とても懐かしい、でも僕の好きな曲に乗せてのアップ。
渚のライオン / 早見優 1983
ウインドサーフィンは、 セイル、 マスト、 ブーム、ジョイント&エクステンション、 ボード、 そしてフィン。
以上、6つの大まかな部品で構成され、その一つ一つが更に専門性を持たせた物へ細分化されています。
乗り手はたくさん有る種類の中から自分の目的と使用に合った物をみつけ、それを組併せることで自分なりの
セットを構成して乗る。
とはいえ、大体のセットは決まっていて、例えるならフリーライドボードは フリーライドセイル、という様に、目的が同じ要素で会わせていけば良いわけです。
故に、好みによってレーシングボードにフリーライドセイル載せるのもかまわない。
ただし、でかいセイルに小さなボードというように、余りにも目的が異なるのを組み合わせると、本来の性能がまったく出し切れずに、まあ簡単にいうと、まともに走れません。
そうした部品の中で、僕がもっとも重要視しているのがフィン。
目的や求める能力により、水草が絡みにくいウィードフィンや、レーシング用のフィン、旋回性を重視した物等、 走る風域やセイルサイズによっても違う物が多数存在して、
それぞれが全く違う。
これを換えると、ボード違った物になったのか?と思うほどの差が出る程に重要な部品でも有ります。
ちなみに僕がメインで使用しているSONIC125だけで4枚あり、それぞれに使い分けていますが、比較的良く使用する3枚はどうしても砂浜に刺さることや、
ボード運搬時にフィンをぶつけたりなんかして段々と欠けたり傷が付いてくる。
厄介なのが、それだけ重要な物であるが故に、小さな傷や欠が性能低下そのものになり、乗っている感覚に大きな影響を及ぼしてくるわけです。
何故なら、空気を切り裂く飛行機の翼より 遥かに抵抗の大きな水中高速で切り裂いて走るものだからなんですね。
出来るなら補修するのがベストなのですが、非常に硬度のある造りの為にやたらと手を出せない。
その為、大きな破損は諦めて捨てる事になるわけですが、それ以外の傷や小さな欠けは耐水ペーパー取り除いて行きます。
少しでも有ると問題、ない方が遥かに良いわけですから。
で、今日は天気も良く、気持ちよかったので車から3枚のフィンを出してきて、久々に磨き~♪。
これは利根川などの底の浅いゲレンデでよく使う物で、
やはり川底をすったり、流木にぶつかったりで、傷が多い。
もう一枚は パワーと速度重視のカーティスフィン。
これはボトムが結構痛んでおり、欠けもでています。
もう一枚は?というと、少し時間ずらして、ついで! という感じでやったので写真取り忘れ~!(笑)
そのフィンは旋回性に優れています。
しかし、「天気が良いのは良いことだ~♪」 と鼻歌交じりのペーパーがけ。
欠けも傷も浅く目立たなくなるまで、そして上にも書きましたがラインを絶対に崩さない事を前提に仕上して終了。
これで又、100%の性能を発揮できると思います、 ただし乗り手(僕)が上手ければ!?の話ですが(爆笑) だははははは!