ~ある意味凶器だわ・・・・
そんでもってまず初めは駐車場、やはりという」か表面に張ったコケが面白いように落ちていく。 ただし、一度水をかけて一時間ほど待ち、そのあとやったらさらにあっけなく落ちた。
次が壁、これも北側にコケが出て、うっすらと緑色になっていたところだけれど、あっさり落ちた。
以前デッキブラシ片手に戦いを挑んであっさり敗北した事が嘘のようで、言うなればピストルで打ち合っていたのが、機関砲を持って来たようなもので、これで勝てない方が可笑しい。
ただし、水圧がバカみたいに強いので、うっかりする塗装が飛んでしまう。
建物の塗装は問題なかったけれど、駐車場の壁はところどころ禿げてしまった
そんでもって勢い込んで数日かけて玄関から二回のベランダ、雨戸などに挑戦。 昨年までの格闘が嘘の様だけれど、とくに網戸の汚れ落ちは感動物だ。
非常に便利なことが解った高圧洗浄機だけれど、問題もいくつかある。
というのは、噴射圧が高すぎて、アルミ製のフェンスなどをやると、全体が振動して、さらにターボの時にでる音が増幅されてまるで体長1メートルのスズメバチが飛び回っているか様な爆音となる。
同じ事は雨戸にもいえて、このときは雨戸全体が振動板になってそりゃ~凄い音 あひょ~!
そしてパワーがあると言うことは、当然噴射された水が飛び散る到達範囲がすさまじいということで、風向きなど十分に顧慮しないと近所の洗濯物がしっとりと濡れてしまうと言うオマケまでついてくる。
まあ、一年中やるわけじゃないからクレームはまず付くことがないけれど、本気で建物をやる場合は、雨がふっているときがお勧め。
洗濯物ないし、窓閉めているので音は気にならないし、何より汚れが落ちやすい。
まあ、なんだかんだと言っても、高圧洗浄機が非常に優れものであることだけは間違いない事を実感した。