帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

朝から雨・・・・・(--;)

2013年06月16日 | Weblog

くそ~・・・と思うけど、こればかりはどうにもならない。

梅雨の雨じゃ、風もダメだろうし・・・

 

で、朝ごはんをわりかし遅めに食べると、「どこかに連れて行け!」と例のごとく家内が騒ぎ出したので、「軽井沢辺りか?」 とかなんとか行先を検討。

しかし、雨降っているんじゃ~ どこ行っても今一つなんですよね。

 

そのうち温泉は?との提案が出て、それじゃ~と、距離的にさほど遠くない高崎の”湯都里”に決定。 

http://www.dan-b.com/yu_yutori/

 

高速代節約のために半分下をつかって、約1時間半で到着。

温泉自体はかけ流しで、衛生的で90点。  食事は館内で食べられ、半分セルフで60点くらい。

岩盤浴もあり、サービスは悪くないしと、わりかし良い温泉でした。

 

帰りは同じ道を使っての帰宅ですが、昨日の続きをやるための部材買いでホームセンターへ。

帰宅後は 冬布団を夏布団に入れ替え作業で、3階へとかつぎ上げて収納。    それだけでまた汗が・・・

 

後はビール飲んでと、久々にゆっくりした週末でした。

 


今日も一日 訳もなく忙しい。

2013年06月15日 | Weblog

僕の一日の話なんぞを聞いても、面白くも何とも無いと思いますが、 特にネタもないので、やっぱりそんな話~!

 ぎゃははははは! どうだ!(爆笑)

 

例のごとく、朝起きるとメールチェック、そして朝ごはんと家の掃除。

 

週末に家庭内のゴミを一掃しないと気に食わない僕は、ゴミ袋と段ボールやら何やら、捨てるものをハイエースの後ろに放りこみ、

ついで?に工具箱を車載します。

 

今回は家を出る直前に息子と車のバッテリー交換(息子の車)を行いましたが、これは交換してそろそろ4年になる物で、突然お亡くなりになる可能性が高い、

エアコンを多用する季節のバッテリートラブル回避(予防)整備の一つです。

 

外した古いバッテリーを「どっこらしょ!」と積み込んで向かうは清掃局。   続けざまに ホームセンターへと、フンフンフン♪ 

 

でかいホームセンターになると、土曜日の朝というのに結構車が多く、みんな暇だな~?(自分もそうですが 笑) と思いつつ駐車。

 

家の補修の板金金物一つ、殺虫剤(ベランダにアシナガ蜂の巣が出来ていますので)、蚊取りノーマットのスプレータイプ、 エアコン配管に使うホーステープ、

イレクターパイプ等々、そして酒なんぞのお買いもの。

 

今日のメインワークは昨日届いた ミニバンリビング をハイエースのリアハッチドアに取り付けること。

 

部材を買って家でやっても良いんですが、この季節になると蚊がやたらと出てきて、オチオチ作業できない。

なのでホームセンターの駐車場片隅でゴソゴソと作業するんです。   だはは!

 

ついでにテールハッチドアを開けたところにテーブルを設置出来る様にもします。

 

このテーブルですが、ウインドに行った際の風待ち、昼食、おやつ等を食べる時に使用するもので、一寸した物を置けるところが欲しいんです。 

 

始終開けたり閉めたりするドアですから、適度な大きさで軽くて、なおかつ収納が簡単でなければならない・・・

その為に、いろいろ検討をしてこれを使う事に決定~! 

サイズ的にピッタリなんですが、色はこれと違うブルーでして、 ホームセンターにて1000円で売っていました。  「安っ!」

ただ、本来の使い方はローテーブルなので、そのままだと高さを出せませんから足をつけます。

そのためにイレクターパイプを買いました。

 

利点を殺さずに生かし、 なおかつうちの車で使いやすいようにしますが、それは後日にこのブログで紹介します。

 

そして問題のミニバンリビング。

これは商品名ですが、テールハッチドアのテントそのものです。

初めはブルーシートで囲おうかと思ったのですが、安いだけが利点は良しとして、橋の下のレゲエ?集団が住んでいるあの情景をどうしても想像してしまいまして

 ははは・・・

さらにはどう考えてもかさばるし、使いにくいし、なによりダサいじゃん!    なので、これだけは利便性にすぐれた製品を使いました。

 

ただし、例のごとくオリジナルな取付をします。

 

買ったLogosのミニバンリビングという製品

http://www.logos.ne.jp/products/info/620

テールハッチドアに、写真の様に取り付けて使うものですが、着替えやシャワー室、簡単な日よけ等になるなど便利。 

うちのハイエースにはもともと横に張れるサイドオーニングが付いていますが、これはでかい日よけ(雨よけ)なので、囲うという事ができません。

なのでシャワー等を浴びるという様な部屋的使い方が出来ないんです。

 

元はというなら、息子夫婦が付けようとしていたわけですが、僕も使いますので丁度いいタイミング。  

この際だから取り付けちゃえ!という、いつもの軽~いのり笑)

 

物はすでに家へ届いてたので、あとは取り付けるだけなのですが、テーブル取り付け作業とかしてるうちにお昼。 

ホームセンターは何故か時間が馬鹿みたいに早くすぎますよね~? 

 

いちど帰宅して、昼飯。

矢継ぎ早にソーラーパネル導水管のテープ巻作業を開始。

設置してからだいぶ経って、配管を覆っている保温材の固定巻テープが紫外線で劣化してしまったことから、、所々配管を覗かせているんです。

なのでその補修。 

 

しかし・・・・いつもの事ですが、 6m近い高さの作業は恐ろしい、しかもやたらと蒸し暑くて滝の様に汗が出る。

乗っている7mの二連梯子が横に倒れない様に、二方向からロープで結びながらの作業。   約1時間で終了しました。

ステンレス針金を買う事を忘れたので全部できませんでしたが、一番ひどいところはきれいに完了しました。

 

残りはまた次の機会に持ち越します。  

 

それ終わると汗にまみれたTシャツを新しいものに着替え(少しでも不衛生なのと、匂いが出ることを僕は嫌います)、今度は友人の経営する自動車整備工場へ直行。

*ちなみに、体臭が無い無臭男です、僕は。    ましてや加齢臭なんぞというのは有りませんので、あしからず(爆笑) 

 

スリップラインに到達しそうなハイエースの後ろタイヤを交換完了。

まともに買うと一本15000円 、二本で30000円が飛んでいくLT規格のタイヤなので高い!

当然、そんなお金をおいそれとは払いませんね、僕は。

ネットで探して手に入れた、9分山の良質中古タイヤ二本で9000円なり~~~~!   21000円の節約で~す。

 

友人に「景気はどう?」と聞くと、相変わらず自動車業界は不調らしく、それより厄介なのは、人間性のおかしな客が昔に比べてやたらと増えたとかで・・・・

特に、飛び込みで来るお客さんへの新車販売はやりたくないとのこと。

 

「なんで?」

 

そうした客は、紹介としてディーラーに流すことが多いらしいのですが、そのディーラーですでにマークされて嫌がられているらしく、

結局そこいらじゅうで弾かれたあげくに自分みたいな整備工場に来て買おうとするとのこと。  

 

「お客さんは神様!」とばかりに、無思考でおいそれと売ろうものなら、後でその本性が現れて大変なことになる事が多いとの事で、 

酷いのになると 朝から夕方まで嫌がらせよろしくウロウロされたりするらしい・・・・   ディーラーでも同じことをするみたいなんですね。

 

結局は文句を付けて、車検やら何やらをタダで何とかしようとする輩。

いうなれば”ごね得よろしく!”の寄生虫&搾取的クレーマーばかりらしいのですね。

 

友人であるからこそ聞ける話ですが、「一番かわいそうなのはディーラーそのものだ」と言ってました。  結局は最終的な窓口がそこになるからです。

 

新車の購入は確かに値段も高いことも有りますが、客の態度が凄まじいらしく、これは ほめて育てられた世代に見られる顕著な特徴。

 

子供のころからペットよろしく殿様として育てられ、 ところが世の中の荒波に晒され、根拠なき自信があっさり崩れた小物は、普段は被害妄想持を心に

引っ掛けながら小さく丸まって生活しているわけです。   ダンゴムシ見たい・・・・    

*そうでないとすぐに病んでしまうという、この教育を受けた者の最大の特徴をもっているから。

 

幼児の頃からなんの意味も無いのに、凄い!偉い!とほめて育てれられた事で出来上がる、安くて歪んだプライドは、そうした普段の生活の抑圧

を掻い潜り、どこかで発散する場所を求め続けているわけです。

 

それがどういった処で出るか?というならば、 本来は一番姑息で卑怯な弱い者いじめであり、恒常的に弱者へそれを向けてくる。

子供や老人等もその対象ですが、ですが幼女を性愛対象とするのもその一つ。   又中学生が路上生活者に痰や唾を吐きかけるのもその一つ。

 

具体的な分かりやすい行動としては、お客さんという立場になるとそれが顕著に現れ、その人間的 ”小者性”がもろに出てくる。

従業員にとんでもなく偉そうで横柄な態度を取り、さらに少しでも非(どうでもいいような)を見つけようものなら、怒鳴り散らしたり無理難題を押し付けたりして、

相手が困ったり苦しむのを見て喜ぶ。

そうして自分は 偉い人間(ほめられて育った)で、優れているのだと納得する・・・・  余りにも悲しすぎる姿です。 

 

僕なら「出ていけ!」と逆にどなるか、もしくは張り倒してやりますが、仕事が営業職じゃ~ありませんのでそうした機会は全く有りません

 

 

 

正しく叱られ(時として体罰)ながら育てられた人間は、まず自分を控え、相手との協調性を重んじる。   

叱られる事は自尊心を一度取り払って自分を見つめることの繰り返しですから、それを積み重ねることで 自分はどうなのだ?という思考がまず先に来る人間となる。 

相手を正しく評価する心構え(これを礼といいます)に、自然となるんです。

 

と、この話はここまでにして、 タイヤ交換が終わると再びホームセンターへ直行。   しかし糞暑い・・・・

 

いよいよミニバンリビングの取り付けですが、テントを吸盤で貼り付けることが嫌な僕は、ステンレス製のアイ金具を車体に直付けすることで、常時取り付け状態にします。

必要な時に 吸盤(大嫌いなんですこれが)でチマチマ貼り付ける事そのものが 自分で自分に許せない。爆笑!

年に数回アウトドアに行く程度なら僕もそうしますが、 ウインドで始終使う僕にとっては、いつでも簡単に使えないと駄目。

 

そのまま不足の材料買ったり、ドリル刃を買ったりしつつ(これがホームセンターでやる利点)、5時まで試行錯誤の取り付け作業。 

80%の段階まで終わらせたところで、いい加減に乾ききった喉がビールを欲しがるので、後日の作業へ持ち越すことにしました。 

 

と、こんな一日でしたが、後はテールハッチドアを開けたままで虫を防げるネットを取り付けたいし、やることは多々あります。

 

明日はウインドと行きたいところですが一日雨の予報、せめて曇りなら 作業の続きが出来るのですがね・・・・・  

 

 

 


初めての600位  ありがとうございます!

2013年06月14日 | 400万アクセス お礼

Gooのブログを初めてだいぶ経ちますが、初めて600位を超えました。

190万あるGooブログの中で その順位をもらえた事は大変に嬉しい事で、ひとえに読んでいただいている皆様の

おかげと感謝の念が付きません、今後ともよろしくおねがいします。

 

 翔


僕にとってのカントリーソング

2013年06月13日 | Weblog

Train featuring Ashley Monroe - Bruises

今も昔も アメリカンカントリーが好きな僕。

どこまでも続く水平線、乾いた空気、そして砂漠。

 

僕の人生に大きな影響を及ぼした昔のひと時、 そうなんですね、普通の人たちとは少し違う人生を

歩んできましたから・・・・

 

翻訳文はこちら

僕自身でやろうと思っていましたが、ほぼ同じ訳が有ったので紹介。  

http://ameblo.jp/nangoriaaan/entry-11423210963.html

 

*ちなみに Jhonny B は ジョニー・B.グッド 曲のなかでは”音楽が青春のひと時として二人の間にあった”と、僕は解釈しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BBB.%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89

 

Que sera you'll never guess who I saw の部分は

変な話よね(笑い話だけど) 貴方には絶対想像できない事実を見たのよ

 

 

Gravity hasn't started to pull

まだ何処とない気持ちは落ち着いていないし

 

Quite yet I bet you're rich as hell


これとなく、 僕は不幸せでもなく幸せでもない君であることに賭けていたい

 

 

 

 

と僕は訳しています。

(^^)えへへ


積み木

2013年06月11日 | 研究-教育・育児

段々と高度な事が出来る様になるのが人間。 1才9ヶ月になった孫。

 

最近は遊び方が少し変わり、 自分で何かしらを創り上げることが楽しいらしく。

その一つが積み木やレゴブロック等。

以前はただ積み重ねをしただけでしたが、このところ一気に高度化。

形によりいろいろ分類して並べてみたり、それ使って造形物としての橋や建物を創り上げたりと、様々な工夫をしています。

半月ほど前からバランスと高さという概念が出来上がってきたみたいで。

これはまだ積み重ね中の写真ですが、こうして倒れないように微妙な位置を調整しながら高く積み上げていく事が容易に出来る様になった。

故に、ひたすら高さを求めてチャレンジの繰り返をしています。 

 

ちなみに床が傷ついても一切叱りません、僕は。  それどころか一緒になってやる方です (笑)

下に傷防止のキルティングマットなんか引くと、こうした積み重ねが出来なくなるので面白くもなんともないですから・・・・

 

子供がいれば、壁は穴開くし、落書きもされる、床も同様。 でも、それでいいんです。

時間かけて、それが駄目だということを一つ一つ学習させていけばいいだけですから。 

 

今回のは積み重ねられる物の形の違いを認識、幅の長いのや大きいのを基礎として形状ごとにまとめて積み上げており、

不安定になる▽は下に取り分けて、大きさ順に並べています。

 

そうそう、最近は 生意気な事に自分が家の中でどのポジションにあるかという概念が出来てきて。

おそらく僕が一番上、その下が息子、そして孫自身は3番目だと思っている。

上下関係を本能的に探ることで、三角社会を構成する男の子ならではの行動。

 

女性は自分より下と見たいらしく、頑張って意地を張ることを試みています(爆笑)

 

これも極めて正しい行動、 正しい意地張りは正しい成長の原動力。

男は何かなすに強い意地がなければならず、負けたくない気持ちと正しい意地が成長を促す。

泣かないのも意地、怖さに負けずに戦うのも意地、何かなすには意地が絶対必要なんです。

ただ、それが正しくない方向へいくと頑固になるのでその辺が教育のしどころ?

 

褒めて育てるは ”無理しなくていいんです、その子なりにマイペースでやればいいんですから”が基本、 バッカじゃなかろうか? 

それじゃ~逃げる為の理由付けを教えて、さらにはその為の逃避訓練(褒めて育てる)を積み重ねているだけのこと。

そんなことだから女性に飯食わしてもらおうと考える、腑抜け草食男子ばかりが出来上がるんですよ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カーボン製 チューブバテンの修理 コスト500円

2013年06月10日 | ウインドサーフィン 

見事に折れてくれたウインドサーフィンセイルのカーボン・チューブバテン。 

そのままにして置くわけには行かないのでもちろん何とかします.

 

ただ、おいそれと1万円出して新品交換なんかする経済力が無い僕は 当然に修理します。

 

折れた部分は丁度ど真ん中辺りで、 直しやすいチューブ部分なのである意味ラッキー。

これがバテンの先の方(カムのすぐ後)だと、グラスファイバーで出来ている平角ロッド(しかもなだらかなテーパー)を手に入れる事が出来ないので修理は絶対に無理。

ある意味運が良かったというか・・・・ 

 

で、まずはバテンを抜き取ります。

テンショナーを弛め、六角もしくはラジオペンチで捻りながら抜くとあっさり出てくる。

問題はカム側に残っている部分で、一応色々やってみたのですが、どうやっても抜けてこない。

で、この場合はバテンポケットをカッターで最小限カット、そしてラジオペンチなどで抜き取ります。

修理はセイル修理用の専用テープですが、必要なら縫います。

これがバテンの折れ部分です。 積層されたカーボンが剥離し、しかも縦方向にクラックが入っていますね。

 

で、まずはこれを何とかしなくてはならない。

割れの状態を見て、ある程度の割れを残してテープを巻きます。

裂け方が酷い方は口から 1cm  小さい方は5m位のところですね。

そしてグラインダーでテープラインまで削ります。   カーボンなので削る最中焦げる臭いが・・・

削り処理後の状態。

このテープ巻かれている部分に、ある程度の割れ部分がまだ残っているのですが、最後まで削らないのは理由があります。

実は後でレジンを染み込ませる事によって、残っていた部分をつかって強度を出させるのですね

FRPの修理技法と同じです。 

 

さて、この両端をくっつけて終わり~! なんて事はどう考えても無理なので(爆笑)、

両方を旨くジョイントさせ、尚かつ強度を出さねばなりません。

 

バテンチューブの径を計ると。

外形1/2Inch 約12.5mm  内径3/8 約10mmです。

で、バテンには軸方向の力が常に加わり、全体が横方向に始終曲がってしなります。

 

修理に使うのはレジンなので、カーボンとの密着性が良いのはともかく、レジンがしっかり咬んで固定されるような物でなければならないわけで、

その辺を考慮して選んだのがこれ。

 

一つは90mm長の頭無しステンレスボルトで、直径は10mm

ネジ部分のギザギザにレジンが入ることでしっかり接着させますから、ただのパイプより遥かに良いんです。 パイプだと初めは良いのですが噛みが甘くて・・・・ 

値段は198円

 

もう一つは、外形15mmのアルミパイプ 250円 でこれを60mmほどにカット。

これの内径は13mm チューブより少しだけ大きい感じで、この微妙な隙間にレジンが入り強固に接着します。  隙間が有りすぎてもなさ過ぎても駄目で、このくらいがベストなんです。

 

あとのコストはレジンですが、 手持ちの物を使います。   これは他の物にも使用するのですが、今回使う分量を考えると50円くらいかな。

パイプの口部分をバリ取り。

 

一応、仮で組んでみて、密着性などを確認。  良好です。

 

 

グラインダーでカットしたのが約15mm程なので、その程度の間隔をあけ、パーツにマーキングをします。

レジン作業前に、片方のチューブにアルミパイプを差し込んでおきますが、片方が入り難らかったので、少しだけヤスリをかけてテーパーにします。

赤い矢印が削った部分ですが、黄色矢印に割れが見えていますね。

これをある程度残すことで、レジンがしみ込みますので意図的に残しています。

後で「割れ目が広がるのではないか?」と心配されるかと思いますが、

それを防ぐためにアルミパイプを被せるので心配はいりません。   

 さらにステンレスボルトが長い事で、力のかかる応力点は割れの遥か先となりますから、この部分に力が加わる事が無いので、この点からも

クラックが広がることはありません。

*このステンボルトとの接合部は、軸方向から押す力が加わるのですがこれに関しては後に説明します。

パイプを先に通しておいて準備完了。   アルミパイプは水色矢印の方向に動かし、折れたバテン相互を接続します。

で、レジン造り。   コネコネコネコネ

出来たレジンを紙皿に写し、ステンレスボルトを漬けます。

*鉄だと腐食して内側からバテンを壊すのでステンレスなんです。

 

漬けている間に、折れたチューブの口からレジンをある程度入れます。  そしてボルトを挿入しますが、レジンはボルトのネジ山と谷部分に乗っかって

パイプ内へ入ります。

ネジ山有るが故の利点ですが、これがパイプだとチューブ挿入時にレジンがそげ取られてしまい接合不良となります。   レジンがチューブ内でネジ状に

固まるので軸方向の押す力に抗するわけですから。  重量的にナイロンボルトとかFRPのボルトでもあればベストなんですが、有っても価格が・・・

自作しろと誰かに言われればやりますが、ステンボルトといっても数十グラム程度の重さですから、労力を考えると意味ない。

両方のバテンを結合します。

真ん中のテープは紙テープでして、15mm幅(グラインダーでチューブを削った分の幅)にしてあり、挿しこんでいくとこれに引っかかります。

それ以上は行かなくなるので15mmの幅を保てるんです。

他に、外のアルミパイプを動かした際に、この15mmの幅がずれて分からなくなるのを防止するためでもあります。

チューブ先端の割れ部分及び真ん中の紙テープ部分にたっぷりレジンを塗り染み込ませ、

アルミパイプをマークの位置まで移動。 

 

この際、アルミパイプとチューブの間の空気を抜きながら完全に密着するように作業をしていきます。

チューブのマーキング位置までパイプが入ったらアルミパイプを少し回転させ、更に密着度をあげます。

このまま暫く放置して待ち、ある程度固まりだしたら余分なレジンをウエスで拭き取って完了。

 

後は固まるのを待てばOKですが、あっさり修理完了しました。

 

さっき書いた、バテンの軸方向に加わる力ですが、たっぷり塗ることで、バテンチューブ相互間のステンボルト(紙まいた部分)がレジンで満たされます。

かぶせたアルミチューブ内でそのまま固まりますので、押されても固まったレジンで満たされてますから、問題がないんです。

これはカーボンチューブ先端の割れ部分にもしっかりしみ込み一体化していますからさらに強靭、尚かつステンボルトとアルミパイプでサンドして保持のために

割れの広がり様がない。

 

難しいのは、

アルミパイプも 中に入っているステンネジも、長ければ強度は増しますが、バテンが本来持つしなやかで柔軟な曲がりカーブが失われてしまう。

短すぎれば今度は、折れ部分の割れをカバーしきれない上に、応力部分が割れ部分に近くなるので、又折れてしまう恐れが高い。

 

ステンレスのネジとパイプを同じ長さにすると一見良さそうですが、両者でチューブを内と外から挟むような感じになる事から、ステンレスボルトとアルミパイプが

無くなる部分に応力が集中して今度はそこから折れる。

なので、ボルトを長く パイプは短めにしているのです

 

ステンボルトは軸方向の応力と横方向の応力を受けてそれを分散する仕事。

パイプはチューブの割れが今後広がらないようにする役割と、レジンを密封して封入状態を造る事で、軸方向の応力を分散します。

 

と、これまでの多くの経験から、こうした修理をしてみました。

 

このバテンはセイルの一番下のバテンなので、バカみたいな力も加わりませんから、まずこれで問題の出ることはあり得ません。

と言い切りますよ  僕は!  ぎゃはははは!

「どうだ! ざま~みろ!」 と空に向かってブツブツ独り言 

 

後はバテンをセイルに戻し、使って見た上での状態報告をしたいと思います。

えへへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


無風の三浦、駄目だコリャ・・・・

2013年06月09日 | ウインドサーフィン 

なんか今ひとつだよな~ と思いながら、サーマル期待で今日も三浦海岸。

しかし、ま~ったく吹かない。

 

ただ、”初心者の人には最高?”の条件で、面ツル海面に適度な風ですから ニコニコ

一応、昼食後に出ては見ましたが、10.0のセイルはただただ糞重いだけ。

 

その後、浜にあがりって風待ちをしましたが、諦めて16時には撤収。

で、ついでに最悪な事態が発生しているのを発見。 

なんとセイルのバテンが折れた・・・・・・・・        あややややや・・・

 

割と新しい年式のレーシングセイルなので当然カーボンチューブを使用している。

ハイ! 一本交換で1万円が飛んでいきます!

 

無風にバテン折れと、唯々凹むだけの一日でした。

 

くそ~なんとかバテン修理しちゃる!  

 

笑 

 


猿でも出来る ダッジラムバン スタビライザーブッシュ交換

2013年06月08日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス

今回はスタビライザー(アンティスェイバー)のブッシュ交換。 

例のごとく、猿でも出来る難易度で、とても簡単です。

 

気を付けなければならないのが ボルトのサビで、 出来る限りワイヤーブラシなどでサビを取り、

CRC556をたっぷり吹き付け、時間をおいてから作業する方がいいです。

折れると面倒くさいですから

 

この作業はリフト作業となり、専用リフト機を使わない場合は真下に体や頭を潜らせないで行うのは常識。

腕が飛んでも命は残りますが、頭つぶされたらバカみたいですから。

 

指定の場所にジャッキをかけて車体を持ち上げると、フロントメンバの下にコンクリートもしくは

丈夫な重量ブロックを置き、その上に角材を置いて馬代わりにし、ジャッキを弛めてその上にメンバを落とします。

当たり前ですがジャッキは完全に外さず、馬と適当に重量を分散する感覚のままにしておくという感じですね。

感覚的には 二つで重量を分散するという感じです。

当然にサイドブレーキはフルに引いて車体を固定し、出来ればタイヤ留め施すのがベスト。

ホイルあげた状態で、車体を前後左右に力入れて押しまくってみて、十分に?安全なのを確認したらタイヤを取り外します。

先にナットをある程度弛めておくと楽ですね。

 

さてどれを交換するかというと、この黄色い丸囲み部分のブッシュ。左右で4カ所有ります。

まずはリンクロッド側から。  スパナを上と下にかけて回していくだけ。

大抵は上か下のどちらかのナットだけが弛みます。

なので残りのナットはセンターシャフトにバイスグリップをかけて取り外し。

下の写真は今回交換する新品の部品です。

反対側も「ソリャソリャ!」

やはりバイスグリップ使っています。  写真真ん中にある工具がそれ。

もしナットが全く回らない場合は、例のナットブレーカーをつかってナットその物を破壊して

取ってしまえば簡単です。

リンクロッドが外れたら、スタビライザーその物をフレームに固定しているボルトを抜き取ります。

スタビライザーはさほど重くは有りませんが、頭に落としたりするとそれなりに痛いです(笑)

外したブッシュと新品の比較。  完全に潰れていますね~ しかもいびつになっいるし・・・

 

リンクロッドの方は?というと、もはや論外(爆笑)

 

さて、取り付け作業。

まずはブッシュですが、新品は厚みがあります、中のブッシュが飛び出たり、偏らないように気を付けて仮留め。   まだ本締めしません。

このまま新しいリンクロッドの取り付けに入りますが、こうした組み合わせなります。  

新しい物はナットとロングボルトの組み合わせになってました。

で、そのまま素直に組み付けていけばOK

左右のリンクロッドを取り付けたら、スタビライザー全体が右か左のどちらかに寄っていないことを

確認してリンクロッドナットを締め付けます。

素直に締めていって、締められないところまで行けばOK。

そしてブッシュ側の締め付け。 ブッシュがきちんと入っているか確認しながら締めます。

これで終わり。 

 

超~~~~~~~~~簡単ですね~!  だ~っはっはっはっは!

 

 

次回は ストラットロッドブッシュの交換です。

本当は一度でやるのがベストなのですが、ブログにアップする関係、及び時間の問題で、二回に分けての作業でした。

午前中にソーラー修理をやったりしましたので。 

 

 

 

 

 

 

 

 


朝日ソーラー修理2/2 取水フロート交換完了~!

2013年06月08日 | 雑記 修理等

朝日ソーラーの修理用部品が到着しました。 といっても純正品ではなく代用品です。 

長府のソーラーパネル用部品で、まあ、なんであろうが修理できればいいんです。 値段は4000円。

壊れた朝日ソーラの物と比べると、長さが長いのと、フロート形状が違う、あとタンクへの差し込みゴム (グロメットと呼びます)形状が違う。

 

自分としてはこれそのまま使えるんじゃないか?  と思うのですが・・・・

まずフロート部 新しいのはこんな感じで、構造的に同じ。 

蛇腹部分とグロメットはこんな感じで、 代用品を送ってくれたところの説明では、この蛇腹部分だけど使うとのことですが・・・

フロートまでの取水パイプの長さが多少違ってもタンクそのものの大きさ(長さ)が十分にあり、壊れた取水フロートの、フロート付け根部分にクラック

が有ることが解かったので、このままこれを使用することにします。

蛇腹から先を使用するため、クランプをゆるめて2分割。

この時に分かったのが、前回ソーラー修理記事で、説明が間違っていたことが判明。

蛇腹のゴム部分がグロメットの首部分に入ると説明しましたが、誤りです、すいません。

正しくは こうですね。

 

で、あれれ・・・・・  手を切ってしまった・・・・ フランジの部分がプレス打ち抜きか何かで鋭利でして、

蛇腹外す際にフランジパイプが滑るのでそのままつかんで少し回しただけで切れました、3個所も・・・    あはは

 

さて、そんな事はどうでもいいので、気を取り直してこのグロメットを参考までに比較してみます。    

まずはタンク差し込み部分の径の違い。

 

ほとんど差はありません。

取水ラインのフランジパイプが通る首部分。

 

これもほとんど差はありません。

ゴム製なので、少しくらい差があっても対応してしまうので、問題なし。

ところがグロメット全体の長さが違う。

 

これが微妙にちがうのですが、「使えるな~」と・・・・ 再三思う。

もし古い方のグロメットが破損していたら、間違いなくこの代用品の物を使いますね。

 

さて、いよいよ取り付け作業。   まず屋根に上り、仮止め状態のサイドカバーを外します。

とにかく高所なので怖いのなんのって・・・・  体にロープ巻きつけ、ソーラーの足場に結んで万が一に備えての作業。

 

取水パイプが無いので、簡単にばらけます。 

こちらがフランジパイプ部。  以前のゴムのカスと多少の腐食? で汚い・・・

タンクの首部分。

ちなみにこのフランジパイプの径は取水フロートと同じ22mm径、付け根の方は少し太くなって25mm位です。

この太い部分にグロメットの首部分が差し込まれます。

で、汚れとり~~~~~!

サンドペーパーで綺麗にしていきますが、 真鍮と銅の組み合わせ部品なのでわりと簡単に綺麗になります。

綺麗になればグロメットを差し込み、

次にタンクの中に取水フロートを差し込んで、

当然の結合。 

次に断熱用発泡スチロールを入れてから、グロメットをタンクの首へ差し込むのですが、断熱材が有ると力入れるのが難しく、

そのために先に半分に切った断熱材をいれて、そしてグロメットを取り付け、そのあとに残りの断熱材という風に作業します。

グロメットがタンク側にしっかり差し込まれたのを確認したらクランプを締。   残りの断熱材を入れたら、フランジパイプをグロメットの首に差し込みます。

赤い矢印で囲まれている太くなった部分がグロメットの首(緑矢印の部分)に入ればOKなんです。

ところがこれ~ なかなか入らないです。 水を付けるか何かすればいいんですがね。

作業の隙間が無く、どうしても上手くはまらない事から、カバーの外から押してみます。 

 

で、これくらいまで入ればOk!   隙間からドライバーを差し入れてクランプを締めて固定。

最後にサイドカバーのねじを全て取り付け、締めれば全作業の完了です。

 

次はテスト。

まずソーラーへの給水バルブを開けて水張りを開始。

水が満タンになったのを確認したら、今度はエア抜きします。

ボイラー入口のところにあるエア抜き用水栓を開け十分に抜きます。

 

これは浴室にある、水道とソーラーの切り替えバルブをソーラー側にし、キッチンか洗面所でお湯側を出してもOK(お湯側の水栓開け)。

一応はそれで完了ですが、家の場合はボイラーが同じく朝日ソーラー製でして、この場合は、ボイラーの電源スイッチをリモコンでONし、

湯張りとシャワーを同時に行いながら出しながら正常な点火運転と、お湯が供給されてくるまで待ちます。

しばらくはボイラー内のエアが抜ける為にゴボゴボ言いますが、それ終わると水勢が増してくる。

 

作業結果

交換作業はパネルが熱くならない早朝にやったので、 夕方再チェックしましたが極めて良好。  とうぜんですね~

お湯の勢いが全然違う!

 

以上、何の問題もない正常な状態へと、システムがもどりました。    もっと早くやればよかったです

全然燃料代が違いますからね~ソーラーが有るかないかで。

 

 

ちなみにこの作業 業者にやってもらうと、取水フロートが5000円くらい、作業員二人で工賃等々含めて3万。

計3万5千円の作業となります。

 

あっ!そうそう。   今回の作業でソーラーへ行くパイプやら何やらの保温材とかがだいぶ痛んでいるのが分かったので、

近いうちに外装テープもまき直しをやります。 怖いんだよな~ 屋根作業は・・・・・

 

 


もし自分があの時に戻れるなら・・・・

2013年06月07日 | Weblog

FIELD OF VIEW 突然/ 【MAD】秒速5センチメートル

 

そう思う時ってありませんか?

16歳の頃より、今に至るまで、 ずっと何かを追い続けてきたようなきがする・・・

そうした思いって永遠に変わることなど無いのだと・・・

 

【MAD】秒速5センチメートル × Hello Again ~ MY LITTLE LOVER


遅かった・・・・・(ーー;)

2013年06月05日 | ウインドサーフィン 

予報では5mの風、仕事終わらして急ぎでゲレンデに向かうと、もう片付けをしている人達が居る。

おそらく2~3時当たりがピークだったのだと思います。

あ~ぁ! 遅かった・・・ 

 

といっても仕事を放り投げる訳にはいかないので、仕方ないのですがね。 

 

それでも気を取り直してセッティングしますが、このところセイルサイズをここで外しているので、

7.5を張ったらそれも、又失敗だった。

 

出るほんの少し前までそれなりに吹いていたのに、セットしている間にドンドン落ちて、

水面に出た途端に弱風まで低下していくでないの。 

 

こうなると神頼みですが、僕一人の願いかなえるほど神様は暇ではないらしく、どんどん落ちまくり。

 

結構あったセイルも次々と上がって片付けなんぞしているの・・・    あう!

 

まあね、自然現象の そのほんの少しだけの力を使って人があそばせてもらっているスポーツ

である以上、こうしたことは良くあることなのです。 

 

で、最悪のセイルチョイスミスもあって単なるジャイブ練習の一日となってしまった。

短い距離でのジャイブ繰り返しをしますが、なんかおかしかったのが又元の通りに

出来る様になっていて、 一度もボードから落ちない(弱風ではこれが普通です)。

 

なんで?ですが、前回と違うのは雑にやっていたのを、基本に立ち返って丁寧にやる事を

心がけただけ。 

先週末のウインド時に、それ気が付いたん途端によくなって、浮力弱い淡水ではどうか?と思ったけどまったく同じでした。

 

何でもそうですが、本当に基本というのは大事な物なのだと思います。

 

帰りは例のごとく渋滞に巻き込まれ、家に着いたのが7時半、ビールが旨かったな~!えへへ

 

 


100円のスマートホン ホルダ

2013年06月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

100円ショップに行ったら なんと100円でスマートホンホルダーが売られていた。

結構高いんですよ、こうしたホルダー類は・・・

 

で、買ってみたのですが、 基本的に両面接着のシートで張り付ける構造でした。 

ところが取り付け予定のハイエースは、ダッシュボードの仕上加工の関係で上手くとりつかない可能性が高く、尚かつダッシュ上にモニター類が出っぱると視界を邪魔するので、その辺を踏まえた加工がどうしても必要。

そこで、脚部分をカットして、 ネジ留めでダッシュに取り付けてみた。

「おお~!良い感じジャン!」と喜んでいたら、 問題が有った・・・・

自在となる首部分の強度が足りず、走行時の振動でスマホがお辞儀してしまう。 

普通の道は大丈夫で、何かの段差でくる”トン”という上限振動でそうなるわけで、

この辺が100円なのです。

 

解決方法は?というと極めて簡単。

お辞儀が嫌なら、しないようにしてしまえばいいじゃん!  という例のごとく至極単純な発想。

 

ちなみに、スマホは車載時に縦置きせず、必ず横置きなので回転しなくてもOK。

 

で、この通り!

ガチネジ留めです。     だ~っはっはっは!

性格もろ出~!!! 

 

首の部分にネジを打ち込んで半固定ということです。

 

*下のネジは ダッシュボードにドリルで穴開けて取り付けているネジです。

 

車体に加工や穴開けをすることを嫌がる人が多いですが、何でもやりますよ僕は。 

 

ボディーカットによるドア付けから始まって溶接でもなんでも平然とやります。

車は単なる運搬手段=道具。

キャンピングカーなら+衣食住の空間というだけで、 唾つけて磨く趣味等、僕にはありません。

「使いやすけりゃ~いいんです」、 で、当然中古で十分なので新車等、買ったことがない。

 

子供が小さい頃から、色々乗り継いで来ましたが、車内にマクドナルドのケチャップつけようが ポテト臭が付こうが牛乳こぼそうが全くお構いなし。

汚れ気にして叱っても、子供達に碌な記憶は残らない。

そんなことを気にせずに子供達と過ごす楽しい思い出の方が、僕にとって何百倍もの価値が有るからです。

 

 

そのせいかな~? 二人の子が車大好きなのは  あはははは

 

 

 

 


フィン磨き

2013年06月03日 | ウインドサーフィン 

とても懐かしい、でも僕の好きな曲に乗せてのアップ。

渚のライオン / 早見優 1983

 

 

ウインドサーフィンは、 セイル、 マスト、 ブーム、ジョイント&エクステンション、 ボード、 そしてフィン。

以上、6つの大まかな部品で構成され、その一つ一つが更に専門性を持たせた物へ細分化されています。 

乗り手はたくさん有る種類の中から自分の目的と使用に合った物をみつけ、それを組併せることで自分なりの

セットを構成して乗る。 

 

とはいえ、大体のセットは決まっていて、例えるならフリーライドボードは フリーライドセイル、という様に、目的が同じ要素で会わせていけば良いわけです。

故に、好みによってレーシングボードにフリーライドセイル載せるのもかまわない。

 

ただし、でかいセイルに小さなボードというように、余りにも目的が異なるのを組み合わせると、本来の性能がまったく出し切れずに、まあ簡単にいうと、まともに走れません。 

 

そうした部品の中で、僕がもっとも重要視しているのがフィン。

目的や求める能力により、水草が絡みにくいウィードフィンや、レーシング用のフィン、旋回性を重視した物等、 走る風域やセイルサイズによっても違う物が多数存在して、

それぞれが全く違う。

これを換えると、ボード違った物になったのか?と思うほどの差が出る程に重要な部品でも有ります。 

 

ちなみに僕がメインで使用しているSONIC125だけで4枚あり、それぞれに使い分けていますが、比較的良く使用する3枚はどうしても砂浜に刺さることや、

ボード運搬時にフィンをぶつけたりなんかして段々と欠けたり傷が付いてくる。 

 

厄介なのが、それだけ重要な物であるが故に、小さな傷や欠が性能低下そのものになり、乗っている感覚に大きな影響を及ぼしてくるわけです。

何故なら、空気を切り裂く飛行機の翼より 遥かに抵抗の大きな水中高速で切り裂いて走るものだからなんですね。 

出来るなら補修するのがベストなのですが、非常に硬度のある造りの為にやたらと手を出せない。

 

その為、大きな破損は諦めて捨てる事になるわけですが、それ以外の傷や小さな欠けは耐水ペーパー取り除いて行きます。

少しでも有ると問題、ない方が遥かに良いわけですから。 

 

で、今日は天気も良く、気持ちよかったので車から3枚のフィンを出してきて、久々に磨き~♪。

 

これは利根川などの底の浅いゲレンデでよく使う物で、

やはり川底をすったり、流木にぶつかったりで、傷が多い。

 

 

 

もう一枚は パワーと速度重視のカーティスフィン。

これはボトムが結構痛んでおり、欠けもでています。

 

もう一枚は?というと、少し時間ずらして、ついで! という感じでやったので写真取り忘れ~!(笑)

そのフィンは旋回性に優れています。

 

しかし、「天気が良いのは良いことだ~♪」 と鼻歌交じりのペーパーがけ。

 

欠けも傷も浅く目立たなくなるまで、そして上にも書きましたがラインを絶対に崩さない事を前提に仕上して終了。

これで又、100%の性能を発揮できると思います、 ただし乗り手(僕)が上手ければ!?の話ですが(爆笑) だははははは!

 

 


朝日ソーラー修理1/2 取水フロートが無残!  これじゃ~お湯が出るはずない(笑)

2013年06月02日 | 雑記 修理等

昨年末あたりからボイラーの調子が悪くなった~、と思っていたのですが、その原因がボイラーではなくて、

ソーラーパネルの取水フロートに原因がある事が分かりました。

 

症状としては、ソーラー側に切り替えた状態でシャワー等を使うと初めは良いものの、ボイラーが点火および燃焼せず、最後には水量が大きく減り、

ソーラーのタンク内の湯温のまま、ただチョボチョボと出るだけになる。

 

そのままの状態で外部水道水側に切り替えると、当然のごとくシャワーヘッドから流れる水の流量が増し、ボイラーが正常に点火運転してお湯が出る。

なのでボイラーに問題はない。

 

その状態でもう一度ソーラー側に切り替えをしてみると、流量が一気に減り、燃焼していたボイラーも停止して再びチョボチョボ。

 

念のために、足し湯モードにしてみると、これは普通にボイラーが点火運転し、浴槽内の給湯循環口からゴボゴボとエアを吐き出しながらお湯が出てきます。

初めはエア交じりのお湯であり、そのうち普通のお湯が供給され、この状態でシャワーを出してみると普通にお湯が出てくるわけで、

これが「ボイラー故障か?」と混乱させていた理由。 

この状態では給湯(シャワー)も勢いがあり、念のために足し湯モードだけを停止しても、きちんと出る状態がしばらく継続する。

 

ところが・・・・・ボイラーの停止がやがて起こり、再びチョボチョボへ変化して、下手すると水もお湯も全く出ない事すらある。

訳わからない・・・・ 

 

全体的イメージとしては、以前なら「これだけ出た!」 という湯量が無くなった感じで、丁度半分程度のタンク容量に減ったように感じられるのと、

足し湯と、シャワー使用時にゴボゴボとエアが混じる点に特徴が有る。

 

そこで、この”エアを噛む”という症状から、取水フロートのトラブルではないか?と予想し初めていたのですが、物は屋根の上。

しかもソーラーパネルは屋根より高さが更にあるので、作業に伴う危険性が半端じゃない為に確かめるのすらも、二の足踏む状態なんです。

 

ただ、これを直さないと燃料代が高くつく、例えると、5月末にタンク90Lを軽油補充すると9月末まで無補給だったりするのですが、それがソーラー使わずに

普通に水道水で運転すると 1月半から2か月ごとに満タン給油が必要となる。

 

ぜんぜん違うんです燃料代が。

 

 

さて、そんなわけで屋根に上り、まずは体をロープでソーラの足場に結んで、バランス崩しても落ちないようにします。

次に給水側のフロートカバーを開け、手でフロートを押し下げたり離したりを繰り返しますが、きちんと水の供給はされています。

フロート自体の揚力も大きく、水も勢いよく流れるし、動きも悪くない。 止るときもきちんと止水しています。

まあ当然の事ですが、給水側には問題ないと思いつつ、念のためのテストを実施。

ちなみに水はきちんと満水状態で入っていました。

 

給水フロートの機能に問題ないことがわかれば、 今度はソーラーへの元バルブを閉じ、タンクの排水バルブを開けてタンクを空にします。

僕の場合、ラインをソーラー側に切り替え、風呂の蛇口を開けて(ボイラー電源を落としたままで)お湯を浴槽へ落としました。

しばらくするとお湯が止まったので(やはり100Lくらいしかない?) フロートが壊れていればタンク内にはまだお湯が残っているはずなので

今度はソーラーの排水バルブを開けることで残りを全て排水します。

これでやっと作業に移れる。

 

夏場にこの排水作業をせずに取水フロート外しをやろう物なら、頭からお湯を被って大やけど・・・・・・する可能性があります。

 

取水フロートの取り外しですが、まずは本体正面向かって左の一番上のタンクサイドのカバーを外し。 

*ステンレスの留めネジが多いので結構面倒 

そして、そのカバーのど真ん中から出ている配管のフランジの留めネジ2本を外せば、発泡スチロールの保温カバーとでかいゴム部品(グロメット)が見えます。

 

それを取り外すのですが、こんな感じで実際は取り付けられています。

茶色線がステンレス製外部カバー、それを取ると、ど真ん中の白いゴム製のグロメットと発泡スチロールが見えます。

発泡スチロール製保温材は赤線のタンクと茶色線の間に詰められていますので、それを上手く動かしつつグロメットの左右にある

クランプを緩めます。

大きいクランプはタンクに差し込まれる部分に留まっており(タンクは赤い線の形状)をしていますので、全体を軸方向に回す感じで抜きとると

楽です。  さほど力はいりませんが・・・・

 

このタンク内は黄色斜線で示すように、普段は水(お湯)で覆われており、取水フロートは水色矢印の様に上下左右に水位と供に動きます。

これはタンク内の一番上に常駐し、一番温度が高いところの水を吸い込む為です。 お湯は緑色矢印の方向に流れてボイラーに供給されます。

ちなみにフロートと取水口はこんな感じ。 水色矢印部分から水を取り込みます。

取水口はフロートにつりさげられる様な感じになるので、 水面より上に出る事はありません。

 

グロメットがタンクから外れると、取水フロート全体を外に引き出せますが、長い物なので給水の接続コネクタ部分とホースが邪魔して

上手く抜き取れません。

 

仕方ないので、僕はぼろぼろになった蛇腹を引きちぎって外に取り出しました。

黄色でなぞってあるのが接続のホースとコネクタ類のイメージです。

蛇腹に差し込んである金属製の筒はそのイメージ感覚のために差し込んだものですので、あしからず。

蛇腹はやはり前後をクランプで留めてありますね

蛇腹の位置と、グロメットの相対的位置関係はこんな感じ。 (注意:6月9日のブログでこれに関して訂正しました)

水色で囲まれた部分がピンクの矢印部分に差し込まれ、現在黄色の位置にあるクランプの定位置は赤線のところです。

ですので、蛇腹両側のクランプ位置は緑線の位置で、でかいゴム部品(名前知りません)の内部に収まってました。 

 

 

ちなみに綺麗に洗浄したあとのでかいゴム部品はこんな感じで、 ほとんど劣化は見られず、もっぱら蛇腹部品だけが破損。

再利用に問題はなさそうです。

取水フロートの径は 22mm

 

蛇腹はこんな感じでした。

  

 

当然にこんな状態の物を修理なんか出来ませんから、部品を注文して交換します。

ヤフオクで調べると取り扱っているところがあり、メールで写真添付して問い合わせましたが、 おそらくアッセンブリーで5000円前後になるだろうと・・・。

 

いっそシリコン製ゴムホースにステンレスのつぶれ防止スプリングを入れて代用しようかと思うんですが、 それだと1000円しないで収まる。

シリコンのホースは多分ホームセンターにあると思うんですが、問題はつぶれ防止のステンレスのスプリングで、適度な硬さとサイズのものがあるかどうかわからない。

というか、蛇腹替えればまた15年くらいは使えるので、ケチることもないんですがね (笑)

 

次は、来た部品の取り付けと戻しですが、作業完了後にアップします。

 

 

 

 

 

 

 


東の風 いまひとつかな~

2013年06月01日 | ウインドサーフィン 

今日も渋滞避けて5時出、7時半頃には三浦に到着。

さすがに早いので、駐車代節約のためにゲレンデから離れたところに車を停め、しばし朝寝(笑)

9時半ころに駐車場へ入りなおして風待ちしますが、朝の強烈な光も薄曇りへ変わり、東の風という事もあるせいか肌寒い。

11時近くになって突然風が入りだし、 僕は8.2で出ましたが。初めはともかくも、どんどんパワーが落ちてくる。

 

12時ころにダメだこりゃ・・・・という状態となり、一度上がって再び風待ち。

今日はこれで終わりかな~と思っていると再び太陽が強烈に照りだして、それとともに風も上がってきた。

 

本当に太陽の光は凄いですよね!

 

さすがに今日は8点台で行くのが難しいと判断して、10.0を張りなおしての出艇。

当然、このサイズのセイルだとブローに途切れ起きても普通に走り、しかしながら後半のまた曇りだした空に風落ち・・・

 

最後にはほとんどブローもなく、時間も4時なので終了。

そうですね、午前中は8.2ジャストからアンダー 午後は10.0ジャスト後アンダーでした。

 

そうですね~満足度は60点というところでしょうか。

 

そうそう、このところ一人で来ることが多く、渋滞避けるために出るのも早い。

で、風ないと時間がつぶれないこともあって(帰りに居眠り運転避けるためもありますが)、寝るに限るとシュラフを買いました。

コストコで売っていたものですが、使ってみたら以外に快適。

一応適応温度は26度~マイナス4度くらいということですが、 実際は春から秋までくらいでしょうか?

 

普通のシュラフより幅が大きく、中で膝立てても大丈夫なアメリカンサイズということもあり、寝た感じも

悪くはありません。

空気入れて膨らませる枕が結構優れもののパッドとあいまって寝やすい。

やはり体を包むものがあるかどうかは寝やすさとダイレクトに関係していますから。