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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

JIMMY PAGE

2012-12-12 00:14:50 | P

 最近発売された『ロックスターの英語』(アルク)には、魅力的なミュージシャンのインタビューが収録されています。 

 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121211/prl12121116000060-n1.htm  

 音声CDには彼らの生声も収録されているので、リスニングのトレーニングもできます。

  本日のGetUpEnglishは、このなかからLed ZeppelinのギターリストJimmy Page(1944- )のインタビューの一節を紹介します。

 インタビュアーがペイジに次のように尋ねる。

◯Practical Example  

"...it sounded as if someone was playing drums at a party when you listened to Led Zeppelin records. Was that the sound that you were going for?"  

 「……レッド・ツェッペリンのレコードを聴くと、誰かがパーティでドラムを叩いているように聴こえたんです。そういったサウンドは、あなたが狙っていたものですか?」

●Extra Point

 これに対して、ペイジはこう答える。

◎Extra Example

 "Um, well, certainly so that the drums could breath. One of the marvelous things about John Bonham, which made things very easy, was the fact that he really knew how to tune his drums. And I’ll tell you what, that’s pretty rare in drummers those days. He really knew how to make the instrument sing, and because of that, he could get so much volume out of it just by playing with his wrists."  

 「そうですね、ドラムがはっきり聴こえるようにしたんですよ。ジョン・ボーナムのすばらしいところの1つは、そのおかげでいろいろなことが非常に楽になったのですが、ドラムのチューニングの仕方を本当によくわかっていたということです。言っておきますが、これは当時のドラマーとしては非常に珍しいことだったんです。ボーナムはドラムをどう響かせたらいいか、よくわかっていた。だから、手首のひねりだけであれだけ大きな音を出すことができたんです」

 レッド・ツェッペリンの2007年の再結成ライブを収録したCelebration Dayも大変な迫力でした。

 http://www.ledzeppelin.com/

 『ロックスターの英語』(アルク)、おススメです!

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