帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

PT クルーザー 納車だよ~ん!

2013年02月08日 | PT クルーザーカブリオレ

 

予定通りの納車ということで、数時間の有給休暇をもらって 車の引き渡しを受けてきました。

 

ただ、この自動車検査登録所は 駅からえらい距離にある。

バスとかを使うと、駅間の移動距離が増して面倒な上に、結局は歩かねばならないので、 それなら近いところから歩いてしまえ・・・

と約4kmの道のりをテクテク。 

この程度の距離を歩くことなど、普段から運動している僕には屁でもないわけですが、問題は今日の爆風。

天気良ければ楽しいのですが、 どう考えても26ノットはある暴風で、砂やら埃やら舞いまくり。

朝の段階で西高東低で「こりゃ~えらい北風が入るだろうな~・・・・」と予想していたので、 出勤前に「あの~タクシー代なんか出ませんかね?」

と、家内にいうと ギロッ!と睨まれ、「普段から運動大切 歩くのは基本と言っている人は誰?」と言われてしまい。

「へいへい・・・・」とあっさり退散 (爆笑)

 

で、やっぱりもらえば良かったな~と半分後悔しながら 激寒の北風の中を歩きだします。

でもね、15分もすると体が温まってきて、ヘッドホンから流れる音楽は風の音を遮断してくれるので 後は陽光と青空で楽しくなってくる。

ふと歩きながら横をみると、 これ何の木だろう? なんてね、 もう芽が膨らんできていて、春の訪れを教えてくれている。

*枝が揺れないように手でサポートしての写真の為、汚い手が写っていてすいません。

 

 

約1時間程、 ゆっくり歩きつつ検査登録所に到着しましたが、すでに陸送業者さんがきていました。

簡単な説明とキーの引き渡しを受け、 車に乗り込みます。

小型のハッチバック車を カブリオレ仕様 にしたPTクルーザーは 内部の作りがいたってシンプル。

コンパクトな印象で、 天井の幌は 外部の音をある程度通すので、何度もあれ?という感じで後ろを見てしまった。

 

キーを回すと、エンジンが始動。 排気量は2400CCと小さいながらもアメ車独特のスタート感覚 & 吹け上がりで、 「ほ~!」という感覚。

陸送業者の人に 「カブリオレとお客さんのイメージがぴったり合ってますよ!」と、お世辞いわれながら お別れの挨拶。

 

走り出してすぐ、低速のトルクが強くて、思いの外荒っぽいエンジンなのだという事に気がつく。  少しアクセルあおるとタイやをスリップ気味に ”ガッ!”と車速がでる。

この辺は 日本車とはまったく異なるもので、高速で伸びる事は無いながら 低回転から太いトルクを出して加速させる アメ車の乗り味がそのまま出ているわけだ。

車体はクライスラー独特の頑丈さと、カブリオレ仕様のために 強度が増されているので がっしりした重圧感で安心感もすごいけど、 ドアも重い(笑)

 

娘の身長と体格で前が見えるんかいな?と心配していたけど、 シートの高さを変える機構を使わずとも、これまたアメ車独特の高いシート高さが幸いして

まったく問題ない。

一応シートがどのくらい前に出るかスライドさせてみたら、これも全く問題ない。  小さい家の娘でも大丈夫だ。

 

しかし、この車は デザインと形状  はおそらく女性ユーザーの取り込みを狙っているのがよく分かる。

ハンドリングは 少し堅めで、これまたアメ車お得意の切れ角の浅さから 日本車のように小回りしないものの、家のダッジにくらべれば天地の差。

 

保険屋に車検証送り、任意をかけねばならないから、コンビニに入るが、テールフロントと テールのクライスラ-のエンブレムがさりげなく

光っていてオシャレだ。

 

とりあえず職場の駐車場に止めて、明日娘を連れてきて 左ハンドルに慣れさせる練習と アメ車の感覚になれてもらわねばならない。

 

しかし、エンジン排気量が小さく、車体もコンパクトなのに、 どこまで行っても大陸の車なのだと、心から思わせる車なんですね。