帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

翼をつけたのは僕だけど、素晴らしい青春を!

2013年02月19日 | 研究-教育・育児

夜中の1時、このところ数日続いている孫の夜泣きで起こされた僕 えへへ

さてさて?、どのくらいの時間で息子夫婦がアクションを起こすか? と、 寝たままで様子を伺っていたところ、 1時半になって息子夫婦はお出かけ(爆笑)

夜泣きの特効薬たる深夜ドライブというやつです。

夜泣きにはいろいろな原因がありますが、ダイレクトにそれを知る事は、言葉がまだ上手く話せない幼児が相手故に、簡単な物ではない。

で、僕が経験的に教えた対処法なりを基にして、一つ一つ探っていくしか方法は無いわけですが、 見事当たれば 「ビンゴ~!!!」

そうでなければ ひたすら不眠の日々が続く(笑)  「おらし~らね!」

 

で、深夜ドライブから帰宅した2時、すでに起きていたのは僕と家内、 そして娘。

リビングで偶然? 鉢合わせした一家6人ですが、夜泣きが収まった孫は可愛い笑顔でニコニコ。

で、息子夫婦は二階へいって睡眠の続き、家の一派はそのまま出かける準備でごそごそ。

 

3時に家を出ると一路高速を飛ばし成田空港へ一直線 

そうなんです、今日から娘の高校卒業旅行、 「え? 誰と行くって?」      「あはははは!」一人に決まっているじゃないですか。

 

子供の頃から電車、バス、果ては飛行機と、 単独で旅する基礎を繰り返し教えられてきた娘にとって、 この旅行は別に目新しい物ではなく、至極当たり前のこと。

ちなみにヨットのスイス大会も一人で行きましたから、別段驚くような事ではない。

 

普通なら友達同士で 「キャピキャピ旅行」になるのがこの年齢、しかしながら「群れるな!」と幼いころから教えてきた僕の教育通りに、今回も一人旅。

 

残念な事に外は曇り空、でだ。  6時に成田空港で娘を放り出すと、 「元気に帰ってこいよ!」の一言。

 

「大丈夫なのだろうか?」と そういった声も聞かれるかと思うけど、結局の処、太平洋を横断するヨットに例えるなら、誰に頼ることなく一人で過ごすのは

当たり前の事であって、ましてや言葉通じる 陸地に居る以上は、 なんら難しいことでも何でもない。

 

人生を歩む力を娘にもたらすため、 幼い頃からウインドサーフィンやヨットをやってきたわけですが、全ては我が子の為。

 

結局、この年齢だろうか、20年後だろうが、生きていくことは全て自分の能力と責任において処理をしていかねばならないわけで、この年齢で至極簡単な事が

出来ないなら、20年先も当然に駄目なわけです・・・・

 

人生は山有り谷有り、あらゆる事が順調に流れていく時、何をやってもうまくいかない時、奈落の底に突き落とされるような苦しさに喘がなければならない時、

そんな事は当たり前のことなのだと・・・・・乗り切れねばならない・

 

親として 18歳という年齢の時点で、 全て自分で処理できる基礎的人間性を構築出来ていなければ、ある意味それは親の教育結果としては失敗そのもの

なのではないかと? そう強く僕は思っているのです。

 

免許は足、旅する力は翼。

どこに行くのか?については、大まかに知ってはいるものの、行った先の行動に関しては不干渉。  当たり前ですよそんなこと! 僕は父親ですから。 

 

準大人として、いろいろな経験をつんで帰ってきてくれれば、何ら言う事は無いわけです。