GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

USHER

2018-09-11 08:26:51 | U

 動詞usherは「案内する」で、2015415日のGetUpEnglishでも紹介した。

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/09e4f2cf202c6fa81277e0f9a62faded

 この語は名詞としても「案内人」の意味で使われる。

 今日のGetUpEnglishはこの語を学習しよう。

Extra Point

 "An usher counted heads as people entered the theater."

 「案内係は劇場に入ってくる人の頭数を数えた」

Extra Example

  もう一例。

Extra Example

 "No ticket are left for Tatsuro Yamashita’s performance in Nagoya tonight."

  "Have the ushers put up a notice."

  「今夜の山下達郎の名古屋公演のチケットはすべて売り切れだ」

 「案内人にその知らせを出させよう」

 

 

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ネイティブ発想で学ぶ 英語の決定詞

2018-09-11 07:32:26 | おススメ

ネイティブ発想で学ぶ 英語の決定詞 

ロバート・ヒルキ (), 玉木 史惠 ()

「はじめに」より

 冠詞(a / an, the)や人称代名詞の所有格(my など)を含む決定詞は、形容詞と同様に、名詞を修飾する働きをします。そのため、日本の多くの文法書や辞書は、決定詞を形容詞の一種として扱っています。しかし、現代の英文法では、形容詞とは異なる性質を備えている決定詞を、形容詞とは別の品詞だと考えています。

 本書の第1 章では、日本人学習者にあまり知られていない決定詞の概要を説明し、決定詞の用法と深く関係している名詞の種類について、詳しく解説いたしました。

 長年に渡って日本人学習者に指導をしてきた私たちは、日本語とは異なる英語の語順が学習者を悩ませる原因のひとつであると理解しています。複数の決定詞が名詞につく場合も、決定詞を並べる語順という問題が浮上します。たとえば、名詞employees(社員)の前に置く決定詞ten10 人の), all(全員の), the(その)をどの順番で並べるかという問題が発生します。ネイティブスピーカーは、all が前置決定詞、 the が中央決定詞、tenが後置決定詞に属する決定詞で、この3 つのカテゴリーの順番を変えることができないと感覚的にわかるので、all the ten employees 10 人の その社員全員)と表現します。

 本書では、すべての決定詞を3 つのカテゴリーに分類し、日本人学習者が語順で迷うことがないように工夫しました。第2 章以降は、各カテゴリーに属する決定詞の用法を例文とともにていねいに説明しました。

1 Any opinions weren't expressed. ➡これは正しい表現? (答えは本書84)

2 There are a lot of shops on every side of the street. ➡これは正しい表現? (答えは本書104)

3 Many a candidate was very nervous.➡これは正しい表現? (答えは本書150)

<著者紹介>

ロバート・ヒルキ(Robert Hilke) 企業研修トレーナー。元国際基督教大学専任講師。University of California 大学院修了(言語学)。異文化研修およびTOEIC, TOEFL, GREなど、テスト対策のエキスパート。各試験対策講座を国際的な大企業向けに年間約250日行なう。TOEIC 関連セミナーでの教授歴は30年近くにおよぶ。TOEIC対策の第一人者として頻繁にメディアに登場し、多くの受験者の信頼も集めている。著書に、『TOEIC® SPEAKINGテスト問題集』『TOEIC® テスト完全教本 新形式問題対応』(デイビッド・セインと共著)、『TOEIC® WRITINGテスト問題集』(英語便と共著)のほか、『頂上制覇TOEIC® テスト 究極の技術』シリーズ全6 巻(以上、研究社)、『新TOEIC® テスト 直前の技術』『新TOEIC® テスト「直前」模試3回分』(アルク)など多数。

玉木 史惠(たまき ふみえ) 上智大学英語学習アドバイザー。テンプル大学大学院にて、英語教授法(TESOL)の教育学修士号(Master of Science in Education)を取得。英語科教員免許状と英語学習アドバイザープロフェショナルの資格を持ち、英語学習法、TOEICをはじめとする各種試験対策、スピーキングとライティングを含むコースまで幅広く担当。著書に『頂上制覇TOEIC® テスト 究極の技術トリプル模試』(研究社)、執筆協力書に『TOEIC® SPEAKINGテスト問題集』(研究社)、『改訂版Step by Step Prep for the TOEIC® TEST Basic Course & Intermediate Course』『TOEIC® テスト 至高の模試600問』『TOEIC® テスト 新形式問題やり込みドリル』(アルク)ほか多数。学術論文に、“Indirect Yes/No questions”, “Indirect WH-questions”, “Subjunctive clauses “ (Temple University Japan Studies in Applied Linguistics)ほか。TOEFL iBT 113点、TOEIC L&Rテスト990点、英検1級。

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