帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

爆沈!でもってマストにぶん殴られてオイワさん(爆笑)

2022年07月18日 | ウインドサーフィン 

ったくね~ ウインドが ”メッチャ下手くそ”なのは全く否定する事が無い翔ですけど、

今日はそれを痛感。

昨日、ゲレンデがレースで悲惨? 雨で悲惨? だったこともあり、今日はかなり早くからゲレンデに繰り出した。

で、すっかり勘違いしていたのは、 レースは土日で、今日は無いんです。 ははは

 

駐車スペース心配して早出した物の、全然意味なし (笑)

 

で、まったりとした浜に着いたのは なんと7時前。

完全なる無風だし、 なんか雲が多いし、 本当に晴れて風が入るんかいな? 

 

全くといって良いほど、ウインドサーファーの姿無しで、 浜には釣り人ばっかり。

いつもなら元気な学生ウインド部がセッティングなんかし始めるんですけど、 昨日のレースに参加したんでしょうね、だ~れも出てこない。 

 

で、退屈通り越して、段々と眠くなってきた。

太陽無いし、 適度な風で、 それもメッチャ気持ちの良い風で、

車内でコロンとしていたら、ウトウト。

30分くらいして目が覚めて、 トイレに行ったら、家族連れのウインドサーファーがいて、

少し話をさせてもらいましたが、どうやらリターン組?みたいで、 息子さんと娘さんの体験をさせてました。

いつぞやの自分の家族の姿を思い出して、なつかし~な~  うん。

で、少しだけ風が上がって来たので、セイルを12.0で行くか10.0でかなり長い時間悩んでいたところに、

親しくさせて頂いているIプロ登場。 

 

2人でマジ話だか馬鹿話だか、かなり長い時間やっていて、そのうちセイルのセッティングを見てくれるとかで、

10.0をチョイス。

 

セイルを張りながら、色々と教えてもらいましたが、勉強になる事多々。

しばらくしてとりあえず出てみることにしましたが、 やはりかぜが弱い・・・

本当にあがるんだろか?

 

どうやっても微風過ぎて、道具を浜にあげ、 そのまま風待ちに入りますが、 段々とセイラーが増えてきた。

1時頃になんとなく風が入りそうな雰囲気になってきたので、 とりあえず出てみると、程なくして風が強くなり始めた。 

 

セットはフォーミュラーボードに AFSの RACE 105 フロントウイングは760。

セイルはマウイセイルの10.0。

 

風が吹き上がる予想していたのも有りますが、10.0でドンピシャ。

初めは普通のプレーニング、そのうち飛び始めて、 めっちゃ楽しい。 

で、2時近くになってきて、10.0でオーバーになり始めた、そのまま飛ばしていたら、アンヒールして吹き飛ばされ、その時どうひねったのか判りませんが右手首を負傷。

「痛つつつつ」、とか言いながら浜に戻るととりあえず道具を撤収。

 

時刻見ると2時半前なので、 今度は7.0を出してきてセッティング。

このとき多分10mオーバー ブロー時で12mを超えていると思いますが、 一面白うさぎが跳びまくりの海面状況。 ウネリも大きい。

 

セイルは7.0ですけど、 下のセットはいつもと同じで、どう考えてもオーバーなのは判ってながらも出撃。

 

乗れなくは無いけど、ヒールとアンヒールでかなり降られて、ブローに対してボードの脚の位置を変えるのが間に合わない。

廻りをみると、普通のスラロームで爆沈の荒し。 

 

フォーミュラーだと、前のストラップがボードの一番外側に有り、後ろ脚をストラップから外して内側においても、コントロールが難しい。

つまるところ、 フォイルボードは ウェイブボードみたいにストラップが内側に取り付けられていて、

ボードから上の、ウェイトとセイルのパワーをどれだけボードの真ん中に置けるか(安定性が決まる)になっている。

 

自分が使っているフォーミュラーは、あくまでフォーミュラー用で有って、 フォイルボードとは違うわけだ。

 

厄介なのは、 フライトしているときは若干ヒールさせている状態がフォイルの一番安定する状態なのですが、

ガツンと強烈なブローが入ると、 ストラップが目一杯外側に着いているフォーミュラーは、どうしてもボードを横に押してしまう。

いわゆるアンヒールしやすいわけで、ブローのガツンにたいして体重をボードの上に載せるのが間に合えば良いけど、 少しでも遅れるとアンヒールで下らされて、メッチャ恐ろしい状態になる。

 

後ろ足のストラップに入ったまま、ボードの上に体重を戻すのが早ければアビーム維持か、ヒールさせて上らせることで乗り切るけど、すこし遅れると、というかフォイルボート違って、設計その物が違うことから、

そのほんの僅かの時間で身体が持って行かれる。

 

前ストラップのほんの僅かな内側とりつけは、 ボードを横側に押す方向より、上から押さえつける方向に自動的に転換出来る意味を持っているわけだ。

 

で、フォイルボードは欲しいながらも、どうしてもフォーミュラーから切り替えできないのは、

大きなセイルと、普通のプレーニング時に身体にかかるスプレーの気持ちよさ、そして目一杯ハイクアウトして乗りたいから。

 

上にも書いたけど、フォイルはどれだけボードの上に重心点を安定して置けるかで、 当然ハイクアウトは小さくなり、ボードの上につっ立って乗る事になるわけで、 これが自分の好みと合致しない部分で、

どうしても僕がフォーミュラーを手放せない理由でもある。

 

フォイルはウイングを大きくすれば微風でも簡単にフライトするし、 小さくすれば高速型になる。

スターボードみたいに、 マストからフューサレージ(胴体)、フロントウイングからリアウイング、

そしてマスト角だシムによるウイング角度の変更だと、 湯水のごとくお金をつぎ込めるほどお金持ちでは無い僕は、

AFSの 二つのウイング 800と760 これだけで乗るしか無い。

 

で、1000なんつー デカいウイング付ければ微風の小さいセイルで飛ぶのは至極当然で、680だ 650だと

高速タイプのウイングも良いけど、この二つで乗りこなせるまでには、まだまだ達していないと言うのは間違いないと思う。

まあ、なんせど下手なんで (爆笑)

 

話戻して、2時半少し過ぎに出た物の、 ブローが糞オーバーで、ウネリが激しいので、フライとしないとまともに走れない。

小さなスラロームを出して乗るのは今ひとつだし、何とかして乗りこなそうと喘ぐわけですが

 

前ストラップに足入れて、 後ろ足はボードの上、そうして乗ると安定するけど、なんかスピードが出ないし、

でもって、リアストラップに脚突っ込むと半端ない速度が出ながらボードは暴れまくり。

 

そんなこんなしている内に廻りは4点台のセイルばっかり。

糞~と思いながら乗っていたら、ついに爆沈。

右肩をマストにしこたまぶつけて涙目。 

 

2022年7月28日 追記:

この日、津久井浜の風ですが平均13m ブローで15m近かったみたいです。

これってスラロームで4点台のセイル風域。  フォイルで7.0は、幾ら何でもセイルが多きすぎました。

小さなセイル無いし! かといって買う気も無いし。 次の時は出ませんですハイ!(笑)

 

これで変な風に火が付いた事から、この後しばらく無季になって乗っていたら、再度爆沈。

そしてマストで左眉間を殴られて、さすがに余りの痛さに戻ることにしました。  さすがに折れました(笑)

 

浜で道具を片付けていたら、どんどん腫れが酷くなり、帰る頃にはヤバいほど。

こめかみのヒビや骨折は無いとは思いますが、 バキッ!!というぶつけたときに聞こえた音はさすが焦りました。

多分明日は紫色の目で通勤になりそうです。

 

俺!