帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

クライスラー PT クルーザー カブリオレ

2013年01月10日 | Weblog

近いうちに運転免許を取る予定の娘、孫に当たるこの子が可愛くて仕方ないのが僕の親。

 

出来損ないの僕とは大きく違い、 勉強出来るし、料理からトイレ掃除まで、家事の一切はお手のもの、容姿もそれなりだし・・・・・・・・・・・・多分 (爆笑)

ウインドサーフィンの全国大会で何度も優勝し ヨットではワールドカップで世界第二位、学校ではボランティア活動初めとして、多くの友達を引っ張って学園祭を成功させるなど。

全く僕とは違うわけで、  元々女の子が欲しかった祖父母にとって見れば、当然の心持ちなのだろうなと思う

 

で、そんな孫に大学の合格祝いと免許取得祝いかねて車をプレゼントすると言い出した。

おいおい・・・・ 「俺の時は そんなことは無かったぞ~?」、「 完全な甘やかしじゃないか?」 と思うわけですが、 

親とジジババの立場では全く違うらしく、 まあ、自分もそうなので何にも言えないのは間違いない。

 

で、早速車探しを始めたんですが、人と同じであることを極端に嫌がる娘が 普通の車に乗るわけがない。

 

国産は初めから除外で、そうなると変わった車? は自然と限られてくる。

だいぶ前から言い出していたのは VW ニュービートル、 ミニクーパー 辺りだったんですが。

ミニクーパーは 乗り心地初めとしてトラブルが多発する問題があり、早々に候補から脱落。

 

かわってアップしてきたのが クライスラーのスマート フォーフォー かベンツの Aクラス。

スマート フォーフォーはデザインが今ひとつで、駄目らしく、 ベンツは後のメンテナンスに問題有りまくりでカットアウト。

何しろ特殊工具要りまくりで、部品代もたかくて、貧乏ベンツといわれる Aクラスでも 維持がバカにならない。

僕が整備出来なきゃ話にならないわけです。 

 

でかいピックアップトラックは すでに息子が乗っているし、被っても意味がない。

そうなると、残るは ビートルだけど、 これがまた問題有る。 故障しまくりなんですね 

悪評ずらりで、そんな車乗れたもんじゃない・・・・・

ただ、2008年頃から オートマのトランスミッションがアイシンの日本製に替わり故障発生率が格段に低下、当然価格にも其れが出ていて、ろくでもないAT積んだのは40万くらい、アイシンのAT積んだのは120万以上する。

どれだけ古いのが悪評か? というのが分かるわけだ。

基本的にヨーロッパ車の車は樹脂類が弱い、日本製品みたいな高品質は望めず、其れが内装や外装ならともかく、 エンジン部分にまで使われているので始末に負えない。

どこのメーカとはいわないが、エンジンの冷却系統にまで樹脂部品で、これが走行中にバッキリ。

水が無くなりゃエンジンおしまいで、交換工賃含めて「ハイ120万 ください!」となる。

ビートルの旧式ATでも 70万から90万。

車体40万で、万が一の修理がその金額ではお話にならない。 

 

ただ、そのアイシンのAT積んだも物は、さほどトラブルの話は聞かず、娘にしてみれば

あの独特のフォルムが可愛く映るらしい。

 

で、それで決まりかとおもっていたら、突然候補として出てきたのが PTクルーザー。

【スペック】全長×全幅×全高=4330×1750×1540mm/ホイールベース=2615mm/車重=1520kg/駆動方式=FF/2.4リッター直4 DOHC16バルブ(143ps/5200rpm、21.8kgm/4000rpm)
 
アメリカのクライスラー社製で、 どの独特の車体デザインが娘にはたまらないようで。 一発でお気に入りとなった。

アメ車故に整備は僕にも問題なく、維持にさほど問題が無いのが最大の利点。

アメ車で壊れやすいのは水回りなのだけど、この車も多分に漏れずで、ウォーターポンプ周りの

トラブルはあるが、定期的に交換していれば問題ない。

あと、日本車でも使われているタイベルの定期的交換と、 パワステポンプ系ののトラブルくらい。

これも2005年以降は改善されている。

何でこの車が良いのかというと、 上がフルにオープンとなる電動のカブリオレであること。

左ハンドル、 ストレス無い排気量、 直線的なラインを取り入れたクラシカルデザイン 押し出しの強い顔と シンプルな構造。

娘はゴタゴタパワーアシスト付いているのを、極端に嫌がりますから。

アメ車なので特殊工具不要で メンテナンス出来るし、部品はいくらでも輸入できるし、日本でも

普通に手にはいる。

アメ車故に 品の良いアクセサリーも多く、 ライト等を欧州仕様に換えることも簡単。

この車が気に入ってしまったというわけです。

http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/000015352.html

 

といっても、まだ先の話ですがね。