昨日の午後から冬休みに入った僕。
年明けの4日までずっと休みです えへへ
で、今日はクリスマス~!
昨年作って馬鹿みたいに評判よくて、「今年もどうしても食べたい!」という輩が多い事から、再度フロンティアを創ることにしました。
ただね~、問題は基本となるソース、 一番いいのはブルズアイでして、ただし日本で入手はほぼ困難。
昨年代用として試し、案外いけたスプリングバレーファーム は今年のコストコになく、手にはいらなかった。
これはかなり一大事でして、仕方なし?に初めて Hunt`sを使ってつくることにしました。
少しなめた感じでは、さほど他の二つと変わらない感じはするけど、 甘みが足らないような・・・・
煮込むに必要な水分としては 昨年は サイダーを使って 今年は スプライト。
本来はこのスプライトを使うのですけど、去年はなくてサイダーだったな~ 懐かしい。
最大の”おいしさの要”、である いくつかの素材は昨年同様に、絶対に公開しません。
アメリカにいる友人との約束なのであしからず。
さてと、取りかかりは朝の8時。
まずは肉に胡椒をすり込みます。
その後は外に出てグリルを水洗いして、焼き網のさびとかも落としてスタンバイ。
火起こしは本来、スターターを使うのですけど、無いので灯油で代用。
チャコール全体に火がついたら、焼き網を乗せて その上にずらりとスペアリブを並べ、グリルの蓋をして低温でじっくり焼き上げます。
30分くらいしたら、 燻製するためのブロックを放り込んで、 グリルの通気口をできる限り締めて燻します。
この時間が約1時間~1時間半。
燻製している間にソースの元を創ります。
ソースが3本だと少し足らないんだよな~と思うのですけど、
手に入ったのが3本しか無いので仕方ありません。 5~6本は欲しかった・・・・・
再び外に出て、燻が終わったかな?と肉を見ると よしよし!
それをソース入ったダッジオーブンに入れていきますが、 ジュ!とか音がしてこれがいいんです。
さて、この後はグリルに放り込んでしばらく残り火で加熱しようか?と思ったんですが、 今回はそのまま部屋のガスレンジの上に載せました。
家の中でやることがあったもので。
しかし・・・・・・鋳物のくそ重い ダッジオーブンにフルにソースと肉が入るとかなり重くなる。
女性じゃたぶん持ち上げるのは難儀。
ここから、約2時間から4時間かけて肉が溶けるほど煮詰めていく。
途中でガーリックとローリエを加えましたけど、 ソースが違うのでこの辺は工夫しなければなりません。
超弱火でダッジオーブンの蓋による圧力で封じ込めつつ煮詰めていくと、途中で一度味見。
やっぱりな~・・・・・・ という感じで、 甘みが足らないんですね~ 思った通りです。
仕方ないので 今回は味を整えるために 砂糖を加え、よく混ぜると今度は蓋を開けたまま1時間加熱。
水分飛ばして、ダッジオーブンの底が少し焦げ、その香りと苦みがソースと混ざって適度についた段階で、 ほぼ完成となりました。
今回は料理法も少し詳しく公開してしまったな~
味ですが、出来としては昨年より少し味が落ちましたけどまあまあ合格点かな? だははは!
肉の下ごしらえ、焼き、 煮詰め、 全部終わったのが15時。
火を加えているのが、なんだかんだと約6時間
15分おきに様子と味をみて、半端なく手のかかる料理なんですね。
男の料理そのものですけど、 料理の名前は フロンティア(開拓者)。
僕が持つ多数あるレシピの中でも、 滅多に創らない一品なんですよ~ 大変だから。
今夜はこれで夕飯ですけど、 もう少ししたら息子夫婦が孫を連れてお裾分けをもらいに来る。
父親の手作り料理でクリスマスなんていう家は あまりないのでしょうかね? やはり ニコニコニコ
*下のは去年の夕飯写真です。