cover upは「(悪事・恥となることなどを)隠す」。
今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。
〇Practical Example
Richard tried to cover up his crime by blaming an intruder.
「リチャードは自分の悪事を侵入者のせいにして隠そうとした」
●Extra Point
現在、鋭意翻訳中の書籍に、この表現があった。
◎Extra Example
“What really hurts is if you try to cover up,” he explained. But he was doing just that.
「隠し立てをすれば、ほんとうに痛いことになる」だが彼はそれをしたのだ。
アベンジャーズインフィニティ・ウォー (ディズニーストーリーブック) 新書– 2018/9/29
ジム・マッキャン (著), アンソニー・ルッソ (著), ジョー・ルッソ (著), 上杉隼人 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065128994/
9月29日発売です。
本文より
鋼鉄の軍団アウトライダーズによって、ワカンダ軍は切り裂かれつつあった。ハルク・バスターも倒されて、大群で襲いかかられている。
「敵が多すぎる!」その中でバナーが声を上げる。ハルク・バスターのマスクもはぎはぎとられてしまいそうだ!
バーーーーン!
なんだ? まるで強力な雷が落ちてきたようだ。
アウトライダーズの動きは止まり、光を放つ斧のようなものがものすごいスピードで動きまわり、スティーブ、ブラックパンサー、ハルク・バスターほか、ワカンダ軍とアベンジャーズを抑えこんでいた敵を一気に吹っ飛ばした。
バシッ!
その光る斧を最後に何者かが手にした。
ソーだ!
肩の上にはロケットが、脇にはグルートが立っている。
ニダベリアでエイトリーが作ったストームブレーカーは虹の通路を呼び出すこともできるのだ。それを通って3人は一瞬にして地球のワカンダに降り立った。
ロケットがソーの肩から降りて、レーザー銃を構える。
ブラック・ウィドウが、スティーブが、ブラックパンサーが、彼らの姿を頼もしそうに見つめる。
「ハッハッハ!」バナーがハルク・バスターのマスクを取って大声を上げる。「どうだ、おまえら、もう終わりだ!」
プロキシマ・ミッドナイトはカル・オブディシアンの脇で表情をゆがめた。
「サノスを呼んで来い!」
雷神降臨だ。青白い光に包まれたソーは大声を上げて敵に向かって駆け出す。
「ウアアアア!」グルートもロケットもともに駆け出す。
ソーは空高く飛び上がり、地面に新しい武器を振りおろした。
バキバキバキバキバキ!
ストームブレーカーは光を放ち、周りにいたアウトライダーを一気になぎ倒した。