行きつけのジムで、久しぶりに筋トレ。
おりゃ! そりゃ! すっとこ、どっこい!
なはは、疲れた(笑)
夏も過ぎて、だいぶ筋力が落ちているかな? と思っていたら、ほとんど変わりなかったので安心した翔です。
なんせ数週間、行ってなかったもので。 さぼり??
筋トレから職場へ一旦戻り、「もう結果出ているだろうな~」と思ってネットを見たら、まだやっていて、本当に長い一日だこと (笑)
一人の人間が世界を大きく変えてしまう、そんな逸話は歴史の中にたくさんあれども、アメリカ合衆国の大統領が変わることが、
いかに世界に大きな影響を与えるか!?というのを、痛切に感じた一日。
なんせ世界中の目(メディアが殺到)が注がれ、これまた開票が進むにつれて世界中の経済が乱れたのを見てもそれがよく判る。
結果としてのトランプ大統領というのは、”不健康で嘘つき女”という一面でかなり国民から嫌われていたヒラリーより、暴言と差別的な発言の多いトランプ氏がただ一つ持っている”未知数”を米国民が選んだ、という事かもしれない。
明確な民主主義そのものである。
*民主主義は単なる権力の交代制でしかなく、その真向かいにある、共産主義と社会主義は、専制君主主義に綺麗なカバーをかぶせて化粧しただけの、極端な人治統制思想で有ることをお忘れ無きように。
オバマ大統領の綺麗事政治と弱腰外交は、すっかりアメリカの威信を弱体化させてしまったのは事実で、
それはこの日本にも数年前まで有った、憲政史上最低最悪の民主党(現民進党)政治と、どうしても重なってしまう。
大きく違うのは、アメリカの民主党は 日本の民主党(=左翼=旧社会党=マルクスレーニン主義)ではない!ということだ。
しかし・・・・・・ トランプ氏に関してはいろいろと物議が多く、その特徴の一つが数々の暴言。
ところが、以外に物事の核心を突いているのは間違いなく、現実に国境を越えてくる連中がアメリカに深刻な麻薬と犯罪を及ぼしているのは事実。
それを阻止しようと、国のリーダになる人間なら普通に思うのではないだろうか?
駐留している米軍と、同規模の防衛を日本が自国でまかなおうとすると、国民一人当たり一年で10兆円が必要。
4人家族で、毎年40万の軍事費負担を支払う事になる。
しかしながら思いやり予算は”5年”で1兆、1年だと2000億円。
国民一人あたり、たった2000円、四人家族で8000円という破格のやすさ。
オリンピックの競技場を一つ造って500億円ですから・・・・・
はて? マスコミが民主党政権時代にやたらと喧伝および批判していた”思いやり予算”というのが、そんなに高いのか?と・・・・
しかも核の傘というオマケ?まで付いているし。
実業家のトランプ氏なら、当然にそこへ目が行くわけで、これも何らおかしくは無い。
他にも、差別だとして有名なのが 「女性は金持ちか有名人なら簡単に***をさせる」なんていう、ロッカートーク(仲間内の冗談話)。
女性差別の最たるものだ!と日本ではやたらと騒がれていたけど、本国アメリカではあっさりスルー。
一部のマスコミがイメージダウンの為にウダウダとやっていたけど、現実はどうなん?と、
”年収2000万円で、しかも敏腕弁護士か医者、しかも優しいイケメン”に迫られたらどうなんだべや?女性は。
1000万円以上が結婚の条件だ!等と平然と口にする多くの若い女性、 相手が芸能人なら平気でついていく女性、イケメンホストに騙されているのに全財産吸い取られながらもまだ貢ぐ女性。
全部ではないけど、相当数いるんじゃ~ないかと・・・・
逆に男ならどうなんだ?と問われれば、例えるなら”深田恭子並の容姿で、頭がよく、料理が上手で家庭的な優しい女性が接近してきたら、ほぼ脳死状態だ。
ぎゃはははは!
「トランプ氏が大統領になったら世界大戦が起こる!」 とかいう事を口走る者達もいるけど、政治はあくまで議会で決定するものであり、トランプ氏がこれから向かい合わねばならないのは、民主党および共和党の全議員、上院下院。
大統領の仕事は、法案を通すために 彼らを説得すること であるのを忘れてはならない。
中国みたいな人治国家や 敬虔な社会主義者であった独裁者ヒットラー じゃ~あるまいし、 現在進行中であるTPPにしても、彼が勝手に決められる訳ではなく、 あくまでも議会を通して初めて可能となるものだ。
はるか昔、ロナルドレーガンという俳優がいて、そんな彼に政治や世界経済、そして紛争や戦争はじめとして、それにどう対処するか等、全く解るはずがなかった。
そんな彼が、アメリカ合衆国大統領になった時に、一番初めにしたのは 「自分は素人だから、専門家の君たちの力でこの国を再び超大国にしてもらいたい」と言葉を投げかけながら政府を創った事で、
日本と異なり、アメリカは大統領が変わるたびに膨大な人間が政府を去り、そして新たな人材が集結して国の骨になるものを構成する。
そして法案を作り、議会に通して国を運営していく。
もし、その骨が暴走するとするなら、アメリカ議会がそれを全て承認する必要があり、懸念されている多くの事がいとも簡単に起きるのなら、それはアメリカ議会が暴走しているという事になるわけだが、果たしてそんな事が有るだろうか?
日本の安定した官僚による国家運営システムは、上が自民党だろうが民主党だろうがあまり変わらない。
そして国会は、そのシステムが創り上げた法案を通しているだけである。
ちなみに、民主党の時はその機能が3年以上、完全にストップしていた。
なんせ「政治主導!」と言い張っていたのだから、民主党議員が直接導かねばならないのに、蓮舫を代表とする無能な連中に一体何が出来たであろうか?
当然、官庁が全く機能しなかった明確な訳だ。
トランプ氏には、側近にかなり敏腕で優秀な戦略家が集っていると聞いていて、半面クリントン女史にはそうしたブレインがいないと聞く。
なんせ、彼女もかなり嫌われていることは間違いないから・・・・
新しい大統領が就任するのは来年の春。
どんな国になるのか?は未知数であるのは間違いないけど、すっかり弱体化してしまったアメリカを、
中国とロシアのやりたい放題を諫める事のできる、スーパーパワーとして再興してもらいたいと思うのは僕だけなのでしょうかね・・・・・