今日は システムキッチンの下半分の設置。
重量的に一人での作業が難しいことから、息子に手伝わせての作業となりました。
なんせ、調整を伴う作業である事から、台ごと何度も移動させたりする事が沢山ありますので。
8時半に家を出るとホームセンターに直行、 まずはアルミ複合パネルの購入です。
システムキッチンが終わると同時に、冷蔵庫置き場(一応)の壁面に貼るためですが、 先行して買っておく感じ。
10時頃に息子から連絡があり、 半には出られるというので家に向かいます。
ふたり揃って出発すると約2時間で現場に到着。
中途半端に飯食いたくないので、まずは腹ごしらえをしてから作業を開始します。
キッチン台は、壁面に接するところから設置していくのがセオリーですから、ガス台をまず仮置きして様子を見ます。
この台は、横と奥の壁があるので一番肝心なところです。
見た感じでは、真横の壁がわずかに室内側に膨らむように沿っていて、ただ、そんなに気になるレベルでもありませんが、
台の一番下が壁との間で3mmほど隙間が出来るかな~~~~!?
しかし、これは躯体そのものの問題ですので、当然に修正できる物では有りません。
ですので、そのまま行くことにして、とりあえず先に進めます。
ここで台に簡単な加工を施します。
単なる穴開け作業(ガス配管を通す為)で、どこからガスチューブを引っ張り出すだけのこと。
続けて、引き出し専用台を右横に置き、 床に不陸が無いかを確認しますが、 大丈夫な様です。
引き出し台って、他の二つがほぼ壁面と接するのに対して、写真の様に空間があります。
さらに引き続いて シンク台を隣に置くための作業。
ここは、水とお湯の配管が出ているわけですが、 床からの垂直立ち上げになっています。
施工図面では、 壁面から指定の位置に配管を出す様に指定されいるのですけど、新築じゃ~ないのでこれをそのまま使います。
図面通りやろうとすれば、既存壁と床を破壊して配管を造り直す必要があり、無駄そのものですので。
とりあえず、シンク台を仮置きして、 配管が当たる部分をマーキング。
やっぱりね~というか、水配管がかなり手前で当たります。
その為に、そのままだと、ピタリと壁に突き当たるはずの台が、写真の様に隙間が出来てしまう。
シンク台床板の横に見える溝がメクラ隠しの為の化粧板用スロットでして、とりあえずギリギリにカットしてみました。
で、再びシンク台を起きますが、 まだ少しカットが足らないことが判明
仕方なし?に赤い線の通りに再カットして広げます。
で、無事にシンク台は壁に突き当たったので、 ガス代、引き出し台、シンク台の3セットを改めてキッチリと並べると、
各台に不陸や、ガタつき、傾き、ねじれなどが生じないか?を二人がかりで確認。
特にシム等を噛まさなくてもなんら問題が無い事が判り、3つの台を付属の横ネジで連結。
壁面にも台を固定するビスを打ちます。
以外と壁面に近い処は真っ平らでした。
この状態までくると、いよいよ天板取り付けになります。
二人がかりで、カウンタートップをそっと3つの台の上に置きますが、 誤差0なので、スムーズに台にはまります。
次に息子が排水トラップや水栓の取り付けをして、僕の方はカウンタートップの固定作業。
固定のためのネジはどれも小さく、 これは台に対してカウンタートップの基台のはまり込みがキッチリしていて殆ど動かないのと、3つの台が不陸で無ければ
隙間も出来るはずが無いので、そんな物なのかもしれません。
上からの力は掛かりますが、 カウンタートップを無理やり上に持ち上げるなんて事はありませんので、これで十分なのでしょうね。
トラップを取り付けて、 配水管への接続。
問題は? 例の給水管でして、 とりあえず手前の化粧板の当たる部分をカットして見ましたけど、 不格好で大笑い。 うけけけ!
だっせ~~~~!!
息子いわく、 配管のバルブ等、 水系統の接続部分がカバーで覆われると、 もし水漏れが有った場合に発見しにくいのでもっと大きくカットするか、
いっその事、「無い方がいいんじゃね?」という事でして、確かにキッチンで水が漏れるとすると、この部分であるのは間違いありません。
全面カバーをしてしまうと、たしかに見た目はよいですが、 かといって丸見え部分がダサいし、
これに対して何かを加工をするにしても、今日は材料も何も有りませんので今日の時点での作業はこれをもって終了。
後の課題になります。
台の設置が終わったので、リビング一面に置かれた 引き出しを息子と二人で全て台に戻します。
とりあえず、作業完了となり、カウンター廻りの仕上げシーリング作業等は後日行います。
ガス代からシンク台のところまで、全く隙間が無く、 メチャ綺麗で、 シーリングなしでもいいか?なんて思ってしまうほど。
部屋の片付けをしながら写真をとりましたけど、 とてもいい感じです。
次は横板(化粧板)を、吊り戸棚とシンク横に取り付け、 冷蔵庫置き場の壁面パネル貼りを行います。
ちなみに、懸案事項になっている床部分ですが、クッションフロアでは弱いし、 フローリングでは段差が出来る事から、
アルミ複合パネルのブロンズ色を貼る事にしました。
これだと厚さ3.5mmとクッションフロア約2mmに対してほぼ段差が無く、指などをぶつける可能性がありませんので。
しかも堅いので冷蔵庫を載せても大丈夫だし、 後に交換が簡単であるのが理由です。
でもって本日の作業は全て終了。
一日手伝いしてくれた息子には感謝です。
おつかれ~!