GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

GALL

2015-03-01 08:54:39 | G

  gallは「ずうずうしさ」。「胆汁」で、文字どおりには「~をするのに十分な胆汁がある」。E-DIC(朝日出版社)に、次の説明がある。

中世ヨーロッパの医学では、肝臓からの胆汁の分泌が多すぎると、厚かましくなったり、無礼、傲慢な振る舞いをしたりするようになるとされていた。そこから、gallには比喩的に「傲慢」「無礼」「厚かましさ」などの意がある。have the gall to…は「(~する)だけの~がある」の意。

 今日のGetUpEnglishは、この表現を学習する。

○Practical Example

 "Mr. Kono.  I want a raise."

  "You sit around doing nothing all day every day and still you have the gall to tell me I don't pay you enough salary?!"

  「河野さん、給料上げてください」

  「君は毎日一日中何もしないでだらだらしているのに、厚かましくも私が払っている給料が少ないと言うのか?」

●Extra Point

  もう一例。

◎Extra Example

  "Can we talk, Mr. K?"

  "I just didn’t think you’d have the gall to call here."

  「Kさん、お話しできますか?」

 「よくもここに電話してこれたものだな」

 I just didn’t think you’d have the gall to call here.は、「ここに電話してこれる厚かましさを、おまえが持っているとはまったく思わなかった」なので、上のような意味になる。

 

 

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スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還

2015-03-01 08:06:49 | お知らせ

翻訳刊行しました!  よろしくお願いします!

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スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還

原作:ルーカス,ジョージ, 著:ウィンダム,ライダー, 訳:上杉隼人, 訳:吉田章子

発売日 : 2015年02月19日

定価 : 本体900円(税別)

 「スター・ウォーズ」を、わかりやすい文章と名場面で楽しめるジュニア・ノベルズ、待望の第3弾!

遠い昔、銀河系は依然、銀河帝国皇帝パルパティーンの圧政に苦しめられていた。

反乱同盟軍の若き戦士、ルーク・スカイウォーカーは、レイア姫とともに、惑星タトゥイーンに住む犯罪王、ジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入し、同士ハン・ソロを救い出すことに成功する。

そしてルークは、ジェダイ・マスターのヨーダの教えを乞いに惑星ダゴバへ向かい、あらためて自分の父がダース・ベイダーであること、そして双子の妹がいることを知る。

一方反乱同盟軍は、森林衛星エンドアにてイウォークと手を組み、帝国軍との決戦に備えていた。皇帝とダース・ベイダーはルークを暗黒面に陥れ、帝国軍に引き込もうと企てるが、ルークは、父ベイダーの中に眠るジェダイとしての魂を呼び覚まそうと決意し……!?

・わかりやすい人物相関図、詳しい年表付き

(C) & TM 2015 LUCASFILM LTD.

 ISBN:978-4-06-219313-9

 判型/ページ数:新書/232ページ

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