プリンセスダイアナ

やっと一輪だけ咲いた。

週末

新しいバッグを持って、
さっそくお出かけ。
駅の方まで歩くと、
もういろんなところで、
萩の花が咲いている。
家の萩はまだ全然なのに。

お腹が減るので、
マックのポテトとドリンクを買って、
タマタカの屋上庭園でお茶。
用を済ませてから、
絶景のカフェ・プロヴァンスでまたお茶。
うろこ雲が夕陽に染まって、
それはいい眺め。
それに冷やりと吹く秋の風がSo romantic!
暗くなると、多摩川に街灯が映るのもきれい。
ナッツのケーキとレモンのケーキ、
私はカフェオレ、ダーはミルクティー、
どれも美味しい。ゆーっくりお茶。

夜はうどんすき。
ダーは胃弱でゆっくり食べるので、
知らず知らず私の食べる量が多くなり、
ちょっとやばい。

だしにする花かつおの袋を棚から出しただけで、
♪チャーラーラーと西部警察風に歩いてくるビーコ。
寝室で寝てたのに。
３つのお皿に入れると、
殿は食べなくて、
モンチは自分のお皿のかつおを残して、
殿の分を食べようとする。
ビーはそれを見てちょっと引いた顔。
殿はうどんすきに入れたササミをいっぱい食べて、
その場でゲーした。
うどんを食べながら、
殿にササミを味を吸い取ってからちぎってあげたり、
ゲーを片付けたりと忙しかった。
寝る前には、「なんかシメを頂戴！」としつこく迫るビーコ、５．４キロ。

お買い物

フウロ草ロザンネイとカラミンサ。

ここ３ヶ月、物欲が全くわかず、
物なんてやっぱり必要ないんじゃん、
と思ってたけど、
涼しくなったらそうでもなくなってきた。

冬物は高いからセールまで何も買わないつもりが、
なぜか家の隣の建物で、
早くも冬物セール開催中！
しかも70％オフ！de la chance!
ジャケット、バッグ、ストール、スカートを買って、
「お買い物して嬉しいなんて久しぶりだもん。パリ以来」
ダー「そんなに久しぶりでもないじゃん！」

溝口２本

「雪夫人絵図」
夫人（小暮美千代)が持て余すホルモンが、
ストーリーを導いて、というか逸脱させて、
東京の不吉なまでに暗い空や
芦ノ湖の気のたちこめる景色は、
夫人のあり余るホルモンそのもののようで、
ぞくぞくするほど色っぽい。

「雨月物語」
光の白さがこんなに美しいのは、
影が黒いからで、
他の色を視覚は求めない。
モノクロのよさを、
ここまで活かした監督って他にいるのかな。
川を渡るシーン、怪しい女、
その女と過ごすシーンは特にうっとり。

ラーメン、芸術、いろいろ

ガウラとフロックス。

神田で初代に会って、
北の国のおみやをもらって、
久しぶりにラーメン。
食べたら暑くなって、
その後のお茶はアイスコーヒー。
初代は、隣の猫、
民宿の猫の写真をいっぱい撮っていた。
かわいくて、猫好きになったらしい。
農作業は楽しいらしく、
調子よさそう。
喫茶店のサボリーマンたちは、
何度も振り返って、
私たちをじろじろ見ていた。
こういう美人（byガブリエル、
一度使いたかった)と、
108キロの黒豚の組み合わせは、
自分でも怪しいと思う。

銀座で彫刻展。
いろんな人のいろんな作品があったけど、
どれが、っていうよりどれもいい。
お金儲けと離れたところで、
人が一生懸命作ったものって、
それだけですごいと思うし、
面白かったり、美しかったり、
見ていて楽しい。
こんなのが公園や川や橋にあったら、
フォーカルポイント（？）になって、
素敵な景色になるのに、と思う。
国が買い取って。
税金はそういうことに使って欲しい。
木彫りの猫は殿に似ていた。
エス子の作品は、やっぱり光り輝いて見えた。

校了が終わって、ダーが早く帰り、
初挑戦のブリ大根、マグロ山かけを、
急いで作ったわりにはかなり美味しくできた。
胃がだいたいよくなったみたいで、
ご飯もゆっくりだけどよく食べるので安心して、
病気の間は遠慮してた分までゴネる。
ダーは精一杯聞いてくれる。
なんかビーと似てるな私、と思う。