帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

この夏一番楽しい風

2022年07月31日 | ウインドサーフィン 

だったな~ 今日は。  

 

ゲレンデに着いたのは8時15分。

風弱いし、人も居ないし、ということで、 とりあえず浜にボードとフォイルを持っていって、セットだけしました。

しかし・・・・・本格的な夏ということで、とにかく暑い。

 

次に、セイルの12.0と9.0の2セットを車から出して、その後はオーニングを広げて読書の開始。

 

しばらくすると、海風が本当に気持ちよくて、例のごとく眠くなって来た。

こうした瞬間てとても幸せなんですけど、本格的に寝てしまうと起きて慌てることになる。

 

9時過ぎに風が上がって来て、 走るかな~という感じになってたので、とりあえずはフォーミュラーセイルの 

12.0をセッティング。

10時頃に出ると、程なくしてプレーニングの開始。

 

天上天下、唯我独尊! フンフフン フフフン  と鼻歌交じりに沖をぶっ飛ばしますが、

そのうち「ウリャ~!!」という感じになってきた。

 

先週乗りすぎたのか、水曜日辺りから右の肩の関節の痛みが出ていたのですけど、 当然ですが、腕に力入れるとズキッと来る。

特にジャイブ時に酷くて、いつつつ・・・なんて思ってセイルを返しますが、繰り返している内に何故か痛みが消滅?

(笑)

 

12.0でも、ボードがフライトし始める速度になってくると、本来ならボトムを叩いて減速させてしまう厄介な小波の上を飛んでいく感じになるので、

抵抗が極端に減って速度がやたらと上がるし、4~5mの風とは思えないほどの速度が出る。

 

とはいえ、フロントウイングのサイズが800なのに対して、上のセット全体がデカすぎるので、さほどの高さでフライトしているわけでは無く、精々海面から20~30cm程度の辺りを飛んだり着水を繰り返す。

 

こうしたときに、フロントウイングだけワンサイズ大きいのを買おうかな・・・・とか思ってしまうけど、

糞デカいフォーミュラーセイルもろとも、フルスピードで海面に爆沈する事を考えるのはかなり怖い。

 

2週間前にデカいタンコブ造ったセイルサイズ7.0とかいうレベルの衝撃じゃ~無いだろう事は、容易に想像できてしまうから。

死んでしまいます、マジで。

 

世界のトップクラスのフォイルレースで最大10.0まで(だったかな?)なのは、

身長2m+体重100kg超えの外人レーサーでさえも、危険すぎるからなのかな?なんて思ってしまう。

昨今は、セイルメーカーも大体9.0前後が最大という設定で、それ以上のサイズは特注になる。

 

自分みたいなデカいセイルを好んで扱う人間には、現在市場にある中古を確保して置くしか無いんだけど、

保管スペースに限界有るし・・・・・ 溜息 

 

と、余計な話はともかくとして、そのまま12時近くまで約2時間乗りましたが、突然風が落ちてきた。

これは午後にサーマルが入る前の、典型的なパターンなので、 浜に道具をあげてお昼。

 

飯を食べながら沖をみていると、ますます風が弱くなってしまい、 思わず「サーマル来るんかいな?」という雰囲気。

再び眠くなってきますが、ここで寝てしまうと、目が覚めたら夕方なんて事になる(笑)

そうこうしているうちに、仲良くさせて頂いている”Iプロ”が道具もって目の前を通過、「イョ!」 

その際にアミノ入った冷凍ゼリーをもらったりして、

何時も感謝の、翔です。 

 

1時少し廻った頃に風が上がり始めたので、9.0をセット。

そのまま出撃しましたが、思ったより沖は風が入っていて、ギャンギャン走る。

 

ブローが比較的安定していて、しかも長い時間続くので、一度フライトすると、ずっと飛んでいて楽しい。

今日は、今シーズンで、このセイルサイズで一番良い風かな~なんて思いつつ乗りますが、

楽しい時間はあっという間に過ぎる物で、 風が少し落ちてきたのと、 体力的に怪我しそうな感じになってきたので

無理しない範囲で終わらせました。

時間見たら午後3時。

午前2時間、午後2時間、 合計4時間。

夏らしい太陽と、安定したシーブリーズ、 かたづける際にはメッチャ幸せな気持ちになってました。

 

ウインドキャンプ行きたいな~ なんて思いつつ帰りのハンドル握る翔でした。