お~怖い・・・・・
というのが昨日の感想、 鴻巣から通勤渋滞した帰路を約2時間半、「よく走ったよな~!?」とは 昨日の事。
で、結構厳しい事を娘に言ってしまったので(安全部分)、今日は めげるか? と思いきや、朝から張り切ってきた。
実は、家内から昨日娘が泣いていたという事を聞いてしまったのですね。
車は走る凶器、どこまで安全確認しても足りることはない、で、その泣くきっかけになった出来事とは、ふらふら自転車。
丁度ガードレールが始まる少し前のところを、 よたよたと男が自転車で走っていて、言い方悪いですが少し頭が弱いのか
もしくは飲酒しての走行であるのがすぐに分かった・・・・・
僕からすると一見して、「こりゃ~問題あるな~?」 と思ったわけです。
となると、このふらふら男、おそらくガードレールで囲まれた歩道ではなくて、車道に出てくる事が瞬時に予想できたので、娘には
出来る限り中央よりを走るように指示。
ところが教習所にて 道路端もしくは白線から50cm程度離れて走行しろと教習所の教えをそのままを実行しようとします。
おりしも対向車が来ていていて、丁度自分たちの車がそのガードレール始まりのところにくるのと ふらふら自転車親父が
そこに到達するのと、対向車が来るのとが重なってしまった。
僕からすれば そういった時は車速を落とし ふらふらが どう動くのかを見定めてから車を走らせるのだけど、
娘にはまだそうした予測がうまくできないらしくて、おそらくは自転車が歩道に入ると思い込んでいたのだと思う。
この辺が初心者の甘さでもある・・・・
スピードが落ちないので、おいおいおい!?と思っていたら、案の定、その自転車が車線側に出てきた、当然対向車も通過。
軽自動車なので通過できなくはないのだけど、ふくらんだ自転車を避けねばならないことから押されるように中央線またいでの走行。
「こりゃ~やばい!」と、思わず引きつりつつ、足をフロアに押しつけて仰け反った姿勢を反射的に取ってしまった。
追突時に人が自然に取る本能的防衛姿勢なんだけど、ふらふらの真横をぎりぎりで走り抜けて何とか自転車をパス。
ほっとすると同時に、 「なにやってんだー!」の怒鳴り声が娘に向かって出てしまった。
”他人を絶対に信用するな!!”は 僕が子供達に小さい頃から繰り返し教えてきた言葉、 「常に疑え、信用するな、期待もするな、
悪い方向から考えよ!」と教え込んできた訳ですが、結局他人に期待することは難しく、うまくいかないこと、思うようにならなかったこと、
そうした事は他人に問題があるのではなく、下手に信用した自分に問題があるのだと、あくまで自己責任を考え方の基本にせよという、意味な訳です。
とくに車の運転はこれが一番大切で、絶対に人を信用してはならないわけです。
しばらく動悸、&冷や汗だったのですが、その時に出た厳しい言葉が、娘にはそうとう答えたらしくて泣いていたらしい・・・・
当たり前の事ですが、無事だったからそこ良かったわけで、あのとき接触していれば 免許取得初日にして取り消しが現実。
通り過ぎると同時にそのふらふら親父の顔を見た僕だけど、何がおかしいのかヘラヘラ笑いながら自転車こいでいる。
ムカムカムカムカ・・・・
過激な発言を重々承知の上でブログに書くが、こうしたバカを引っかけたら本当に不幸でしかない。
間違いなく「自分が悪い」等とは言わないだろうし、100%こちらのせいにしてくるだろうし、そうでなければ後ろを振り返る事なく
突然車道に飛び出してくることなどあり得ないわけだ。
自転車は軽車両、ゆえに車道を走るのが法規。 しかしながら、バカが乗った自転車を引いたら、なぜにこちら側に非があるのだ?と言いたくもなる。
皆さんはどう思われるだろうか?
で、そんなことがあった昨日、 今日はどうかな?と心配していたら、 海の少女はへこたれることを知らないらしく、
果敢にも再挑戦????というわけで、僕を左にのせて、乗りにくいおんぼろ軽にて朝から運転開始。
強風と荒れる海で育った娘に めげる という言葉は無いようだ。
そう来れば当然、昨日よりさらに難しいところをわざと道選びながら走らせるのは僕、 ホームセンターで灯油を買い、
その後に僕でも駐車しづらい 某所の駐車場で駐車させ、坂道発進としlは線変更が難しい大道理、狭小路をどんどん走らせる。
朝9時半から12時まで、約2時間半、面倒くさくて難しいところばかりをあえて選んでの走行。
で、結果は?というと、 少し不安がある物の、ほとんど問題なく走れるようになりました。
当たり前だよね、僕が走ってもあれれ?というようなところばかり走行させたわけですから。
お昼の帰宅途中で、美容院に行っていた家内をピックアップし、帰宅するとお昼ご飯。
午後はどうするんだろうと思いきや? 自分一人で走りに行きましたね、 当然至極当たり前の事です、 そうでなければ車の運転など
上手くはなりませんから。
近いうちに 納車される娘に車は左ハンドル、パワーもあるし、軽とは全く違う。
でもね、クラッチがガタガタ、サスペンションはボロボロ、エンジン非力で、そんなオンボロのマニュアル車に
なれるからこそ、ATが楽に乗れるわけです。