なぎのあとさき

日記です。

ラックの上

2006年10月12日 | 猫トーク
猫はトイレの後はハイになるので、
ビーがトイレから出るのを狙って、
ねずみ棒で遊ぶ。
倉庫部屋の窓の上に上がったビーに、
ねずみ棒をちらつかせていると、
モンチが飛んできてハンガーラックの上に乗り、
初めて来たその場所が楽しいらしく、
途中からねずみ棒のことは忘れて、
ラックの上でキョトーンとしばらく動かなかった。
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キングス&クイーン

2006年10月12日 | 映画の話(ネタばれ)
「キングス&クイーン」

最初のシーンはパリの街。
画廊で仕事をする主人公の女は、
35歳、息子が一人。
ムーン・リバーをBGMに、
ドキュメンタリー風にカメラに向かって何か答える。
カメラのアングルが動くのが躍動的で、
順風満帆な雰囲気。
でも、その後、
人生にはつきものの辛い出来事が起こる。

前の男、イスマイルの登場は対照的に、
野獣の絵、ヒップホップの響く部屋で、
煙草片手になんか食ってる。
こっちは人生が絡んでほつれて、
精神科に入院させられる。

女は人生が絡んだりほつれたりしないように、
実業家との結婚を選ぶ。そこにロマンスはなさそう。
父の遺稿は、自分や妹に関わる部分は破り捨てる。

イスマイルは、ほつれた人生をなんとかしようとは思ってない。
素直に、茶目っ気たっぷりに、優しく生きている。
車の中で酔っ払って煙草吸っていて、
おまわりさんに注意されるシーンとかよかった。

イスマイルが男の子をつれて、
美術館を歩くシーンもよかった。
大切なのは、紙に書かれたことではないし、
血でもない。

二人が歩いてくるのを、
主人公が本を読みながら待っているシーンでは、涙。
いろんなことがあるけど、
人生にはこんな風に、幸せな時間がある。
終わりにもう一度流れるムーン・リバーは、
はじめに聞いたときより優しく聴こえて感動的。

見た後、自分の足も地につくような、
いい映画だった。

この日は日にちを間違えてハローワークにいき、
うどん食って映画を観て、
帰りにやっとジャンプ見つける。
メリー号とのお別れ、
ルフィがあんなに泣くのは初めて。
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おもさんぽ

2006年10月12日 | 日々のこと
月曜は祭日だけど仕事に行くダーに、
表参道までついて行く。
プラダで素敵なミュールを、
ダーは新色の革の財布を、見ただけ。
路地を散歩して、
ドラゴンフライカフェを見つける。
私はインドミルクティー、
ダーはシトラストマトジュース、
オムレツのサンドイッチ、ポトフでお昼。
テーブルや器がおしゃれで、
楽しいひととき。
周りのお客さんは、ドリンクやデザートの写真を
ばしばし撮っていた。

ダーは早めに帰って、夜はなべ。
なべって簡単でおいしくて、
なんてありがたいの!
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