帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ペイントと力任せ

2014年09月17日 | Weblog

なんでも、月末に何某があるので、職場の室内壁をペンキ塗りするとか何とか言い出した(自分も若くてヒヨコの頃によくやらされました、懐かしい)。 

ここ数日そんなこんなで騒いでいたんですけど、どうやらごり押し?が通ったらしくて、朝からペイントショップの人間が5~6人やって来て準備開始。 

そしてほぼ同時に、家の若衆の中から特にデカいのが二人やって来た。

ただ、うち一人が機嫌が悪く、そういったのが嫌いな僕は「そうですかい!」と無視していたのですが、もう一人いる日本人の同僚が「手伝って欲しい!」と言ってるよ~!、と言っているので放って置くわけにもいきませんから渋々?協力。

塗る予定の部屋でやらねばならないのが、ロッカーやら机やら本棚の移動。

ただ、全部アメリカ製故に糞重く、しかも中身を出してなんていう事はしませんから力任せに動かすわけで、そりゃ~大変です。 

しかし・・・・見ていると身長が180を超えて、トレーニングをしているからマッチョなのですが、彼らの最大弱点?ともいえる腰の弱さがもろに露呈(笑)   なさけね~!?

飲み物満タンの自動販売機とか、特にトレーニングルームに有る機械が動かせずにヘコヘコしている。 

キッチンにあるデカい棚に至っては、二人でやって動かせず(やり方が駄目なだけなんだけど)、そのまま居なくなる始末・・・・

「オイオイオイ!」と、見ているとそれなりにイラつくので、同僚に補助してもらって(ひっくり返らないように)僕がソリャ~!!っと動かしますが、それを横で見ていて、目をパチクリさせつつ

「シェット!」 () / 

とかなんとか言っていて(爆笑)。

「ウルセー!グズグズしてるんじゃない」と思いつつ、そのままガンガン作業。

*後で同僚から聞いたのですが、二人供「なんであんなに力があるんだ?」とぶっ飛んだらしく、そんな話をしていたらしい。 (笑)

あのね、日本人は農耕民族でしょ? 故に足が短くて背丈が無くても、足腰が彼らより遙かに丈夫なだけなんです。

一般的に日本人は彼らの筋肉質な体とは違って弱く見えますが、オリンピックで分かるように、同じ人間ですからほどの差があるわけじゃ~ない。

ましてや極限の競い合いでコンマ数秒という程度の違い程度ですから、 普通の人間なら、運動していりゃ~皆同じだ。

まあ、そんなどうでも良いことは放っておいて オフィス・キッチン&ブレークルーム・トレーニングルーム・廊下と ビジターカンファレンスルーム 等々、 1時間半くらいで無事移動は終わりました。

で、汗をぬぐいつつ自分部屋に戻って、スケジュールのパーツインベントリーをしていたら、「 マスターヘルプ!」とやってきた。

・・・・・・・・・・・・・今度はなんだ!?   

と思ったら、 エンジン式の高圧洗浄機のセットが上手く出来ないとのことで、 「オイオイ・・・ その程度のことは自分でやれよ・・・」と思うのですけど、 頼られれば快く応じるのが男。

で、現場に行くと、なんとホースのオスメス変換アタブターが無いと騒いでいるんです。  

 「アホか~?」 なんで肝心な物を持ってこないの・・・・・ おおおおおお

そんなアダプターなんか、普通は有るわけ無いのですが、そうだ!と思いついたのが洗濯機。 さっそく工具を持ってくるとひっくり返してバラし、取りはずしたバルブを洗浄機に。

ばっちりOK! 

これで良いだんべ!と再び部屋に戻ろうとしたんですけど、何となく気になってそのまま見ていた僕 

ホースが付いて喜んだ若衆が早速エンジンをかけて、ガンのトリガーを引いたところまでは良かった物の、今度は別のトラブルが発生。

ノズルの先から殆ど水が出てこないんですね、「Oh!NO!壊れているのか?」 と 言い出して、でもって二人揃ってまた僕の顔を見始めた。 

「うむむむむ・・・・・」 オイオイ!  

ん?? 一体今日は何回”オイオイ”を言ったことだろうか? (爆笑)

「解りましたよ、なんとかすりゃ~いいわけね!」、と再びメンテナンスルームから工具を持ってくると、まずはスプレーガン部を分解。

高圧ノズル部を外して送圧してみると、きちんとポンプは生きていて、「ということは?」 と、 後はノズル先端に問題があるということです。

そこで先端をバラそうと思ったらばらけない、 仕方ないのでノズルの吹き出し口をガンの排出口にくっ付けて トリガーをグイッ! 単純なノズル洗浄の開始です。

ただし、当たり前の事ですけど、 高水圧の機械を手で押さえてやっているので、めちゃ水が吹きまくりでして、 それ数回やって頭から脚まで ずぶ濡れ。

最後に、確認するためにノズルを口でくわえて吹くと、詰まりは無事に取れたようです。

再度組み立てると 今回は僕自身がエンジンを始動して確認操作。

ばっちり高圧がかかって、ガンガンと吹きまくる。

「マスターサンキュウ! 感謝します!」といってにこにこ顔の二人はそれで建物の外装洗いを開始。

ふぅ~   手間のかかる連中です。

*エンジンの調子がこの後少し悪くて、 これはガバナーでは無く直接スロットルを動かしてジェット類の軽い洗浄とプラグの清浄を行って安定させました。   色々有ります・・・

 

彼らが長々と洗浄を開始したので、この時点で僕は解放~! あはは

部屋に戻ってパソコンをカタカタ言わせながらお仕事? 午前の予定が終了した頃に、 「マスター!」と又々やってきた、 

なははは 今度は何?  天井でも抜けたか???

と思ったら、インベントリーと言い出したので、「やっておいたよ!」と言うとニコニコ顔になる二人     ははは 可愛い奴らだ。

でもって、丁度昼休みが始まる時間でもあったので、二人そろって外へ飯を食いに行きました。

一方の僕、昼休みが終わる頃、 「もしかして・・・・」と外に行くと、 洗浄機は一応かたづけてあるけど、出してきたホースやら他の物がそのまま散らかっている。

あ~だめだこりゃ・・・・・    「 これだもんな~」とホースを肩に担ぎ、 その他散らかっていたのを片付けする僕。

図体はデカいんですけどね、何かあると甘ったれるので、本当に面倒のかかる子供達(若衆)です。      まったくもって本当に  たはははは!