帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

親父の手術決定

2022年07月21日 | Weblog

5時に担当医からの説明があるとのことで、母親連れて病院に行って来ました。

 

親父が元気なときは、 やたらと邪魔扱いしていた母親も、 さすがに段々と寂しくなってきたらしく、

「1人の食事ほどまずい物は無い・・」なんて何度も口に出して。

だろうなと・・・・ 僕も思うわけです。

 

飯の時だけ起きている!、 何もしない!、 邪魔だ!、 トイレを汚す!、 etc と、

僕が来る度に母親はブツブツ言ってましたけど、”それが無い”という事は必ずしも良いことでは有りません。

居るからこそ人としての活動が有り、又生きていられるわけでもある。

 

病院について、精密検査の結果と状態についての話、そして手術に関する事とそのリスクに関する話を先生から伺い。

そしてその後は、”どうするか?”という判断に迫られたわけですが、 もちろん僕の判断はGO。

 

手術せずにいたらどうなるか?ですが、 遅かれ早かれ、 コレステロールの蓄積で狭まった脳への動脈はかならず閉塞して行きます。

現在、右側の動脈は正常時の20%しか血流が無く、 狭まった事で内径は後僅か2~2.5mm

それがこの先少しずつ加速度的に狭まり、 場合によって心臓から流れてきたプラークがそこに詰まれば

= 死という事。

 

何もせずして、今を看過し、その狭まった血管から少しずつ剥がれて脳へ流れていくプラークによって次々と起こる脳梗塞。

その度、それに対応して、次々と失われていく身体機能を黙って見ているに甘んじるか? 

それとも、術式の後に起こる可能性の有る脳内の出血及び多少の脳梗塞を”今”覚悟の上で、後の元気な親父を願うのか?

二つに一つしか選択肢は無い訳です。

 

前回までは元気で良くしゃべっていた母親も、 今回は黙ったきりです。

 

8月の初めに手術を行うことに決定、 後はもう一度書類を書くために病院へ行きます。

 

このところのコロナ騒ぎの復活で、一度解放気味になった見舞いもまたCLOSEされてしまい、

しばらく親父の顔を見ていないし、 全く顔を出さない僕や母親に不安を感じているかもな~と思いますが、

こればかりはどうにもならない。

 

まあ、手術の前後には会えると思うので、それまでは親父に我慢してもらうしか有りません。

そうそう、今1人で家にいる母親がどうしても不安なので、今回”みまもりサービス”を導入。

 

病院へ行く前に機器をセットしましたけど、 人の動きがスマホで判るので、かなり安心です。

 

早く親父には元気になっても取ってきてもらはないとな~、なんて願う翔です。