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システムキッチン設置 その3 冷蔵庫置き場のパネル貼り DIYの参考に

2021年11月23日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

今日は祭日ということで、 僕も休みを取り、 娘と家内を助手に 現場での作業。

2人とも暇だったことも有り、 昼に近くの有名ラーメン屋で飯食わせるぞ!といったら、喜んで着いてきた (爆笑)

 

前回は、 システムキッチン下半分の設置作業でしたが、 今日はその続きで、 シンク横の空いたスペースにパネルを取り付けます。

 

現場に着いたのは7時15分、暖房を付けて早速作業開始。

 

といっても、殆ど僕だけの作業なので、 実質的に助手?がやる事は無い。

 

まずは真正面のパネル貼り。

これは単純カットだけで済み、アイカセラールと同じ施工方法しますが、 同じボンド使って貼り付けなのであっという間に完了。

 

問題は、 キッチン出入り口扉の有る側の壁面で、 ここには電源コンセント、 インターホン用配線と電源、 そしてキッチンの照明スイッチがあります。

とりあえず、幅カットだけしたのを立てかけて採寸等々。

冷蔵庫を置くところとしてここを設定すると、電源コンセントは必需で有りながら、他の二つは邪魔。

なので、 この二つは壁を挟んだ向こう側に移設することにしました。

まずはキッチン照明。

続けてインターホン(穴開け作業中)。

二つが移設できたところで、 取り付けるパネルに、電源コンセント用の穴を空けます。

このパネルは、樹脂を両側からアルミで挟んだ構造で、セラールと違って割れの心配が殆ど無いことから、施工その物は楽です。

壁の反対側は、空けた穴けら、配線などをあらかじめ引き出しておきます。

そして、パネルの貼り付け。

ちなみに、照明スイッチとインターホンは真新しい物をとりつけます。

 

時刻が9時半を廻り、 外の気温があがってきたので、 今度は全く別作業に移ります。

 

壁に二段ばしご掛けて屋根作業。

何をするか?といと、 スレートの割れていた部分にシーリングをしたのは数週間前、今日はその部分の上に、割れを十分にカバーできるサイズのカットしたスレートを載せる作業。

いわゆるスレート・オン・スレートという事で、 二重に保護するわけです。

買っておいた屋根材をディスクグラインダーで適度にカットして登ると、 シリコン縫って割れ補修した上にかぶせるだけですが、この作業で大体30分。

 

次! 今度はタンク式の高圧洗浄機にエクステンションのホースを接続して、 再び屋根に登って屋根全面に防水一番を吹き付けます。

 

塗装という方法も有るのですが、 現実的な問題として、屋根塗装はあくまで化粧的な意味合いがメインであって、 防水という面での効果は極限定的なんです。

業者さんは、汚れ(埃やコケなど)を洗浄機で落として、塗装することで防水コーティング云々と言いますが、実際は大した効果が無い。

これ本当の話です。

参考URL 知ってビックリ!瓦とスレートの吸水率 (yaneyasan.net)

それよりも、 素材その物に”強固な防水剤”をガッツリと浸透させてしまう方が、コケも生えず(水分が0%になるため)、塗装が浮く原因になる、素材と塗膜の間への自然浸透圧による水侵入というものが無くなりますから、結果として塗装が剥がれず、劣化しにくい。

 

上記の様に、屋根材は、 元々は水を吸う材質で出来ているので、設置からある程度の期間が経過した屋根材は、

再塗装をするより、スレート材質全体に防水剤をしみ込ませてしまい、いわゆる、スレートその物を防水の塊にしてしまうことで、

保護する方が良いわけです。

 

*ちなみに、この処理すると、 防水効果が余りにも強すぎて、 次の塗装が一切出来ません。

水性塗料は完全に弾かれてしまう上に、塗膜が安定するための浸透も無いことからそうなります。

 

何度も書いていますが、 僕は職人では無くて、 技術屋です。

 

屋根の上に登り、 下でスイッチのON/OFFと 防水剤の補給を、暇している娘と家内にやらせ、 屋根の隅から隅までガンで吹き付けて行きますが、スレートが塗れますので滑るのがかなり怖いです。

 

写真が無いのは、 気持ち的に余裕がなかったからで、 申し訳ないです。

 

なんだかんだで、 全面無事に吹き付け終わると、 時刻は11時。

 

ハシゴを外し、高圧洗浄機などを片付けるともう11時半。

約束なので、2人を連れてラーメン屋さん。 

 

このお店マジで美味いです。 

 

12時半頃に戻ると、家内は暖かいリビングで何故か昼寝? 娘は音楽掛けてスマホ。 

そのうち2人で庭に出て、スコップ持ち出して なんかほじくったりしていて(笑) 

 

僕は?というと、 細かな部分の作業。

まずはキッチンシンク下の処理。

 

前回中途半端で終わっていますので、 それの続きです。

完全隠蔽は水漏れの発見が送れる可能性が高いので、半隠蔽式に変更しました。

ワンレバー混合栓のホースが少し寸足らずなので、 これは後日になります。

 

そして次は、 リビング南面に二つ有る掃き出し窓下の段差処理。

下地の上に、フローリングを捨て張り施工しましたので、当然アルミサッシのところに段差が出来てフローリング材が見えてしまいます。

非常に格好が悪いのと、 水にさらされる可能性の有るところなので、この部分に化粧カバーを施します。

使用するのはブロンズカラーの Lアングル材。

シーリングを縫って、

縁にかぶせると穴開け

そして、同じブロンズカラーのネジで固定。

これを左右の掃き出し窓に施せば作業完了。

 

そして本日最後の作業。

リビングとキッチンの間に見切り材をとりつけ。

ただ差し込んであるだけだと、 何かの拍子で外れてきて、 足の指にひっかったりするので、 これもきっちりとシリコンにて固定します。

キッチン取り付けが完了したから出来る作業です。

この時点で もう2時。

 

最後に片付けをして、 全面に掃除機をかければ今日は終了です。

 

今日の施工後の写真をアップします。

 

冷蔵庫置き場は、まだ床が完成していません。

材料が手に入りませんでしたので。  汗

冷蔵庫置き場の正面壁

キッチンシンク前のアイカセラールと、アルミ複合材の突き当たり部分は、後日シーリングを施します。

 

今日貼ったパネルの上に見切り材をとりつけましたけど、二つのパネルが合わさる直角部分は、 やはり後日シーリング加工。

見切りは、仮取り付けしてみたら不格好だったので、取り付けませんでした、

 

最後にほぼ作業が完了した システムキッチン全景。 です

 

参考

以前施工前の画像です。

 


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