帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ミクニの FFヒーター 修理 フレームセンサー 

2013年01月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

フレームエラー 信号が出て 動かなくなった FFヒーター。

年末にミクニへ問い合わせたところ、 フレーム(燃焼)関連エラーは フレームセンサートラブルの可能性が

高いということで、 作動開始時のダイアグノースティック 検診時の以上検出ではないかと・・・・

 

技術の人間と話た感じではそういった物でした。

構造的にはバカみたいに簡単な物ですが、 何しろ豊富に部品が有るもんではなく、単価も高いために、

おいそれと注文は出来ません。

 

MY16のフレームセンサーは サーミスタを使っているタイプで、新型の物では無いために、

有る意味抵抗値を測れば異常かどうかというおおよその判断がつく。

冷間スタート時にサーミスタの抵抗が約3オーム程度が目安とのことなので、 スタート時にその抵抗値が

おかしいと判断すると、制御ボックスは フレームエラーの信号を出して停止するわけです。

 

そこで、マルチテスターにて抵抗値を測ってみたところ、約2.9オームと 冷間スタート時の抵抗としては

悪くない、ふと、接触不良でも起きているか?と コネクタまでの抵抗はかると、正常に出ていて、

配線切れや接触不良ではない事となる。

 

そうなると、起動時に起きる問題としてあと考えられるのは、肝心の制御ボックスに問題が起きているか、

FFヒーター起動時に消費される(グロー加熱)のために、バッテリーの電圧が低下して異常が起きているか?

という事になる。

一応 本体分解して一通り内部を見て、それでなんら問題がなければ 制御ボックスの交換が必要となる。

5万円の出費?  ふぅ~!