どうだんべ?と思いつつ、ゲレンデに到着。
これまでの週末と違って、 家を出たときから空はピーカンで如何にも夏らしい。
車を降りてみると、 ん~ 3mくらいかな~ 風速。
時刻は8時15分で、 まだ吹き上がるには早いですから、まずは昨日買ったノーズガードを取り付け。
取り付け部分にはノンスリップが吹かれていて、表面がザラザラですから、それを取らないとガードがすぐに剥がれてしまいます。
幅の感覚をつかみながら、 カッターの刃でガリガリとノーズ研磨。
途中で何度か水洗いして、指の腹でどのくらいノンスリが落ちたか確かめつつ、 ほぼ完全にとれるまでの作業連続。
暑いんですけどね、 海風がそれなりに入っていて、結構気持ちいいです。
品物はユニファイバー製で、サイズは一番大きなXLですが、ノーズがワイドなフォーミュラーですから、貼り付けの際にかなり無理に広げる感じになり、
これが原因で後で剥がれる事になります。
そこで、本来の切れ目以外の処と、既に有る切れ目の処をカッターで切って曲げやすくすることで、 幅広いノーズに対応させるんです。
貼り付けたら、膝頭でパッドをグイグイとボードに押しつけて完了。
良い感じです。
作業が終わると9時
そろそろ走りそうな雰囲気になってきたのでセッティングを開始しますが、昨日買った新しいジョイントセットを早速取り付け。
ジョイントのボトムに6角が有り、 それでベースを締めることが出来るのがGOOD!
浜で調整が簡単。
今回の、FALCONは購入してから初乗りとなるので、ベースはセンターよりやや前に取り付けて見ました。
で、ボードを浜に持っていき、何時ものフォイルを取り付けますが、フロントは760をチョイス
セイルは取りあえず9.0を張って、これまた”とりあえず”出てみましたけど、全然走らん・・・・
やおら車に戻ると 当然?の12.0を引っ張り出した。 やっぱりこれでないとね イヒヒ!
セッティングを終えて改めて出撃しますが、 出たとたんにプレーニング。
当たり前ですが、フォイルを付けて居ますので、4m程度でも一度プレーニングすると3m程度に落ちるまで海面を吹っ飛んでいく。
ほぼ一人、天上天下惟が唯我独尊状態で、ガンガン沖を飛ばしますが、12時前になって風がおちてきたので、ここで一度浜に戻って昼飯。
そくさくと食べて沖を見ると、再び風が入り始めている。
あわてて出ますが、初めはジャストだったのが、段々とオーバーになり始めて危ない状態になってきた。
セイルサイズの関係で、体力の消耗も凄まじいですから、自分の残りの力を考えて走らなければならず、可能な限りセーブしますが、
半フライト&プレーニング+突然のブローで、だんだんと腕が限界。
海面にうさぎが跳び始めたので、突然の吹き上がりでも戻れる浜の近く(棒杭のあたりまで)に走る範囲を定めます。
この頃になると8.5くらいで出ている人達がプレーニングし始めていて、さすがに1時に戻り、12.0は片付け。
約3時間乗りまくりの本日前半。
まだ体力が30%くらい残っている感じなので、浜に置いてあった9.0を再度張り直して出たのが1時半。
この頃は9.0が弱アンダーからジャスト手間で、普通のプレーニングで走りましたが、 程なくしてジャストに到達。
当然にボードがフライトし始めますから、これはこれでメッチャ楽しい。
多分風速10mくらいかな・・・・
ただ、なんか? 今日は海面が沸々とした感じの荒れ方で、なんでそうなのか?は判りません。
そんなに強い風が吹いているという感じじゃ~ないんだけど。
しかし、同じように走っているプロは、マジでボードが安定していて、おなじように???走っているはずなのに、
自分の方はどうにも安定性が無い。
もっとも向こうはセイルからボードの全てがフォイル専用に造られた物で全面武装。
こっちはフォーミュラーに、フォイルと全く関係の無い時代のセイル。
この辺りも何かしらの差になっているんでしょうね。 ←下手なのを言い訳するチキンやろう!です(笑)
そうそう、スターボードから今回はFALCONに変えて出た訳ですが、どうにもこの板の方が安定して飛べるようです。
ただし、”この板”に慣れていないことも有り、アタフタする事も多々。 特にジャイブ
両方ともフォーミュラーボードですが、ファルコンの方が前ストラップ後ろストラップとも少し内側に取り付けられていて、体重がその分ボードの上に乗る?のかで安定するのかな~とか思います。
いい加減に体力尽きてきたのを感じたので今日は終了しましたが、浜に戻って時刻を見たら3時15分。
午後の部は約2時間45分。
午前午後併せて 約5時間半くらいのウインドでした。