帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

いつかは ノタレ死に (^0^)b

2017年08月18日 | Weblog

男なんて、最後はそんなものだ (笑)

今日は、有り余っている有給休暇を消費するのを兼ねて仕事を休み、 買い手の付いた息子の車を、お台場にあるフェリー埠頭は三井商船の有明ヤードに運びました。

今では完全希少車となり、滅多なことでは手に入らない車になってしまったんですけど、2~3ヶ月前にフロントを軽くブツケて、それを機会にして約12年乗ってきたのを外車に乗り換えた息子。

初めは、車検に出している僕の友人の工場に、「ただで引き取ってもらおう!」なんて言っていたんですけどね、「価値判ってね~のか?」と僕が引き受けた。 

 

本当に軽いコツン事故なのですが、そのままでは売れないので、 ぶつけた部分をほぼ完全に僕が修理。

その他、擦り傷が有ったリアのオーバフェンダーをとりはずして下地処理を行い、両方とも再塗装。

更には壊れたウインカーとヘッドライトを左右とも交換し、グリルカバーを新品に交換して、 塗装その物はは今回は塗装専門業者にやってもらったのですけど、

本当なら自分でやりたいところ。

ところがね、サフェーサーから始まり脱脂材や、2液性のプロ用ウレタン塗装+その他細かいパーツや材料等々を計算すると、業者に頼む方が安かったのが、その理由です。

 

しかし・・・・ 頼られるというのは、良いのか悪いのか? まったく無視されて子供達から厄介者扱いされている父親も世の中には居るわけでして、そういった面からすれば意味恵まれている?と言えなくもないのだけど、実際はひたすら奉仕の連続   なははは

 

家を買うと相談されれば、購入の手続きやシステムを教え、買う予定の家の構造的な物から建設業者の質まで調べて、更には近隣の生活要素をあらゆる方法で下調べ調査。

そして、お祝いとして、チマチマ長い年月をかけて貯蓄してきた雀の涙ほどの財産を、ポンとプレゼント。

 

引っ越しを手伝い、 エアコンを僕が購入して+各部屋へ工事をこれまた僕がして、 昨年はそんな感じだったんだけど、

今年は車のことで、新たな奉仕だんべ   ぎゃはははは!

 

息子だけじゃ~無いよ! どんなに忙しくても娘が話しかけてきたら相手になり、自分の持つ経験を話して、 それ以外に数え切れないほどの協力の連続。

まだ結婚していないから、生活絡み関係の事からは、まだ解放されているけど、やがてはやって来るだろうな~・・・・ 

 

親もスッカリ弱くなり、あれだけ頑固に「息子の世話にはならん!」と言い張っていた親父ですら、僕の前では素直で有って、あたかも古い付き合いの親友のようだ。

 

職場では若い衆のやらかした事の尻ぬぐいから教育までやって、でかいプロジェクト絡みでは、何か事が有る度に引きずり出されては、メーカーや現場を付け持つ会社の責任者に対して頭脳と知識の、無料奉仕ばっかり。

 

しまいには、何の因果でそうなるのか?が分らんうちに、海外の業者やメーカーからロイヤルカスタマー認定を勝手にされて、送られてきた製品の問題点や改善点をレポートまでして、

 

本当にね、お人良しで愚かな人間の典型例そのものだな~・・・・・・・なんて、自分で自分に思う。

 

そんな日々の中で、自分の為だけに時間やお金を使えるのは、ほんの少しだけでしか無く、最新型のセイルもボードも我慢し、中古のボロを使ってささやかに楽しませてもらっている。

40FTを超える外洋ヨットで世界中を旅したい願望と、船を操つれる知識と航海術を持っていても、それを現実化出来る事は、おそらく一生無いだろう。

 

 

あれれ?なんでそんな話なん??? 爆笑

 

で、話を戻してと 、有明ヤードに車を持ち込んで、輸送手続きを済ますと、後はノンビリと帰り。

しかし、遠い・・・・・・・・・・・・・・・ガ~~~~~遠い。

予想はしていたけど、遙か先なのね  

タクシーを頼めば楽なんだけど、 歩くことで初めて見えてくる景色や感覚というのものが有って、滅多にフェリー埠頭やコンテナヤードになんぞ来ないので、

あえてモノレールの駅まで歩く事にした。

 

実際、右と左に広がる景色は、普段から見ている物とは全く違う世界で、楽しくて仕方ない。

そういえば、もし生活に生き詰まって、最後の最後に食べる道すら閉ざされたら「 港へ行け!」と母親に言い聞かされてきた事を思い出したりする翔

 

戦中に横浜の焼け野原をさまよい、義務教育すら殆ど受けられなかった母親を救ったのは横浜港だった。

そんなことを思い出しつつ、約3km程を歩き、気温は27度くらいなのですけど、湿度が100%か?と思う程酷い。

汗だけが流れたせいか判りませんが、駅に着く頃には 「あれれれ!?」という感じになってしまい、    体調が変?? かな~・・・・

 

厄介なのは、普段から体重コントロールをしている関係から、糖質の摂取を落としている事で熱中症になる確率が高まるんです。

ここ最近の食べたものを取り敢えず思い出したりして。 うむむ

そのうち、ゆりかもめに乗ったらエアコンが効いていて、さっきのぶっ飛んだ浮遊感は次第に消滅したけど、 やはり夏の間は体重調整をやめようかな~・・・と思ってしまう。

 

イヤイヤ、単なる飲み過ぎだんべや!?とも思えるし、そんなどうでも良い事より、「明後日の湘南の天気はどうだろうか?」と、そればかり気になる翔です。

 

えへへ