帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

梅雨

2006年06月11日 | Weblog

朝からしとしとよく降る雨だが、生き物にとって欠かす事の出来ないのもこの水。
しかし、私は梅雨が嫌いだ、ゴーという音と共にふる雷雨は大好きだが、このしとしとは駄目だ。
吹きすさぶ風と共に横殴りの台風雨は好きだけど、このしとしとはヤッパリ駄目だ。

結局こうした中途半端なのが嫌いなのだけど、これって自分が中途半端だからだろうか?
なんて思ってしまったりする。
人は自分に無いものを求めるが、自分にある物は嫌うべき対象だろうか?
なんて考えたりもするが、雨に緑を輝かせるアジサイの花がやたら綺麗に見えたりするのは、
どう考えるべきなのだろうか・・・・


まったり

2006年06月10日 | ウインドサーフィン 

朝四時半目が覚めると快晴! よっしゃ!とばかりに家族をたたき起こすとウインドの準備。
予報では今日は30度オーバーとくればサーマルが入るはず。
しかし土曜の16号線は渋滞がひどい、それでも出た時間が6時半のために割りとスムーズに海岸まで到着。
無風・・・
あーこりゃだめか・・・と思いつつも、午後の風に期待。
早速娘と共に行きつけのTEARSへレベルアップスクールの申し込みに行きます。
とりあえず家内のセイルを張り、時折隣で張ってる娘を見ては引ききれないダウンを引いてあげたりします。

この娘のセイルは専用設計のために日本で売られているおもちゃのような子供用セイルとは訳が違い、セイルのツイストや、ドラフトの深さ、パワーポイントの安定性が全くことなります。
始めこそそのパワーと重さにべそかいていた娘もすっかりと気に入ってます。

さてそんなわけで、いそいそと昼をたべ、娘だけが海に出ます。
というのは、風の方向がオフショア(浜から沖へ向かって拭く風)のために、家内はまちがいなく流されるためにでれないのですね。
私は微風のためにやる気なし、息子にいたっては日焼けなどしながらこれまたやるきゼロ。
結局、娘だけが大人たちに混ざり、2時間ほどの練習をし、この日は早々に撤退しました。
単に暑かった一日でした。


軽いむちうち?

2006年06月09日 | Weblog

前回、寝ているときにめまいがする事を書きました、しかし日にちがたつにつれて肩が痛くなるなど、おかしな状態が続き、友人に話すと、軽い鞭打ちみたいなものか?と言われてしまいました。
確かに生まれて始めての感覚でしたから、そうなのかもしれません。
ウインドはこうした怪我とは無縁ではいられませんから、尚の事気をつけなくてはならないのですが。
首が痛いのなら、そんならと寝る前に痛いのを我慢しながら、あらゆる方向に首を色々と動かして寝たところ。 昨晩は一度もめまいが起きませんでした。
痛いから動かさない、調子がおかしいから頬って置くという事を私はしませんので逆に負荷をかけてよくする(大丈夫かなー・・・)やり方をします。
そういえば、骨折から4ヶ月は激しい運動するなといわれていて、3ヶ月少しで吹っ飛ばされているのですから、本来の乱暴さが出てしまっています。

そういえば、息子も娘もわたしと反対に慎重派、誰に似たんだ?


めまい

2006年06月08日 | Weblog

週末の悲劇的(自分で言ってます)腿カンからやっと立ち直り始めました。
ところが思わぬところに影響が出ています。
体を横にするとめまいがするのです、前回のウインド時に、かなり走行中におちましたから、鼓膜が
敗れる事もあるわけで、もしかしたら・・・と思うのですが。
特に今日はひどいですね、朝のトレーニングで3キロはしって腕立てを50回ほどしたらそのあとめまいがしています。
昨晩は寝ているときに寝返りを打つと、その度にくらくら。 飲みすぎかな・・・・・・
今日から酒を控えようと、出来もしないことを誓う私です


水流

2006年06月08日 | ウインドサーフィン 

週末のウインドの際に、息子がこういってました。 「スピードが今ひとつ、水流がおかしい」とです。
浜で休んでいたところに上がってきた息子がそういいながらボードをうらがえし、裏を見てみると。
大きさにして1cm深さにして3mmくらいの欠けがフィンの付け根に出来てました。
道具を入れている箱の中でどこかにあたったために欠けたのですが。 私から見ればどうって事のないものですが、息子には明らかな差としてわかるようです。
「具体的にはどうなんだ?」と聞きなおすと、フィンが抜ける(スピンする)といいます。
ウインドの場合、横の方向に力が加わり、それが速度の上昇により硬くなる海面で踏ん張ります。
当然にセイルサイズが大きいほどパワーも増し、その力も強くなります。
そこに来てほんの小さな欠けが起す水流の乱れがフィンの周りに乱流を作り出し、それが影響することで見かけ上の有効面積がへってこうした抜けによるスピンを起すわけです。
これはボードの限界まで性能を出し切らない限りはわからないわけで、私より桁違いの高速で走る息子には感覚の問題でわかれど私にはさっぱり・・・・
もっとも力押しが得意の私は彼のサイズより遥かにおおきなフィンを使用しています。
ゆえにスピンは有りませんが、海草に引っかかり吹っ飛ぶ事はあるわけで・・・(^^;)はは


説教

2006年06月06日 | 研究-教育・育児

なんでもそうだと思うが、人があり、組織があると、必ず行き違いというものが
生じる。
昨日のことで、仕事柄あまり詳しくは書けないのだけど。
ある機器をめぐって若衆と他の部署との間でもめごとがあった。
機器のトラブルがあり、その責任の問題の事だ
広範囲なシステムをいくつもの部署が運用している場合、必ず責任の分界点があり。
双方が接続されている状況下においては、トラブルについてどちらに原因であるかということに関して、こちら側からもある程度侵入するような形を取らない限りは、確実なところが分らないということが多々ある。
いうなれば、こちら側で向こうの仕事の負担をある程度荷なう形で職務を遂行することで確実性を高めるということになるのだけど、向こうのやるべき基礎的な測定などを行いながら、考察を行い、データと照らし合わせて。
100%を得るわけで、その上で向こう側に必要と見られる対処を求めることになる。
いうなればこちらの落ち度をどれだけ0%に近づけられるかということだ。
こういった形をとる場合、むこう側の機器の知識が当然こちらにも要求され。
ゆえにこうした考えが双方に作用する事で、本来なら互いの立場と知識を高めあうことが出来るわけだが。
こうした考え方は割と日本的で、彼らの考え方は、きっちりと線引きして、これ以上は絶対にやらないという傾向が強い。 現実にはこちら側が一方的にむこうの知識をまなび、むこうを助けてあげていることが殆どだ。
これは日本人という存在がいるかいないかという事が組織としての形にそのまま現れているかと思う。

今回は調査の結果、原因が相手側にあることがほぼ99%判明したために、相手の責任者に連絡をとり急遽来てもらったのだが、ちょうど私が帰宅するのと入れ替わるように来た為に、若衆(申し送りしていたのだけど)が相手にうまく説明できず、結果として相手がきちんと調査せずに帰ってしまったことで問題になった。
それどころか、来た人間は上司に、自分達の機器に問題なしとまで説明したようだ。

実はその前、彼らを呼ぶときに、状況を説明しながら若いやつが話していたが、らちがあかず、そのうち私が電話交代して、多少むこうの責任者と口げんか状態になった事も災いしているかもしれない。 あいての態度が非常に態度が悪かったためでは有るが、口げんか程度で負けていては、こちらも若いやつに示しが付かないこともある。

割と彼らの思考にあるのは、自分は悪くなく、相手を疑う傾向が強く、まず自分に厳しくという日本的な考えは無い事から、割と押しの強いものがどれだけ相手より上に立てるかというのがこの国の現実でもある。 会話の駆け引きで引けないと感じればあらゆる方法をつかって相手を威圧するが。
言い負かされた相手にしてみれば、何で日本人に英語で言い負かされねばならないのだと言うことなのだろうが、事はシステムの運用のもので、個人的な考えなど入る余地など本来は無く、そこが人間としてどれだけ熟成し大人であるかという事になる。 かといって私はすごい人間でもなんでもないことだけはこれを読んでいる人は分ってくれるとおもう。 故障したから修理をしてくれという、たったそれだけのことなのだから。

さて、私が帰宅していないのをこれ幸いとばかりに若い連中をいたぶったようで、可愛そうなのは、若衆が今朝私の上にいる上司からも散々叱られてしまったわけである。
むこうとこちらの上司同士の話で、こちらが悪い事でもしたかのようにクレームを入れられれば(機器の問題はいまだ継続している)、軍隊であるがゆえにノックダウンで叱られ、特に知識がまだ未成熟な部下は何一つ文句が言えない。
挙句の果ては私にまで電話をしてきて、説明を求めてきた。
もちろん言われる筋合いの無い事、また、こちらはほぼ完璧にやっているために。
証拠を並べ立てて、言いくるめた挙句、上司を反撃し、挙句の果ては責任ということについて説教までしなければならないはめになったが、とりあえず部下の冤罪は免れたわけで・・・・
そんなわけで、再度相手の責任者および昨日ここに来た人間を呼びつけたわけだが、早朝に出たと連絡があってから3時間、待っているのだが一向に姿をあらわさない。

このあたりは日本人とは異なり、強弱の差がそのまま恐怖のさであり、自分が何したか分っている事もあるのか、あからさまに逃げるようなところがあり、この辺が可愛いというか、面白いとことろでもある。
下手すると、また私のいない時間を狙って来るかもしれない。

若さは馬鹿さなんて言葉を言う人がいるが、後先考えずにやれば、当然になるようになるわけだが、もし彼らがきちんと責任というものを意識して調べさえすれば。 機器の故障等すぐにわかることで、しかしながらこうした責任という意識が日本人ほど強くないのが彼ら、といえばまたそれもひとつの文化ということができるであろうか。
日本人の素晴らしいところは、この自分に厳しく責任意識の強いところにある。
その日本人としての特徴たる責任と厳しさが崩壊したのが、今日の教育なのだとおもう事が最近おおい・・・・・

 


昨日の三浦

2006年06月05日 | ウインドサーフィン 

昨日の三浦海岸はひどかったです、 まず風が「ブアー」と入った瞬間「ストン」と無くなり、またブアー、ストン。 これの繰り返しです。 ブアーでプレーニングに入り始めたとたんにあれれ・・という感じです。
そのストン(無風)の間隔が長いのですねーこれが。
さらに風が約90度の範囲で常にシフトする状況で、アビームがいきなりクローズになったり、クローズがアビームになったり。 殆どのセイラーは嫌気が差したのか、2時頃には帰り始めてしまいました。
ただ、風自体は6mから8mくらいと、娘と家内にはよく、家内もかなり加速できるようになってきたので。
夕方まで私も付き合ってしまいました。
さて私ですが、今日は左太腿が触れないくらいに痛くてひーひー言ってます。
というのは、三浦は海草が密集しているところがあり。
そこにプレーニングしたまま突っ込んでしまったのですね。
当然フルスピードの出ているところからいきなり速度0しかも一瞬ですから、よけるというような悠長なものではありません。 ストラップに足が入ったまま力いっぱい前倒しになり、ジョイントで強打。
いうなれば自分の体重+スピードのパワー+プラスセイルパワーちなみにサイズは8.0で力いっぱい腿カンされた様なものです。
海上で歯軋りしながらしばしのた打ち回ってしまいました。
ウインドは生傷が耐えません、そういった激しいスポーツです。
一晩たった今も余計ひどくなってるかなーこりゃ・・・・


ある生徒の脱走

2006年06月01日 | Weblog

最近有った、ある生徒の脱走のことでいろいろと考えてしまってます。
親の複雑な気持ちと、スクールの気持ち。
20年前の事件は、起きた事実と、上記の二者のすれ違いから生まれたものには間違いはないと思うのですが、期待と失望、さまざまなことが入り混じる、そして動揺する心がさらにすれ違いを大きくさせる。

今思い出すに、自分が息子をスクールに預けたときどれだけ強い思いがあっただろうか・・・・、また貫く意志があっただろうか・・・・、そう考えてしまうのですね。

一度脱走したことのある息子を車でむかえにいったとき、どれだけ自分が動揺していたか、そういった色々なことが頭に浮かんでは消えていきます。

親なんか大嫌いだ、そういってた息子は脱走後に家へ連絡することもせず、しかし翌日朝には疲れきり、
電話をかけてきました。

嫌いなはずの親、しかし頼ったのは親、スクールから逃げ出した子達は必ず親へ連絡してきます。

親への甘えと、それではいけないのだという強い心、そのせめぎあいの中で子供は成長してきます。

親に頼らず、自分の力でかちとるのが卒業、それは入校時に遥か先におぼろげながらにしか見えないものであり、何度も無理だとあきらめながらも、なにくそと強い意志を持ち直して目指さねばならないもの、

いつしかその姿勢がその子の普通となり。 そして迎える卒業は親に勝つ事でもあり、自分の弱さに勝ったのを認識することでもあります。
この生徒が泣き、自分の弱さをさらけ出し、そして守るものが何も無くなって初めて一歩を踏み出すことができる。

それがその子の将来にどれだけ必要なことか・・・・・

私はそう思うのです。


プラグ

2006年06月01日 | バイク

昨日の帰りです、突然エンジンの調子が悪くなりました・・・・ゲ!V(@@)V。
走りながらアクセルを閉じたり開いたり、ギアを変えてエンジン回転数を変えて、
故障の原因を探ります。
お! (^^) 分りました。
そのまま半分鼻歌交じりでドライバースタンドへ駆け込みプラグを4本買います。
ついでに、チェーングリスを買います(高いんだなーこれが)。
もちろんお金の無い私が交換を店にお願いする事など断じてありません。
ぼぼぼぼとおかしな排気音を立てながらだましだまし家まで帰ると、
早速バイクをばらします。
左一番端のプラグが死んでいました、不良品ですねこれは・・・
念のために全てのプラグを新品に。
ふっふっふー復活!!!!!!
というわけで、そのままテストを兼ねて乗り出します、フォウ!とういう唸り恩と共に
一瞬で100kmを越えてしまいます、おー!いけね。 と制限速度まで落とし、
修理完了でした、ついでにチェンを張ろうかと思いましたが、「めんどー・・・」
なので、あっさり省略しました。